「骨格タイプ別」似合うヘア、骨格ナチュラルタイプ版。ロング・ミディアム・ショート、長さ別に解説

無造作な毛流れでスーパーロングが決まる
個性のあるヘアスタイルもさまになる、骨格ナチュラル。カットベースは胸下のワンレングス。前髪は眉の高さでカットして、抜け感のある印象に。無造作感が必須だから、スタイリングで巻くことが前提。動きが出しやすいように髪の表面と顔まわり＆サイドに、さりげなくレイヤーを。38mmのコテで、やや高めの位置まで波巻きウェーブを作れば、人生最高ヘアが完成。

｛ POINT ｝ウェーブは毛先から“外巻き→その上は内巻き”を繰り返す。ハチ下まで巻き、最後はドライワックスで仕上げて。

レイヤー×インナーカラーの遊びヘアがお得意
上半身と下半身のバランスが整っているからこそ似合う、肩につくミディアムヘア。水平なカットラインで、肩のラインでハネるようなスタイルがおすすめ。やや短くカットしたもみあげのシルエットも相まって、自然とくびれフォルムに。表面に入れたレイヤーでふわっとした動きを演出し、さらに、耳後ろに入れた太めのインナーカラーでナチュラルな遊びをプラス。

｛ POINT ｝くびれミディアムは、首の太さをカバーできるのもメリット。首の長さや太さに個人差がある、この骨格と相性抜群。

ナチュラルな動きのあるスタイリッシュショート
奥行きのあるフォルムが印象的なスタイリッシュショート。骨や筋が目立ちやすいタイプだから、短めレングスにしたいときは、毛先に柔らかな動きをプラスして、マイルドな印象にするのが大切。前下がりにカットされた長めのフロントは、そんな動きを出すために必須。ストレートアイロンで毛先を流し、ラフさと立体感を両立させて。

｛ POINT ｝後頭部に立体感のある丸みシルエットもこの骨格の似合わせに効く。モードなダークトーンの髪色も似合う。