【成城石井】の美容に効くおすすめ13選！惣菜、インスタント、お菓子、ドリンクも

「きのこは低カロリーかつ食物繊維も豊富なので、腸内環境を改善するのにピッタリ。オリーブの実には抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれており、美容効果の高い組み合わせです。きのこは食物繊維のほか、エリンギにはカリウムが、舞茸にはビタミンDが多いなど、種類によって少しずつ栄養素が違うので、5種入りというのも◎。きのこに限らずですが、いろんな種類を摂り入れた方が結果として腸内環境の改善が期待できるので、さまざまな食材をバランスよく食べるようにしましょう」（浅野さん･以下同）

「キヌアは食物繊維のほか、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる優秀な食材のひとつ。貧血予防や妊活に欠かせない鉄や葉酸の含有量も多く、特に女性におすすめです。カロリー的にはお米やオートミールと変わらないのですが、むくみ解消に役立つカリウムはオートミールの約2倍、お米の約6倍も多く含んでいます。プチプチとした食感も楽しいので、毎日の食生活に積極的に摂り入れてみてください」

「うずらの卵には、新陳代謝を促進する亜鉛や細胞分裂に不可欠な葉酸が多く含まれています。カロリー的には100gあたり鶏卵は142kcal、うずらの卵は157kcalとそれほど大きな差はありませんが、鉄で比較すると鶏卵の約2倍、葉酸も鶏卵の約2倍も多く含んでいます。そのほか、亜鉛やビタミンB1の含有量もうずらの卵の方が多く、栄養価の高い食べ物です。とはいえ、100gでの比較なので、そこまで大量にうずらの卵を食べることはないと思いますが、甘いお菓子などを食べるよりはタンパク質も摂れるし、栄養素を補足的に足していけるので意味のある間食になるといえます」

「生麩はシンプルな見た目のせいか栄養価がなさそうに思えますが、実は低カロリー・高タンパク、低糖質。ダイエット向きの食材でむにゅむにゅとした弾力があり、食べ応えもあります。ただ、生麩に含まれているグルテンが体質的に合わない人もいるので、注意が必要です」

「腸内環境を整える効果が期待できる味噌汁は、手軽な栄養補助食品です。インスタントの味噌汁はお湯を注ぐだけですぐ食べられるので、自宅やオフィスに常備しておくと小腹が空いたときに大活躍すること間違いなし。エネルギー源になるそうめんを少し砕いて入れてカサ増ししたり、カルシウムが豊富な乾燥わかめを追加したりとアレンジも楽しめます」

「ジャスミン茶は、ジャスミンの花で香りづけをした緑茶です。集中力を高めるカフェインや、抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含んでいます。ジャスミンの香りには心を落ち着かせる効果がありますが、カフェインには覚醒効果もあるので睡眠前に飲むのは控えたほうがいいでしょう。昼食後などの眠気覚ましや、仕事効率を上げたいときに飲むのがおすすめです」

「ビタミンやポリフェノールが豊富なことで知られるざくろには、ホルモンバランスを整えるエストロンも多く含まれています。また、最近ではポリフェノールの一種であるエラグ酸によるオートファジー効果にも注目が。オートファジー効果とは、ポリフェノールの一種であるエラグ酸が体内で成分変化を起こし、細胞修復に働きかける＝エイジングケアが期待できるというものです。そのほかカリウムも多く含んでいるので、むくみ改善をサポートする効果も。さらに炭酸が胃を刺激することにより、食欲増進や消化機能を高める働きにも期待できます」

「アーモンド小魚はアーモンドでビタミンEを、小魚でカルシウムを摂取できて一石二鳥！ ビタミンEには肌の老化を防いだり、肌荒れ防止効果が期待できます。そのほかタンパク質も豊富で、口寂しいときのおやつにピッタリです。ただ、ちょっと甘い味付けがされていたり、アーモンド自体に油脂が多く含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう」

「リコピンやカロテン、ビタミンCが配合されているので、抗酸化作用や光老化のケアなどの美肌効果が期待できます。摂取量はごくわずかかと思いますが、どうせ飴を食べるのなら少しでも美容効果が期待できそうなものを選びたいもの。こうしたところから、コツコツ栄養補給を心がけるのも悪くないと思います」

「チアシードには食物繊維やタンパク質のほか、カルシウムや亜鉛、鉄、そして必須脂肪酸であるオメガ3も豊富です。オメガ3は肌のターンオーバーを整えたり、腸内環境を整える効果が。さらに体内に入るとDHAやEPAとして機能し、血流改善をサポートする働きも期待できます。飲み物やヨーグルトなどに10分程度浸しておき、ぷるぷるの状態に戻してからよく噛んで食べましょう。歯で殻をすり潰すようにすると、栄養が吸収されやすくなります」

「タイガーナッツは“ナッツ”という名前ですがナッツではなく、カヤツリグサという植物の塊茎（かいけい）で野菜の一種。生のアーモンドを齧っているようなカリカリとした食感で、甘味が強いのが特徴です。食物繊維が豊富で血糖値の急上昇を抑えるほか、余分な水分を排出するカリウムを多く含んでいます。また、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富で、エイジングケア効果や美肌効果も期待できます」

「ゴールデンベリーともいわれるインカベリーは甘酸っぱい味が特徴で、ビタミンCやβカロテンが豊富なドライフルーツ。ビタミンCやβカロテンにはコラーゲン生成や光老化をケアする働きが期待できるので、美肌ケアにはもってこいのおやつです。そのまま食べてもいいですが、ヨールグトやオートミールに加えて食べるのもおすすめです」

「一般的にヨーグルトは腸内環境を整えるほか、カルシウムや良質なたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB2などの栄養も含まれています。また、ビフィズス菌BB-12が配合されているのも◎。ビフィズス菌は悪玉菌と戦い、腸内バランスを整える善玉菌の代表格。ビフィズス菌BB-12は胃酸や胆汁酸に耐える力が強く、生きて腸まで届くのが大きな特長です」