初夏に向けて爽やかなショートに変えたい人にオススメなのが、レイヤーがたっぷり入った動きのある「ショートレイヤー」。トップに分け目を作らずに、少しのボリュームと動きをつけることで、後頭部がペタンコにならずフワッと仕上がります。全体的に空気を含ませるようにスタイリングすると、こなれ感もUP!

立体ショートメイン

HOW TO MAKE


[cut]
シンプルなショートレイヤーは、トップを短くカットすることで分け目がつきにくくなりボリュームを出しやすくなります。襟足や裾はすっきり潔くカットすることで、ボーイッシュになりすぎずに女性らしく柔らかな質感に。


[color]
カラーはワンメイクのアッシュベージュ。肌なじみしやすく、髪質も柔らかくフェミニンに見せてくれます。特に40代のヘアカラーはやや明るめが◎。暗すぎると肌ぐすみが気になることもあるので、中高明度のベージュ系カラーで肌へのリフレクション効果を狙うのが正解!


[perm]
パーマは、ワンカール外ハネや内巻き、ピンパーマを全体的にミックスして巻いていきます。ランダムな動きが出るので、より抜け感のある印象に。

  • 立体ショート1
  • 立体ショート2

STYLING


①ソフトタイプのワックスを、1円玉ぐらいの量を手に取ります。
②手のひら全体にまんべんなく伸ばして、髪全体に根元からつけます。
③髪全体に空気を入れるように持ち上げながらつけて、手ぐしで整えながらスタイリング。
④襟足は抑え気味に、トップとサイドは指でつまんで束感を意識してフィニッシュ。

POINT


ショートは1〜1.5カ月周期を目安にこまめにカットすると、形が崩れずスタイリングも簡単に。40代は髪質の変化をダイレクトに感じやすい年代ですが、サロンで髪質改善トリートメントをしてもらえば艶髪が叶います。

このヘアを担当してくれたのは…歳嶋建国さん(MINX青山店)
モデル/菅沼宏恵 文/村上亜耶

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