「MAQUIA」8月号では、間々田佳子さんの最新「顔ヨガ」をご紹介。まずは、顔の筋肉を動かしてたるみを解消し、血液やリンパの流れもスムーズにする「顔ヨガ」効果がアップする、キュッ、ピタ、ピン!の正しい姿勢を教えます。

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心と体の過緊張が大顔の原因!

□肩、首、背中がこりやすい
□パソコンに向かう時間が長い
□歯を食いしばるクセがある
□目が疲れやすい
□心配性で臆病なところがある
□悩みごとが多く、ネガティブなところがある
□人前で話すのが苦手


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顔ヨガ講師 間々田佳子さん
幸せを運ぶ顔ヨガ講師としてメディアや講演で活躍中。『間々田佳子の顔ヨガでV字上げ』など著書多数。タンゴダンサー兼講師でもある。


ゆるめることが第一歩!
姿勢で顔ヨガ効果もアップ

上のチェックリストで2つ以上あてはまる人は、心身の緊張が高い可能性大。「力の抜き所と入れ所を知らないと、なりたい顔は作れません。緊張した筋肉をゆるめてV字上げを習慣にすることで、引き締まった逆三角形のV字顔が手に入るのです」(間々田さん、以下同)
そのためには姿勢も重要なポイント!「お腹の力が抜けている人はたるみやすく、胸を張りすぎている人は緊張グセがつきやすいので要注意。キュッ、ピタ、ピン!で必要な部分を伸ばしましょう。呼吸を止めないことも大切です」


基本の姿勢は「キュッ」「ピタ」「ピン!」

日頃の乱れた姿勢が原因で体がゆがむと、顔の筋肉まで引きずられてしまうんです!

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座る

ピン!
頭を真上に向け、背中のシワを伸ばすようなイメージで背筋を伸ばす。目線は正面に。

キュッ
深く腰かけたら、おへその下をキュッと持ち上げる。坐骨でイスを下に押すイメージ。

ピタ
足の裏をぴったり地面につける。かかとがひざより少し前に出るように位置を調整する。


立つ

ピン!
頭頂部を真上に引き上げられているイメージで背筋を伸ばす。肩の力は抜いて自然に。

キュッ
おへその下をキュッと持ち上げる。このとき、お尻には力を入れず自然な状態でOK。

ピタ
足の裏を地面につけ、かかと全体で地面をしっかり押すことで、内ももにも力が入る。



最初はむくみをリセット!

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鎖骨のくぼみを押しながら、顔全体のパーツを中央に集めて息を吐く。


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息を吐きながら舌を出し、顔のパーツは思い切り外へ向けて開く。


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指を揃え鼻を挟むように手をあて「オー」の口で鼻の下を伸ばす。


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手をこめかみまでスライドさせたら口角を上げ、鎖骨まで流していく。



MAQUIA8月号

撮影/山田英博 ヘア&メイク/広瀬あつこ 取材・文/国分美由紀 構成/芹澤美希(MAQUIA)


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