肌から“自分らしさ”を再認識する本格エイジングケアラインが登場【エミトーーク 第31回 N organic（エヌ オーガニック）】

サイエンスと融合することで植物の可能性を引き出し、肌と心を同時に満たすスキンケアを提案するN organic。2023年10月に登場した新ラインの誕生背景を伺いました。

肌から“自分らしさ”を再認識する
本格エイジングケアラインが登場

清田　昨年秋に誕生したNオーガニック プレナムは、瞬く間に大人の心を捉え人気に。「自然の力とサイエンスを両立」「効かせたくなるシンプルケア」という特徴が、私自身にも刺さりました。新ラインを立ち上げる際に目指したことなどを教えてください。
一木　Nオーガニックは、「暮らしを豊かに」をコンセプトに、見た目の美しさだけでなく、心の充足とその先にある暮らしを豊かにするきっかけを作るブランドを目指しています。それを根底に、Nオーガニック プレナムは月一万件もいただくお客様の声から着想を得て、ラインコンセプトを作り、商品開発を行いました。
清田　お客様の声が一万件！　どういったお声に注目したのですか？
一木　40代以降のお客様から特に多かったのが、忙しくて自分の時間がもてない、情報に振り回されて必要なものがわからなくなっているなど。自分に向き合うことがなかなかできていない人が多くいらっしゃる状況を改めて実感しました。
清田　具体的な肌悩みではなく？
一木　お悩みは何かに特化しているという感じではなく、シミ、シワ、弾力低下、くすみ、乾燥など、多岐にわたっていらっしゃいました。
清田　確かに加齢とともに肌悩みは複合化していきますよね。

一木　だからこそ、大人の5大悩みを3ステップでケアできるようにしました。そして、心まで贅沢に満たすことにこだわったのです。
清田　時短でオールインワン、とするのではなく、スキンケアを充足した時間にするためにあえて3品の設計なんですね。ローションは、乾燥やくすみに対して、エッセンスはシワとシミ、クリームはハリ低下と、この3品で大人の5大悩みを網羅。何より香りや使用感でスキンケアを贅沢なひとときにしてくれます。
一木　大人の肌は活性酸素除去能力が低下し、酸化ストレスが蓄積することでエイジングが加速します。そこでローションには、アロニアという抗酸化効果の高い植物を選定。収穫後、時間をかけて抽出した濃縮エキスをローションに配合しました。
清田　とろみテクスチャーが心地いい！　クリームにも抗酸化力に注目した成分が配合されているんですね。
一木　国産ザクロを選定しました。輸入で追熟させることが一般的なザクロですが、完熟したままエキスにすることで成分を濃縮できるため、国内で栽培されている農家さんを探しに探し、ようやく和歌山県のザクロにたどり着きました。アントシアニンを多く含む、国産ザクロは想像以上のパワーで私も驚きました。
清田　栽培から抽出までのこだわりがスゴイ。個人的にお気に入りなのがエッセンス。アプリケーターで目元に塗れる形状も好きです。
一木　“菲薄化（ひはくか）”という、肌老化の最新キーワードに着目しました。目元などの皮膚の薄い部分に出やすい加齢サインには、シワ改善の有効成分ナイアシンアミドとスプリングミントを配合。ダイレクトに悩みにアプローチし、シワ改善ケアをします。また、なめらかな形状のアプリケーターを開発。しっかりとフィットし、ハリ感のある目元を実現します。
清田　お客様の悩みに対し、できることをとことん追求する、その姿勢がまさに人気の理由なんですね。
一木　Nオーガニック プレナムは、自分と向き合え、楽しく前向きになれる瞬間を1人でも多くの人にお届けできるようなラインに育てていきたいと思っています。

MAQUIA 4月号
撮影／土佐麻理子　取材・文／藤井優美〈dis-moi〉　構成／清田恵美子（MAQUIA）
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