美人が宿るアイシャドウテクニック | なりたい印象を叶える塗り方・選び方

色バリエが多く一番遊べるのがアイシャドウ。普段は王道のブラウンアイシャドウでも、季節や気分でカラフルな色にもチャレンジしたいもの。塗り方次第で、さまざまな雰囲気を楽しむことができます。そして、目を大きく見せる目力効果もアイシャドウの役割。そんなアイシャドウの塗り方1から教えます!

   

1.種類は? 塗り方は? アイシャドウの基本をおさらい

  • アイシャドウの種類は
    色や形状、質感がさまざま

    肌なじみ抜群のベーシックカラーからアクセントに最適なトレンドカラーまで種類豊富なアイシャドウ。パウダーからリキッド、クリームなど形状も多岐にわたり、どれを選んだらいいのか正直、悩むもの。どの形状もシアーとマットタイプがあります。塗り方次第ではふわっと薄づきやぱっきり濃くも入れることができるパウダーアイシャドウ、肌との密着力があり、透明感アップのリキッドやクリーム。ライナーのようにピンポイントに描けるスティックタイプなどさまざま。まずは好きな色を選択し、あとは仕上がりイメージや使いやすさで形状、質感を選んで。

    (左から)<リキッドタイプ>ウイスパー グロス フォー アイ 19 ¥3300/THREE <スティックタイプ>NARS ベルベットシャドースティック 8267 ¥3200/NARS JAPAN <クリームタイプ>アイグロウ ジェム BE387 ¥2700/コスメデコルテ(2月16日発売) <パウダータイプ>カネボウ セレクションカラーズアイシャドウ 02 ¥5500/カネボウインターナショナルDiv.

  • アイシャドウを塗る場所は?
    アイホールとキワ、
    目尻側1/3を覚えて

    雑誌では「アイホール」「目のキワ」「目尻側1/3」などの表記でメイクのプロセスを解説しますが、これらの正確な位置を覚えたら、よりこなれた印象の目元に仕上がります。「アイホール」は目のキワから眉下のくぼみまでの半月状の部分のこと。「目のキワ」はまつ毛の生え際ギリギリ部分。「目尻側1/3」は上下まぶたとも黒目の外側から目尻に向かっての部分。アイメイクではこの3つの範囲をマスターすれば、アイシャドウの色や形状が変わっても、基本の塗り方は一緒です。

  • アイシャドウを塗る時に
    使用するツールでも、
    仕上がりは異なります

    ブラシやチップ、綿棒、指使いなど、アイシャドウを塗る時のツールはいろいろあります。基本、アイシャドウパレットは付属しているツールを使うことをおすすめしますが、単色アイシャドウにはほとんどツールがついていません。そんな時は別売りのツールを活用するのもメイクをキレイに仕上げるコツ。ブラシならふわっと優しい印象で、ベースカラーや中間色などを広範囲にのせるのに最適。チップはブラシよりもしっかり発色するのが特徴で目のキワや下まぶたに。綿棒はぼかし役に、指使いは密着度が高く、なじみも抜群。ツールも仕上がりのイメージで選んでみて。

    (上から)フラットタイプでまぶたにフィット。アイシャドーブラシ DM-060 ¥1200/エトヴォス 肌あたりのいい大小のスポンジを採用。KOBAKO アイシャドウチップ(3本入り) ¥900/貝印

  • アイシャドウの選び方は?
    イエローベースの肌には、
    黄み系アイシャドウを

    血管が緑に見えて黄みがかった肌の持ち主。日焼けをすると小麦色になりやすいのがイエローベースの特徴で、白目もアイボリー系の色みが多い。アイシャドウは赤み系よりも黄み系のほうが肌になじみ、真っ白よりもクリーム色のほうが似合う。例えば、万能なブラウンアイシャドウでも、何か違和感を覚えたら、それは自分の肌色と合っていないから。まずは自分の肌がイエローベースなのか、ブルーベースなのかを把握してからアイテムを選んで。

    (左から)パーリーなオリーブブラウン。ヴィセ リシェ ジェミィリッチ アイズ BR-3 ¥1200(編集部調べ)/コーセー 彫り深顔が叶うベージュブラウン。ケイト ブラウンシェードアイズN BR-2 ¥1200(編集部調べ)/カネボウ化粧品 目元に溶け込むニュートラルブラウン。アイディメンショナルクアッドパレット 02 ¥6000/THREE

  • アイシャドウの選び方は?
    ブルーベースの肌には、
    アイシーアイシャドウを

    血管が青く見えて透き通ったような肌の持ち主。日焼けをすると肌が赤くなりやすく、白目が真っ白、もしくはやや水色っぽいのがブルーベース肌の証拠。アイシャドウは深みのあるブラウンパレットや、パープルやブルーなど寒色系がマッチ。イエローベースの肌の持ち主よりも似合う色みの幅が広く、トレンドカラーを積極的に取り入れやすいのもこの肌の特徴。ただし、色を重ねてもメイク感が出ないのは、肌に溶け込みすぎてしまっているから。この肌は、なじみ色よりも高発色のアイテムを選んで。

    (左から)アイシーなブラウンパレット。マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BR707 ¥2800(編集部調べ)/資生堂 涼感ブルー×シルバーラメ入りブラウンの組み合わせ。デザイニング カラー アイズ 09 ¥6800/SUQQU クールなディープブラウンパレット。コントゥアリング アイシャドウ 015 ¥5500(セット価格)/コスメデコルテ(2月16日発売)

2.同じアイシャドウでも塗り方次第で印象が変わる!

