いつだって自由で、軽やかで、目にするたびに輝きを増す安達祐実さん。そんな彼女に、メイクとキレイに関する質問をしてみました。
軽やかに「キレイ」を楽しむ人
安達祐実 Yumi Adachi
BEAUTY BOOK
あだち・ゆみ●1981年9月14日生まれ、東京都出身。俳優としてキャリアを重ねながら、アパレルのプロデュースなど多岐にわたり活躍中。
教えて安達さん!
メイクとキレイにまつわるQ&A
Q.ご自身でメイクされる際、一番こだわっているところ、一番大事にしているポイントはありますか?
楽しむこと。セオリーがあまりわからないので、その日の気分や洋服に合わせてます。一番気合いが入るのは目元かな。遊べるから。
Q.プライベートではアイシャドウは何色持っていますか?
たくさん持ってます。
パレットより単色派です。よく使うのはオレンジ系、ピンク系、ラメ系の3つですね。
Q.自分磨きのためにしていることはありますか?
穏やかに過ごすこと。ある程度諦めて100%を求めないようにお手入れを楽しんでます。
Q.キレイな40代を送るために、20代の頃から継続していることはありますか?
うわっ……無い!
今まで本当に無頓着で、3年くらい前にやっとスキンケアを見直しました。
Q.自分に似合うメイクはコレだ!と気づいたのは何歳ですか?
35歳くらい。
20代の頃は当時のトレンドもあって結構バキバキにメイクしてました(笑)。でも夫が写真家で日常を撮影することが多く、そうするとナチュラルな方がいいからとあまりメイクをしない生活になって。そこからまたメイクを楽しむようになったのが35歳くらいです。
Q.安達さんはお子さんに美容やメイクのやり方などを教えたりしますか?
娘は今思春期でニキビができたりしてるから、人から情報を集めて治し方のアドバイスをしたりとか。メイクは娘の方が最先端なので人気のコスメを教えてもらったりしてます。
Q.コレだけはなくては困る、ないと焦る、と思う美容アイテムはなんですか?
リップです!
最近は特にマスクを外したとき血色感がないとドキドキします。
Q.年齢によってメイクの仕方は変わってきましたか?
ベースメイクは特に変わりました。若い頃はマットな肌が好きだったけど、今はある程度ツヤがないとパサパサになっちゃって大変。
Q.洋服とメイクのバランス、どう調整してますか?
色や柄を取り入れたコーデが好きなので、洋服が攻めてるときはメイクをおとなしめに。服とメイクの色をリンクさせたりもしますよ。
Q.お顔のコンプレックスはありますか?
丸顔ってことかな。
だって帽子とか似合わないんですよ。エラの張り方も好きじゃないけど仕方ないよね。
Q.お出かけ時の朝の洗顔からヘアセットまでの時間はどれくらいかかりますか?
スキンケア→メイク→ヘアセットで30分!
Q.パーソナルカラーは意識していますか?
う~ん、してないな!
Q.安達祐実さんに近づく一番の近道を教えてください!
オープンマインドで人に迷惑をかけない程度に気ままに生きること。自分はこういう人ですって最初に見せちゃう方がいい気がします。
Q.美容のための生活習慣で心がけていることは?
睡眠をちゃんととる。
よく寝た翌朝は肌も体もココロも元気です。6時間は寝たいかな。
Q.パーツメイクはどこからし始めますか?
目元からですね。アイメイクをどのくらい強くしたかによって、眉の薄さを調整したり、他のパーツとのバランスを考えます。
Q.スキンケア、何を使ってますか?
実は、「Upt(ウプト)」というコスメブランドをプロデュースしたんです。第一弾はスキンケアです! 詳細は、11月号でお伝えしますね!
Q.大人っぽくしたいときどうしていますか?
私も童顔だから、気持ち、わかります(笑)。試行錯誤した結果、しっかりメイクをするより抜け感を作る方が大人っぽく見えることが判明。完璧に仕上げないのがポイント!
Q.5年後、10年後、どんな自分でいたいですか?
今もかなり自由なんだけど、さらに自由でいたいかな。仕事柄なかなかできない髪型や髪色の冒険もしてみたいし。年齢を重ねるごとに、いただいた役を自分色に染められるようになっていくと思うので、そんな日が訪れるのが待ち遠しかったりします。
MAQUIA10月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/西野メンコ 取材・文/石橋里奈 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
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