ディオールを愛するアスリートとコスメの魅力が響き合い、物語を紡ぐ新企画。今回は、東京2020オリンピックの柔道金メダリスト、阿部 詩さんの登場です!
PROFILE
柔道家(パーク24所属)阿部 詩さん
2000年7月14日兵庫県生まれ。5歳から柔道を始め、2017年、初出場の柔道グランプリにて史上最年少で優勝。その後数々の世界大会で連戦連勝。東京2020オリンピックの女子柔道52㎏級金メダリスト。
ディオール
カプチュール トータル ヒアルショット
独自の「ヒアルロン酸デュオ※1」が隙なく働きかけ、気になる部分に手応えを。ハリがみなぎる肌へ。自然由来成分97%※2。15ml ¥12980/パルファン・クリスチャン・ディオール
※1 ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマーNa(保湿成分)
※2 自然由来指数97%(水81%を含む)ISO16128準拠(保湿成分)
夜、気になるところに使うと
翌朝、鏡を見るのが楽しみに
眼差しの力を際立たせるのが、目もとのハリや、眉間から額にかけてのつややかさ。今年1月に誕生した部分用美容液『カプチュール トータル ヒアルショット』は、「使った翌朝に鏡を見たとき、うわあ、すごい!って思いました。ツヤというか、光感がすごくて。目のまわりからおでこにつけていて、とても気に入っています」(阿部さん、以下同)
ディオール
カプチュール トータル ル セラム
類稀な生命力をもつロンゴザの力を、環境に配慮したマルチ発酵技術により最大限に引き出した。“たくましいハリ”を肌へ。30ml ¥16500、50ml ¥23100/パルファン・クリスチャン・ディオール
よいスキンケアを使うのに
早すぎることはないと思います
「上質なコスメを使うとそれだけで気分が上がります。そのことが、肌にもより良く作用してくれそう。スキンケアは、若いうちからきちんとしたほうがいいと思っています」という阿部 詩さん。柔道というハードな競技で疲れた夜も、肌のお手入れは抜かりなく。「保湿にはすごく力を入れていて、最後はベタベタになるくらいクリームを塗ってから眠りたいんです。肌の充足感が違います」
HOW TO MAKEUP
阿部 詩さんのイメージそのままの、ナチュラルでヘルシーなメイク。ディオール スキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザーの“パーリー”を頬の高いところからこめかみに仕込み、パッと明るい印象に。肌になじむ“ピンク”は、頬の内側からこめかみへ、そして鼻筋にも。唇には阿部さん愛用のディオール アディクト リップ グロウ 001で艶めきをオン。アイシャドウはディオールショウ サンク クルール 559、チークはディオールスキン ルージュ ブラッシュ 959を使用。
試合前の肌コンディションは
普段よりもむしろいいほど
「夜、『今日も1日終わったなあ』と思いながら、ちゃんとステップを踏んでスキンケアをし、肌を整えて眠りにつくのが最近のルーティーン。明日も頑張ろう!と思える大切な時間です。
精神面が強くなかった高校生の頃には、それが肌に出ることもあったけど、今は試合前、肌状態はむしろすごく良いんです。食事制限をしていて不要なものを摂らないし、生活リズムも整っているし。気持ちも自然と集中した状態になるので、それも良い形で影響しているのかもしれません。
オリンピックはやはり特別で、東京大会のときには味わったことのない辛さがありました。でも、それを乗り越えてきたからこそ今がある。乗り越えられたことは自信になったし、精神面でもすごく成長できました。そんなオリンピックがまた数カ月後に迫っていると思うと、少し恐怖感もあり、でもその後の人生はどうなっているだろうというワクワクもあり。パリ大会は有観客なので、たくさんの声援を励みにしっかりと闘って、金メダルを獲得したいです」
肌と眼差しの力を大切にする「阿部 詩流」メイク
A 肌に溶け込む色ときらめきで、自然なハイライトとして活躍。ディオール スキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー ピンク、B 頬にナチュラルな血色感と繊細な輝きをもたらすチークカラー。同 ピーチー 各¥5940、C 高いカバー力と素肌のような仕上がりを両立して人気のコンシーラーに、ハイライターとしても使える新色が登場。ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 00.5N ¥5720、D 肌の質感とトーンを整え、明るくつややかに。下地としても、メイクの上からでも使える。ディオール スキン フォーエヴァー トーンアップ グロウ クッション アプリコット SPF45・PA++(レフィル) ¥6380、ディオール スキン フォーエヴァー クッション ケース ¥3630/パルファン・クリスチャン・ディオール
阿部さん愛用の3品。色より自身がもつ素材の美しさを際立たせることを重視しているそう。E 「普段はファンデーションはあまり使わず、パウダーで肌質を整えます」(阿部さん、以下同)。ディオールスキン フォーエヴァー クッション パウダー ライト ¥8910、F 「カウンターで薦められて購入して以来、リピート。濃密なカールアップまつ毛に」。マスカラ ディオールショウ 090 ¥5610、G 「唇にほんのりピンクみとツヤが。ケア効果もうれしい」。ディオール アディクト リップ グロウ 001 ¥4730/パルファン・クリスチャン・ディオール
撮影の仕事では、プロの技術を
観察してメイクを学んでいます
「メイクをすると柔道をしている普段とは違う自分に出会える。メイクをしている自分も好きです」と語る阿部さん。セルフメイクは、色を盛るよりもマスカラで目の印象を際立たせたり、「肌がきれいじゃないとメイクも映えないので」と、パウダーで肌を整えたりしているそう。そんな阿部さんの新たな発見が、濡れたような輝きとツヤを宿した肌に仕立てる、マルチユースなリキッドハイライター『ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー』。「発色がきれいで輝きがあって、すごく素敵な仕上がり。今日メイクしていただいたときに使い方を学んだので、自分でもやってみようと思います」
HOW TO MAKEUP
陰影を際立たせて目もとの印象を強めながら、大人っぽくエレガントに仕上げたメイク。ディオール スキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザーの、ひときわパールが煌めく“パーリー”を頬の高いところからこめかみにプラスし、肌に溶け込むようなコーラルのチークカラー“ピーチー”を、頬の内側から広く楕円にぼかして血色感のベースに。アイシャドウはディオールショウ サンク クルール 669、チークはディオール ルージュ ブラッシュ 449、リップはルージュ ディオール 100を使用。
目に力があるかどうかが
自分のパワーの判断基準に
「普段、畳の上にいることが多くて、メイクをする機会は少ないんです。だからこそ、オフのときは気持ちが上がるアイテムで、競技と向き合うときとは違う、自分をキラキラさせるような時間をもちたいと思うようになりました。ディオールは、ブランド自体がキラキラとしていて上品で、美しい人が使っているようなイメージ。そんなディオールのコスメには、まとうことでふるまいまで変える力がありますね。
自分でメイクするときに丁寧にするのは、まつ毛を美しく仕上げること、眉を左右対称に描くこと。『目力がある』とよく言っていただきますが、目の強さはまつ毛や眉が際立たせると思っているので。試合の日の朝には、自分の目に力強さがあると、『よし、勝てる』と思えます。アスリートはどうしても、競技と向き合う時間を、自分を美しくする時間より大切にしていると思われがち。でも女性として輝くことも、忘れたくない。闘うイメージの柔道ですが、柔道家も、美しくなるために努力する一面があることを、皆さんに知っていただけたらと思います」
●お問い合わせ/パルファン・クリスチャン・ディオール 03-3239-0618
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(人物) 山口恵史(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 取材・文/巽 香 構成/山下弓子(MAQUIA)
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