過酷な夏の環境に見舞われる肌。ふと気づいてみたら、デニムや麻袋のようにキメ粗く硬くなって荒れ果てていた!なんてことに……。そんな肌をフェミニンな柔らかシルク肌に復活させる秘策を、「MAQUIA」9月号では紹介中! まずは、夏のザラザラゴワゴワ肌チェックで、肌の状態を見直して!Image title

トータルビューティアドバイザー

水井真理子

美容講師、エステティシャン、パーソナルマネージメントなどさまざまな経験を生かし、女性が元気でキレイになれる方法を提案。


【夏、こんな肌になってない?】


ザラザラ!デニム肌

・Tゾーンが脂っぽい

・うるおい&透明感がなくなってきた

・部分的に乾燥する

・化粧崩れしやすい

・毛穴が目立つ


毎日のケアでつい洗いすぎたり、ベタつきが苦手でお手入れ不足になっている人が陥りがち。洗い立てのデニムのように肌は硬くガサガサ、ザラザラに!


ゴワゴワ!麻袋肌

・化粧水の吸収が悪い

・しっとりした柔らかさがない

・化粧ノリが悪く浮いて見える

・キメが粗くなっている

・笑顔が固い


前兆のデニム肌に気づかず、肌に無理をかけ続けると、内側スカスカ、外側はテカテカなのにバリバリな麻袋肌に。くすみ・シワ・シミなどが一気に噴出!


【目指すべきは、とろみのあるシルク肌】

とろんとまろやかな弾力があり、表面は内側から光を放つような上質なツヤをたたえたシルクのような肌こそ、夏の女性を美しくランクアップする要素。柔らかい肌は女性らしさを引き出し、笑顔も最上級に!


【次ページをチェック!】まろやか肌ケアのポイントをチェック!≫≫

夏の様々なダメージが、肌を硬くしてしまう!

水井さん「夏の肌は、紫外線の影響で深部が脱水症状を起こし、肌のキメが粗くなり毛穴が目立ちやすくなります。室内の冷房が皮膚を乾燥させる上に末端が血行不良を起こし、角質もたまりがちに。さらに酸化した皮脂が肌のくすみを加速させてしまうのです」と水井さん。そのため、肌は内側からも外側からも乾燥し、しなやかさが失われ、徐々にデニムのように表面が硬くなる傾向にあるのだそう。

さらに、そのまま放置していれば、水分も油分も受け付けないゴワゴワとくすんだ麻袋肌へ。

「女性の美しさは柔らかさにこそ宿ると思います。柔らかい心は女性のやさしさを引き出してくれるし、柔らかい肌は笑顔を最上級に魅せてくれる。だから、マキア世代は夏こそときめくような柔らかい肌を目ざしてほしい。そのためのレスキューミッションをお教えしますね。ポイントは、角質ケアと保湿、代謝アップです!」


【見落としがちなケア】

日焼け止めは落とせてる?

夏は日焼け止めを落とせていない人が意外に多い! そうなると水分が入っていかずデニム肌へ。クレンジングで丁寧にオフして。


汗ケアできてる?

日中、汗が肌についたままでいると、より日焼けしやすく、肌の刺激にも。濡れたハンカチやコットンでこまめに押さえて。


乳液やクリームを省いていない?

ベタつくからとケアを化粧水と美容液だけですませていない? それではインナードライが進む一方。乳液やクリームはマスト。


MAQUIA9月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Three Peace〉 スタイリスト/西野メンコ モデル/三枝こころ 取材・文/山崎敦子 企画・構成/芹澤美希(MAQUIA)


【MAQUIA9月号☆好評発売中】

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MAQUIA書影

MAQUIA2024年9月21日発売号

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