特別なテクニックがなくても、いつものメイクを手軽に格上げするポイントは、道具選びにありました! 「MAQUIA」11月号では、プロ推薦の逸品を、アイテムごとに紹介中。その中から、オススメのフェイスブラシと、選び方をお教えします。Image title

【森ユキオさんのオススメ】

白鳳堂

森ユキオさん「パウダーがフワッと軽くのる感覚は、このブラシがNo. 1! 先端がシャープで粉飛びもなし」。

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適量だけが肌にのり、メイクの密着度をよりアップしてくれる。G509 パウダーM 丸 ¥6000/白鳳堂


フェイスブラシを選ぶうえで一番大切なことは

肌に圧をかけないものであること

森ユキオさん「肌に余計な圧をかけず、ファンデーションの仕上がりをいかに邪魔しないかがポイント。粉含みも重要です」。


今っぽいヌーディ肌に仕上げるには

少量を小分けに塗る

森ユキオさん「少量を2~3回に分けて顔全体に広げてみて。マットになりすぎないように、いかに繊細につけられるかが大事」。


フェイス以外にはデコルテにも!Image title

森ユキオさん「フェイスブラシはボディパウダーやグリッターにも最適。特にグリッターはギラギラせずに上品な仕上がりに」。


【高橋里帆さんのオススメ】

エスト

高橋さん「たっぷりの毛量で、とにかく肌ざわりがいい! 粉が均一にのるので、自然なセミマット肌に」。


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表情筋の動きに沿うように設計されたブラシは、輪郭までも美しく見せてくれる。フェイスブラシ ¥7000/エスト


フェイスブラシを選ぶうえで一番大切なことは

平筆×扇型!

高橋さん「粉が均一にのる平筆と、肌あたりのいい扇型は、絶対に譲れないポイント!」


今っぽいヌーディ肌に仕上げるには

クルクル塗りで透明肌にImage title

高橋さん「毛穴やツヤ不足が気になる頬は、ブラシの先端で磨くようにクルクル塗りを。毛穴も消えて透明感もアップします」。


ふわ肌に仕上げるには?

寝かせてサッサッ

高橋さん「粉の量と肌へののせ方がポイント。ブラシに粉を含ませたら、パウダーのフタなどでたたいて余分な粉を落とし、ブラシを寝かせてササッと軽くのせて」。


【次ページをチェック!】ナチュラルなツヤ肌をつくれるブラシは?≫≫

【広瀬あつこさんのオススメ】

M・A・C

広瀬さん「ブラシ先端の毛が密集していないので、粉がつきすぎないのが◎。ナチュラルなツヤ肌に」。Image title

合成毛と天然毛の絶妙なバランス。薄づきに仕上げたいときに。187 スティプリング ブラシ ¥6800/M・A・C

フェイスブラシを選ぶうえで一番大切なことは

毛先の密度と肌あたり


今っぽいヌーディ肌に仕上げるには

毛穴をうめる!Image title

毛穴が気になる人は、ブラシを垂直に立てて、クルクルと円を描くようにパウダーを塗り込むことで、瞬時に毛穴レスに。


ムラづきは仕上げで調整

広瀬さん「厚くついてしまった部分は、ブラシを垂直に立ててポンポンたたくようになじませて。スライドすると、どうしても最初にのせた場所が厚くなってしまいます」。


【中山友恵さんのオススメ】

シュウ ウエムラ

中山さん「斜めにカットされたブラシは、持ち方で形が変わるので、部分使いや細かいパーツに便利」。Image title

馬毛100%で粉をたっぷりと含み、肌にも優しい。ナチュラル 20H ¥4500/シュウ ウエムラ


フェイスブラシを選ぶうえで一番大切なことは

適度なコシ!

中山さん「フェイスパウダーは部分づけすることが多いので、細かい場所にもフィットする適度なコシがマストです!」


今っぽいヌーディ肌に仕上げるには

目まわりと小鼻にだけオン!Image title

森ユキオさん「皮脂によって崩れやすい目の下、小鼻にさらっとのせるだけでOK。そのほうが立体感も生っぽさもキープできます」。


【Georgeさんのオススメ】

シュウ ウエムラ

Georgeさん「コンパクトな平筆は、面でも点でも使えて顔中どこにでもフィット。やわらかな肌触りも大好き」。Image title

ハイライトやシェーディングにも使える、マルチプレイヤー。ナチュラル 20¥6500/シュウ ウエムラ


フェイスブラシを選ぶうえで一番大切なことは

小まわりが利くこと

Georgeさん「小鼻のまわりや眉など、細かいパーツにピタッとハマるサイズ感が重要。あまり大きいものだと印象がぼやけることも」。


今っぽいヌーディ肌に仕上げるには

粉ものをのせるパーツのみImage title

Georgeさん「仕上げのパウダーは、その後に粉をのせるパーツにのみオン。練りチークや練りアイシャドウを使うなら、眉だけで大丈夫」。


厚塗りにならないためには必要以上塗らないこと

Georgeさん「重ねたら厚くなるのは当たり前。ファンデーションで作ったツヤやフォギー感を損なわないためにも、パウダーは崩れやすい部分にのみ薄くが鉄則!」


MAQUIA11月号

撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/広瀬あつこ George モデル/狩野明日香(マキアビューティズ) 取材・文/野崎千衣子 構成/鵜飼香子(MAQUIA)


【MAQUIA11月号☆好評発売中】

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MAQUIA書影

MAQUIA2024年9月21日発売号

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