足のカタチは美しい姿勢の要。「MAQUIA」12月号の付録のくびれ足指パッドを使ってエクササイズすれば、足に正しく重心がかかって姿勢が改善! ぽっこりお腹もみるみる解消できる♪ 姿勢矯正してくびれを手に入れるトレーニングを、美姿勢王子こと花岡正敬さんにおききしました!
姿勢クリエイター・パラリンピック公式トレーナー
花岡正敬さん
理学療法やピラティスなどの理論から、姿勢や体型改善を目的としたメソッドを考案。3万人以上に施術、指導を行う。
『たった1分でお腹が凹む「やせる姿勢」のつくり方』
姿勢のクセを改善して、ぽっこりお腹を解消する簡単な方法を紹介。¥1000/永岡書店
Qあなたはどのくらい当てはまる?
溜め込みむくみタイプチェック!
□靴のかかとのすり減り方が左右違う
□スカートが左右どちらか一方にまわる
□食事のあと、お腹がぽっこり出る
□首や肩がこりやすい
□お尻が幅広になっている
・・・ひとつでも当てはまったらダメダメ姿勢タイプ。
⇒くびれ足指パッドで姿勢矯正しましょう!
足への重心のかけ方次第で誰でもくびれは作れる!
姿勢クリエイターの花岡正敬さんによると、崩れた姿勢はくびれのない寸胴の原因になるという。花岡正敬さん「お尻が突き出た反り腰は、ぽっこりお腹の原因に。背中が曲がった猫背だと、太鼓のようなでっぷりとしたお腹になってしまいます」。
崩れた姿勢を正しく戻すには、足の形を見直す必要があるそう。花岡正敬さん「足の親指・小指・かかとの3点で体を支えているのが正しい状態。しかし親指から小指の間の骨が作る横アーチが崩れると、どちらかに重心が偏り、姿勢の歪みにつながるのです。私が監修した付録の“くびれ足指パッド”を使ってエクササイズすれば、崩れた横アーチが復活して姿勢が整うほか、くびれを取り戻せます!」
【くびれ美人の姿勢】
足の横アーチができて重心を3点で支えられるようになると、姿勢が整ってお腹まわりがスッキリ。立つときに肩や骨盤など、体の中心軸が、一直線になるよう意識して。
体の中央を真っすぐに
体の中に真っすぐな一本の軸を意識して。横から見ると背骨が緩やかなS字カーブを描き、耳・肩・骨盤の上辺・膝・かかとの少し前が一直線になるように。
くびれ足指パッドで横アーチを作ろう!立つときの重心は、親指・小指・かかとの3点に均等に。正面から見たときに足指がなだらかな横アーチを描いていれば、正しく支えられている証拠。付録のパッドのリングを親指と小指にはめれば自然と3点に意識が向き、正しい横アーチが!
CHECK POINT!
・横アーチがある
・親指、小指、かかとの3点で体重を支える
「MAQUIA」12月号付録【くびれ足指パッド】の使い方はこちら≫≫
【NG姿勢①】反り腰
小指に重心でぽっこりお腹に
足の小指側に重心が傾くと、骨盤が前に倒れて反り腰に。内臓が下がってぽっこりお腹になる。O脚の原因になるほか、デカ尻、タレ尻になることも。
【NG姿勢②】猫腰
親指に重心で立派な太鼓腹に
親指に重心が傾くと、骨盤が後ろに倒れて背中が丸く。猫背になって内臓が前に押し出され、太鼓腹になる。X脚になったり、バストが垂れる恐れも。
歩き方
歩くときは、なんとなく足を前に出すのではなく、重心や筋肉を意識しよう。両足は肩幅くらいに開いて、歩幅は歩きやすい程度で。大きすぎると反り腰になるので気をつけて。
1.地面を蹴って前へ進む
片脚を前に出し、かかとから下ろす。後ろ脚は親指と人さし指の間に重心をかけ、地面を後ろに蹴るイメージ。
2.腹筋を意識して脚を上げる
地面を蹴った脚は、腹筋を使って上げて、前へ出す。逆脚の重心をかかとから、親指と人さし指の間に移す。
座り方
座っている間の姿勢にも、気をつけるべし! デスクワークなどで長時間歪んだ姿勢を続けると、筋肉にクセがついて、立ったときに意識的に姿勢を正そうとしても困難になります。
1.骨盤を垂直に立てる
両足を肩幅に開き、膝は真っすぐ前を向けて。骨盤が真っすぐ立つよう、下腹部に力を入れて。
2.上半身は真っすぐに
正しい座り方を、横からチェック。膝は、直角より少し内側に曲げて。耳・肩・骨盤は一直線に。
座り方NG集
骨盤が倒れて猫背に!
お腹に全く力が入っていないため、骨盤が後ろに倒れて猫背に。これではお腹が前に出てしまう。
重心が流れてくびれが消失
体重が片側に流れると、流れた側のくびれがなくなる。さらに脚を組めば、骨盤が歪んでしまう。
エアウォーキング
かかとの上げ下げで、歩くときに必要な蹴る力を養おう! お腹を引っ込めて、頭を天井から吊られているイメージを持つのがコツ。お腹やふくらはぎ、ヒップの引き締めにも効果的です。
1.脚を前後に開いてふくらはぎを伸ばす
両手を壁につけ、後ろ脚のふくらはぎが伸びるくらい脚を前後に開く。親指・小指・かかとに重心がかかるよう意識して。
2.かかとを持ち上げ重心を指先に
両足のかかとを上げて、親指と人さし指の間に全重心をかける。3秒キープしたら前後の脚を変えて、1と2を繰り返し。
おでん体操
串に刺さった“おでん”になったつもりで、体をひねるエクササイズでくびれをメイク。下半身は足の指で床をつかむように固定。ウエストやお腹まわりが、キュッと絞られるのを感じて。
1.両手を頭につけて立つ
両手を頭の後ろにつけて、両足を肩幅に開く。串に刺さったおでんになったつもりで、体の中心を真っすぐに。
2.腰から左右に体をひねる
下半身はなるべく動かさずに、腰から上半身を左右に5回ずつひねる。足の指で地面をつかむよう意識すること。
MAQUIA12月号
撮影/藤澤由加 石澤真実(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/榛沢麻衣 新見千晶 野口由佳〈ROI〉 スタイリスト/福永いずみ イラスト/3rdeye 取材・文/風間裕美子 高見沢里子 構成/火箱奈央(MAQUIA) 撮影協力/アワビーズ
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
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