トレンド感のあるウルフヘアを、「女っぽさ」をキーワードに30代からでも取り入れやすいスタイルでご紹介。ウルフは顔まわりの髪を切り込んでいるので、普通のボブではなりにくいひし形シルエットになります。ひし形シルエットは小顔に見せやすく、フワッと感も出るためボリュームダウンしやすい人にもオススメ。

女っぽウルフメイン

HOW TO MAKE


髪質は[柔らかめ〜普通]、髪の太さは[細め〜普通]の人が向いているスタイル。


[cut]
鎖骨くらいでハネるようにカット。顔まわりの髪はあご先に向かって包み込むような、ややウルフを意識したスタイルでカットしていきます。30代からは「髪質の変化でまとまらなくなってきた」というお悩みが多いため、量感調整のときは毛先のばらつきが出ないようにカットするのがポイント。


[color]
カラーは肌なじみのよいベージュ系をセレクト。あまり明るすぎない色のほうがヘアスタイルの隙間が出しやすく、抜け感が生まれて今っぽく仕上がります。


[perm]
パーマはなしでOK。

  • 女っぽウルフ1
  • 女っぽウルフ2

STYLING


①しっとりめのヘアオイルを手のひらに取ります。
②手のひらにまんべんなく伸ばして、髪全体につけていきます。
③顔まわりの髪は手ぐしを通しながらつけると、毛流れが出やすいのでオススメ。
④ほどよく束感が出たらフィニッシュ。

POINT


顔まわりを包み込むようなカットは、乾かしただけでもフワッとするので、自宅でもスタイリングしやすいヘアです。その日の気分に合わせて、耳かけしたり垂らしたりと2WAYで楽しんでみて。

このヘアを担当してくれたのは…田中美有里さん(MINX青山店)
モデル/小竹ののか 文/村上亜耶

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