同じアイシャドウを使って塗り方の順番を変えるだけで、上品にもカジュアルにも印象スイッチが可能。簡単3ステップを身につけよう!


イヤリング ¥9000/エテ ブラウス/スタイリスト私物

イヤリング ¥6600/エテ シャツ/スタイリスト私物

3.なりたい印象を叶える、アイシャドウの塗り方・選び方

4.アイシャドウあるある悩み攻略アドバイス

  • とにかく目を大きく見せたい!
    ⇒下まぶたに点置きで目幅拡張

    誰もが憧れるパッチリとしたデカ目。上まぶたではなく、下まぶたにひと手間加えるテクが新しい。下まぶたのまつ毛とまつ毛の間を感覚を空けて毛を描き足すイメージで、ダークブラウンのシャドウをブラシで点置き。目頭側の点の間隔は広めに、目尻は狭めに足すと形の整ったアーモンドEYEに仕上がります。この点置き効果で、自まつ毛の密度が濃く見えて、あたかもはじめからデカ目だったようにカモフラージュすることができます。

    スモーキーな濃淡ブラウンシャドウ。右のダークブラウンを使用。NARS デュオアイシャドー 3070 ¥4200/NARS JAPAN

  • 涙袋をふっくら見せるには?
    ⇒下まぶたにハイライトカラーをON

    下まぶたを制するものは愛され顔を制する、と言っても過言ではないほど重要なパーツ。粒子の細かいラメ入りのシャドウを下まぶた全体にのせて。ピンクベースやゴールドベースのシャドウならフェミニンに、シルバーベースならクールな印象に仕上がります。また、ピンクベースのシャドウは目の下のクマやくすみを払拭してくれ、明るくイキイキとした表情に。目頭側を強く入れるとギャルっぽくなってしまうので、目頭から目尻まで同じ太さで入れるのがコツ。

    ふんわりと光を反射させ、下まぶたに立体感を与えるパール配合のピンクシャドウ。デザイニング アイシェード 02 ¥2200/イプサ

  • アイシャドウの崩れ防止には?
    ⇒密着度を高めるアイベースを

    アイシャドウが二重の溝に入り込んでヨレてしまったり、汗や皮脂で落ちてしまったりと、時間の経過とともにメイク崩れが気になる目元。そんな時はシャドウをのせる前にアイホール全体にアイベースを塗布。肌とシャドウとのフィット感がUPし、その後に塗るアイシャドウの発色もバッチリ! 塗りたてのきれいな状態が長時間持続します。塗り方はアイベースを指で取り、まぶたの丸みを生かしながら、トントンとたたき込むようになじませて。

    パール入りピンクベージュのシャドウ下地。キャンメイク アイシャドウベース PP ¥500/井田ラボラトリーズ

  • まぶたのくすみが目立つ
    ⇒肌色別にベースカラーを

    まぶたに何色のアイシャドウをのせても、なんだか茶色っぽくどんよりしてしまう……。そんな経験はありませんか? それは摩擦や色素沈着、血行不良が原因でまぶたの皮膚がくすんでいるから。イエローベースの肌は黄み系アイシャドウで影を払拭し、ブルーベースの肌はピンク系アイシャドウでまぶたに立体感をプラス。その上から、好きなアイシャドウを重ねれば、見たままの理想の発色が再現できます。アイシャドウを塗る前のひと手間で、長時間、美発色が持続。

    (イエローベース肌・上から)まぶたの陰影を引き出すパールイエロー。デザイニング アイシェード 01 ¥2200/イプサ シャインゴールド。プリズム パウダーアイカラー 003 ¥800/リンメル (ブルーベース肌・上から)目元のフォルムを整えるニュアンスピンク。アイリシェイパー 01 ¥3000/イプサ ツヤ感UPのクリームシャドウ。シアーピンク。shiro シアアイシャドウ 7H01 ¥3400/ローレル

  • 鮮やかカラーを塗りたい
    ⇒黒目の上に丸く入れて

    まぶたが重く見えたり、野暮ったく見えてしまい使い方が難しいビビッドな発色のアイシャドウ。その理由は、上まぶた全体に塗って主張しすぎているから。黒目の上に丸く入れて、肌との境界線をなじませれば、瞬時にトレンドの目元に変身します。コントラストが強いビビッドカラーこそ、ポイント使いに最適。黒目の上以外にも、上まぶたの目尻側に小さく丸く入れたり、シャドウラインとして活用するのもおすすめ。

    ひと塗りで鮮やかな発色のバイオレットピンク。資生堂 ペーパーライト クリーム アイカラー VI304 ¥3000/資生堂インターナショナル

おすすめのアイシャドウ特集

撮影/押尾健太郎(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/中山友恵〈Three PEACE〉
スタイリスト/高垣鮎美〈LOVABLE〉 モデル/上西星来 取材・文/佐藤 梓

UPDOWN