メイクの中でも、トレンドが最も現れる眉。「MAQUIA」11月号で紹介中の、今どき顔になる眉メイク法から、最旬のこなれ眉を描くコツをお教えします。
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ヘア＆メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
トレンドを取り入れた幸せ感あふれるメイクで、ジャンルや世代を問わず人気。愛称はちぎりん♪
Q.秋の美人眉ってどんな眉？
A.軽くカーブをつけた「こなれ眉」！
千吉良さん「ストレート眉から進化して、ゆるくカーブをつけた眉こそが大人の抜け感が出て今っぽい」。下辺だけゆるくエッジをつけ、あとは各自の毛流れを生かす程度のこなれ眉が最旬！
Q.誰でもこなれ美人眉になれる？
A.プレートを使って下辺を決め、即美人眉に！
プレートの中心を鼻筋に沿って合わせ、眉の下辺をカーブに。千吉良さん「下だけラインをとって他は毛流れを活かすのが今どき眉のセオリー」。
Q.今どき美人眉の描き方教えて！
A.キモとなるのは眉の下辺！
1. プレートで下辺を決める
プレートの中央を鼻筋にあて、眉の下辺にカーブを添わせる。これで下のラインを決める。
2. ペンシルで下辺を描く
目の上のみペンシルでアウトラインを引く。目の幅分だけうっすらと描いておいて。
3.黒目上〜目尻をパウダーで
2で引いた下辺の上部分〜眉尻を埋める。毛流れに沿ってブラッシングするように。
4. パウダーで全体を埋める
ブラシに残ったパウダーで、ぼかすように眉尻〜眉頭へ向かって全体を埋める。
5. 足りない部分はペンシルで
パウダーで埋めきれなかった部分は、ペンシルを使って植毛するように埋めていく。
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眉毛1本1本を太くも細くも描ける楕円タイプの芯。ルナソル ブラウスタイリングペンシルOV GB02 ￥3500（セット価格）／カネボウ化粧品
Q.今どき眉の眉尻の位置は？
A.口角と目尻の延長線上の位置に！
“こなれ眉”は眉尻が短めに変化。千吉良さん「以前は小鼻と目尻の延長線が目安でしたが、今どき眉は口角の先端と目尻をつないだ延長線上が眉尻の目安。長すぎると古い印象に」。
Q.描いた！感じにならないためのひと手間は？
A.スクリューブラシでなじませる。
千吉良さん「眉頭は毛流れに沿って斜め上に。他の場所は毛流れを見ながら、眉尻に向かって動かして」。
Q.眉マスカラが上手くつけられません。
A.逆毛→毛流れの順で塗布！
1. まずはティッシュオフ
まずはブラシ先端に溜まった液をオフ。全体をスッとティッシュで包み込むように軽く液を落とす。
2. 逆毛を立てるように
毛流れに逆らい眉尻→眉頭に向けてなじませる。ブラッシングするよう少しずつ2〜3回に分けて。
3.眉尻に向かって
毛流れに沿って眉頭部分は上方向にブラッシング。中間部分は眉尻に向けて描いていくイメージ。
4. 眉尻は斜め45度に
眉山から眉尻にかけては斜めに毛が生えているので、ブラシを縦にして毛流れに合わせ斜め45°下に。
5. スクリューブラシを
ムラづき防止＆全体をぼかすため、最後にスクリューブラシで眉頭から眉尻にかけてブラッシング。
MAQUIA11月号
撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル） 橋口恵佑（物） ヘア＆メイク／千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト／辻村真理 モデル／林田岬優 逢沢りな（MORE専属） 取材・文／畑中美香 構成／木下理恵（MAQUIA）
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最終更新日：
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