シンプルだからこそ、仕上がりに差が出やすい眉。「MAQUIA」11月号をチェックして、ナチュラルな今どき眉を手に入れましょう! ここでは、読者からの眉のお悩みと、メイクアップアーティスト千吉良さんからのお答えをお見せします。
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
トレンドを取り入れた幸せ感あふれるメイクで、ジャンルや世代を問わず人気。愛称はちぎりん♪
★千吉良さん監修の特別付録【美人まつ毛&眉パーフェクトセット】の使い方はこちら≫≫
Q.三角眉になってしまいます…。
A.上辺もプレートでラインを取れます。
千吉良さん「付録の眉プレートは上辺にも使えます! 下と同じく、プレートに沿ってペンシルでラインを引けば◎」。
Q.なだらかな眉尻が描けません…。
A.眉山に頂上を設けないこと。
千吉良さん「眉山は一点で捉えてはダメ。なだらかな点の集合と考え、極端な頂上を作らないよう意識しましょう」。
Q.付属の眉ブラシでいいの?
A.問題なし! でも細めチップもおすすめ
柔らか眉に仕上げたい時はチップ使いも◎。千吉良さん「付属のブラシが今イチな時は、ぜひチップを試してみて」。
1. チップに取る
チップの面全体でアイブロウパウダーを取る。手の甲でチップをトントンとし、パウダー量を調整する。
2.全体にオン
チップの面を使って眉全体にパウダーをのせる。毛流れに沿って少しずつチップを動かして。
3.ふんわり眉に!
ナチュラルでふんわりとした眉が完成。ブラシで描くよりもエッジが目立たず、優しい印象に仕上がる。
Q.スクリューブラシは必要?
A.マストアイテムです!
千吉良さん「こなれ眉に仕上げるにはぼかしテクが必須!」。眉メイクの最後は必ずスクリューブラシ。これが今後のお約束!
Q.眉はどこから描きますか?
A.下辺の黒目上→中間〜眉尻→眉頭の順で。
千吉良さん「眉の下辺→中央から眉尻→中央から眉頭の順で描きます。毛が密集している眉頭は最後に、流れを整える程度に留めるのがコツ」。眉頭上は描きすぎると険のある表情に見えるので注意。
Q.千吉良さん愛用の毛抜きが知りたい!
A.資生堂、KOBAKOは使いやすくて◎!
千吉良さん「毛抜きは先端がカーブしたものが毛をしっかりキャッチできて好みです」。しっかり毛の根元を掴めるアイテムなら、抜いたときの痛みも軽減できる。
短い毛もスムーズにキャッチできる!
計算しつくされたバネの力で、スムーズに眉毛を抜くことが出来る。アイブローニッパーズ211 ¥1300(ケース付き)/資生堂
軽くて扱いやすく持ち歩きにも◎
細く短い毛もしっかりキャッチしピンポイントで処理完了。刃先を保護するキャップ付き。KOBAKO ツィザー ¥1800/貝印
Q.下がり眉はどうすれば今っぽくなりますか?
A.眉頭を足して、眉尻を上げて見せて!
千吉良さん「鼻筋に繋がるよう、ノーズシャドウ風にパウダーで眉頭を足して。眉頭を下げることで逆に眉尻を上げて見せます」。
Q.描き間違えた! どう直せばいい?
A.スクリューブラシにお粉やFDをつけて。
千吉良さん「一度描いた眉を全てオフするのは至難のワザ。お粉などをスクリューブラシにつけてぼかせば、気になる部分だけ簡単レタッチできます!」
MAQUIA11月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/林田岬優 逢沢りな(MORE専属) 取材・文/畑中美香 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA11月号☆好評発売中】
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