目には見えないけれど、私たちの体で分泌され美に貢献したりメンタルや健康を左右している存在・ホルモン。そんなホルモンとの上手な付き合い方や愛用しているアイテムを、美容のプロに聞きました。

ホルモン 体と心 Q&A

私の“バランス”のカギを握る!

ホルモンの不思議100問100答

PART4
キレイな人は知っている!
「ホルモンと私の付き合い方」実例

教えていただいたのは…
立野リカさん

モデル

立野リカさん

アメリカ育ち。テニスで全米1位になったことも。名門大で心理学も修めた文武両道美人。

Q ホルモンバランスを意識するようになったきっかけは?

A アメリカでは10代から意識するのが当然のこと
「私はLA育ちなのですが、アメリカでは婦人科に行くのが歯医者さんに行くのと同じような感覚でした。高校生になったら当然のこととして母親と婦人科に行っていたので、日本で驚かれたことが逆に意外でした。」

Q ホルモンバランスが乱れた時、どうした?

A PMSや生理痛、肌荒れがピルで劇的に改善
「テニスでプロを目指していた10代の時に、運動量が多くてホルモンバランスが崩れた経験があります。PMSや生理痛、ニキビもひどくてピルを飲んで改善。体を動かさないのもストレスになるのでいいバランスを模索し、今はピルなしでも大丈夫に! 睡眠不足や食べ物のバランスの影響も大きいと感じました。」

Q ホルモンバランスを整えるのに役立っている習慣は?

A 瞑想
「ケアの優先順位を表す『ホルモンヒエラルキー』を学習。さまざまなホルモンの土台となるのがコルチゾールだと学びました。コルチゾールをコントロールしていい状態のメンタルをキープするため、瞑想を習慣に。」

教えていただいたのは…
宮崎麗果さん

起業家、ソーシャリスト

宮崎麗果さん

独自の美容理論や仕事・お金の哲学、人生観を語った著書『実現者』(講談社)も好評。

Q ホルモンバランスを意識するようになったきっかけは?

A PMSや生理痛、それに妊活
「もともとPMSや生理痛がひどく、出産する度に体が疲弊するように。1年半前に再婚してベビーが欲しいと思ったもののなかなか妊娠しなくて。薬に頼る生活にも疲れてしまい、対症療法ばかり考えるのではなく抜本的改善策がないかとホルモンケアを試行錯誤するうちに、植物療法と膣ケアの大切さに気づきました。」

Q ホルモンバランスを整えるために役立ったものは?

A 温めと腸活
「『herbacie』のハーブティーと『Vitolabo』ハーバルインナースチーム、それに内臓の冷えを撃退する腸温活! 我が家の食卓は“映えない”地味ご飯がメインですが、冷え知らず、便秘知らずになって体調がぐんと良くなりました。一時期は睡眠トラブルがあって薬を使うこともあったのですが、ホルモンバランスを意識するようになって激減。人生が変わりました!」

『Vitolabo』

『Vitolabo』にはハーブティー、ハーバルインナースチーム(45分¥6000)、矯正、骨格ピラティスなどホルモンに働きかけるさまざまなメニューが。https://vitolabo.com

教えていただいたのは…

Yunth代表取締役社長。ポジティブな著書『遅咲き♡ちばゆか』(エムオン・エンタテインメント)も好評。

Q ホルモンバランスを意識するようになったきっかけは?

A PMS
「30代になってPMSがひどくなりました。イライラしたり、私なんて……と悲しくなったり。メンタルにも体調にもゆらぎが出てホルモンを意識するように。」

Q ホルモンバランスを整えるために役立ったものは?

A よもぎ蒸し
「婦人科に行って相談もしたのですが、薬があまり体に合わなくて。そんな時に効果があったのがよもぎ蒸し! その人に合わせて生薬もプラスしてくれるので、最初は汗もかけなかったのが、今では理想的な汗をかけるように。生理のダラダラも落ち着き、体の中が整いました。」

『DoHERMO』のよもぎ蒸し

いろいろ試す中で心身ともに落ち着いたのは『DoHERMO』のよもぎ蒸し。サブスクで受けられ(1カ月¥18700)、こまめに通うことで、生理前のゆらぎが劇的に改善。https://dohermo.com

教えていただいたのは…
加治ひとみさん

モデル、美腸プランナー

加治ひとみさん

こだわりのインナーケアで培った美貌とヘルシーなライフスタイルに多くのファンが。

Q ホルモンの影響はどう現れる?

A 生理痛やむくみ
「昔から、ホルモンバランスが乱れると生理痛やむくみ、集中力低下など体にしっかり変化が出るのが悩みで。腸活や自律神経の勉強をきっかけに気にかけるようになりました。」

Q ホルモンケアで注目してるのは?

Aアダプトゲン!
「女性ホルモンの働きを助けるねぎや大豆製品・根菜類を積極的に摂取していますが、最近は高麗人参など抗ストレス作用のあるアダプトゲンハーブに注目。スムージーに入れています。その他、良質な睡眠をとるためにぬるめのお風呂に入る、脳を覚醒させるテレビやPCを夜は観ないなど工夫を。心も体も軽く自分らしく過ごせるようになりました!」

MAQUIA 9月号
イラスト/沼田光太郎 構成・文/高見沢里子 企画/吉田百合(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

MAQUIA書影

MAQUIA2024年4月22日発売号

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