夏は何かと昼間の美容ネタが多いですが、

今回は、

夏の夜にオススメしたい香り

についてご紹介。


この夏、

海や山のレジャーを楽しんだり、

旅行やフェスなどを満喫したり…

度重なる楽しいお出かけで


そろそろ夏の疲れが出てきている人も多いのでは?


その上、

まだまだ残暑が厳しく

熱帯夜となる日もしばしば…


寝苦しくて良質な睡眠が十分とれていないという人も多いはず。


そんな人にオススメしたいのが、

ベッドルームでの香りの楽しみ方

です♪


ベッドルームの香りといえば、

ルームフレグランスをお部屋に置いたり、

アロマ加湿器やフレグランスキャンドルを炊いたり、

もしくは

香りつきのボディオイルやボディクリームで、

保湿ケアと香りを楽しんだり…


と、

意外と楽しみ方のバリエーションは豊富です♪



今回は

そんな夜の香りの楽しみ方の一つとして、

特に夏場に快適に、

かつ、

ナチュラルにふんわりと香らせて、

心地よい眠りを誘う


オススメの

練り香水(ソリッドパフューム)

ご紹介します。

Image title



そもそも、

なぜナイトタイムに練り香水がオススメかといいますと、


香り方が鋭くなくふんわり軽いからというメリットの他に、

香水と比べて比較的使われている原料が肌に優しいからです。


通常香水は、

香りの素となる香料と

その香料を薄めて液体にする

アルコールや水が使われています。


そのため揮発性が高く、

まとい方次第では肌の水分も少なからず奪われます。


活動的な日中であれば

特に気にすることはないと思いますが


その一方で

練り香水の原料の主成分は…

(次のページへ)

香料にエッセンシャルオイルを、

練りの固形にするために

ホホバオイルやミツロウなどの

ナチュラルな油分を使っているので、

むしろお肌の保湿を助けてくれるというメリットがあります。


特に、

お風呂上がりにもすぐに汗をかいてしまう夏場は、

ボディクリームやボディミルクを塗っても汗で流れてしまいがち。

そのため、

どちらかといえば

お肌の表面の水分も巻き込んで閉じ込めてくれるボディオイルやバームがオススメ。


つまり、

ナイトタイムにまとう香りのアイテムも、

バーム状の練り香水がオススメというワケです♪


また、

香水よりも揮発性が低いため、

他人にはよほど接近されない限りは

気がつかれない程の

ほんのりとした香りのものが多く、

夜に一人でリラックスしたり

気持ちを落ち着かせたい時の

「内なる香り」として楽しむことができます。


それでは最後に、

熱帯夜の寝苦しさを快適に変えてくれる、

ここ最近の私のオススメ練り香水をご紹介します♪

(次のページへ)

一つ目は、

タイのナチュラルスキンケアブランド、

THANN(タン)

ソリッドパフューム

PASSION(パッション)です。

Image title


ベルガモットの香りを基調とした爽やかさに加えて、

ジャスミンとホワイトムスクの甘さが次第に広がります♪


男女問わず人気の香りで、

夏の熱気や湿気ととても相性が良いです。


ムスク系は香水ですと

夏場はくどくなりがちですが、

こちらのPASSIONは

ダージリンティーの香りの要ともなるベルガモットの香りが手伝って、

ホワイトムスクが柔らかくほんのりと香ります♪

PASSIONといつネーミングの通り、

疲れた時にこの香りを深呼吸して嗅ぐと、

カラダがほぐれるような

優しくエネルギーを充電してくれるような気がします♪

シア脂、コメヌカ油、ホホバ油…といった油分が原料なので、

お肌も喜ぶ練り香水です。


二つ目は、

少し上級者向けの

一流パフュームブランド。

Penholigons(ペンハリガン)

ソリッドパフューム、

Malabah(マラバー)

Image title


オシャレな人やパフューム好きな大人の男女に人気のブランドの練り香水は、

パッケージやコンパクトのデザインからして、

全てがアーティスティックな作品です。

Image title


このマラバーという香りは、

練り香水も通常の香水も

共に人気の高い香り。


名前のごとく、

エキゾチックな甘みのある異国の香りなのですが、

やはりどこかヨーロッパ的な洗練された都会感もある、

まとえばまとうほど

魅了されてしまう香りです。


美しいコンパクトを開けてみると、

シトラスとグリーンコリアンダーリーフの水々しさ。

しかしすぐにローズの女性的な香りと、

眠りを誘うような妖艶で優しい

ムスクとアンバーの香りに包まれます。

Image title


夏にはあまりムスクのものはオススメではないと先に言いましたが、

マラバーのココロをほぐすような

トーンダウンしていくムスク感とアンバーのセクシー感は、

むしろ女らしさが刺激されるようなウットリとした香りです♪


私の中では、

アラビアンナイトのお姫様がまとうイメージ♡

夏のムッとする暑さに綺麗に香ります♪


ペンハリガンも原料のメインは

シア脂やメドウフォームというハーブの種子油を使用しています。

どちらの油分もお肌を

乾燥から守ってくれますよ♪



ラストは、

乙女心をくすぐる見た目と

ニッチな香りの変わり種をご紹介。


実は、

日本未上陸でフランス生まれのブランドです。

ナチュラル スティックパフューム ブランド、

SABE MASSON(サベ・マソン)

Image title



原料はすべてナチュラルなものを使用しており、

アルコールフリー

パラベンフリー

といったこだわり。


それに加えて

リップスティックのような

オシャレな見た目は、

これから日本でも

注目を浴びそうな予感♪


パッケージのデザインも本当にキュート♡

香りによってケースのデザインもさまざまで、約20種類以上の香りを展開しています。

思わず集めたくなるほど♪

スティックタイプで直塗りができるため、指がベタつかないのも便利です。


その香り自体も個性的で

ついついクセになる練り香水です♪


私の持っている香りは、

グルマン系の香り。

グルマンとは、

食べ物を彷彿させる

上品な甘いスイーツやデザートの香りです。

そこに、

パチョリやネロリといった自然の中の爽やかな緑花が加わり、

甘すぎず、

クド過ぎず…

スイーツを口に入れた瞬間のような軽やかな甘みの幸福感

を感じます♡


サベ・マソンのスティックパフューム。

いつか日本に上陸したら集めたいなぁと期待中です♪



いかがでしたか?

香水と比べても、

使い心地も含めて

手に取りやすい練り香水。


優しい香りは

カラダとココロの日々の緊張を

スッと緩めてくれるキッカケになる


と思います。


是非皆さんも

熱帯夜のお供に、

また、これから秋、冬と、

季節に合わせた香りの変化を楽しみながら、

練り香水をナイトタイムに取り入れてみてはいかがでしょうか♪


YuMi




YuMi

YuMiOG

混合肌

    MAQUIA書影

    MAQUIA2024年4月22日発売号

    集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。6月号の特集や付録情報をチェックして、早速雑誌を購入しよう!

    ネット書店での購入

    share