「MAQUIA」1月号では、劇団雌猫がMAQUIA読者の美容の新・価値観を徹底分析。4人の目に映ったコロナ禍で美容に向き合うマキア読者の姿とは?

今、私たちに必要な「価値のある美容」とは?_1

お金も時間も自分軸で決める
今、私たちに必要な
「価値のある美容」ってなんだろう?

社会丸ごと、新しいステージへと移り変わりつつある今、美容好きな私たち自身にも大きな変化が起きています。貴重なお金と時間を費やす“真に意味のある美容”とは? 顔をあわせる機会が減り改めて考える、“メイクって何のため? 誰のため?” 長い目で見たときの“お得な美容”とは? MAQUIAは今だからこそ私たちが本当に欲しい「価値のある美容」を追求します。

今、私たちに必要な「価値のある美容」とは?_2

劇団雌猫が分析!
マキア読者の美容の新・価値観とは?
アンケートを元に、劇団雌猫の4人にマキア読者の美容熱について語ってもらいました。4人の目に映ったコロナ禍で美容に向き合うマキア読者の姿とは?

劇団雌猫

Profile
平成元年生まれの“おたく”4人組。原案を担当した漫画『だから私はメイクする』(著・シバタヒカリ先生)が、神崎恵さん主演でさらにドラマ化。執筆やイベントなど、ますます活躍の場を広げている。

マキア読者はきちんと
自分の肌に向き合える美容の探求者
かん アンケート結果をみると一番お金をかけているのがファンデーション。肌に気をつかっている人が多いところがマキア読者らしい。スキンケア=肌でもあるからスキンケア代にも投資してるよね。
ユッケ コロナ禍で家に長くいる時間ができて、この機会に肌を根本から立て直そうとスキンケアに時間とお金を使ったという人も、マキア読者なら多そう。
かん 一方でプチプラコスメも取り入れていてちゃんとメリハリつけて買っているよね。お金にも限度があるからメリハリをつけざるをえないというのもあるけど(笑)。
もぐもぐ シートマスクは私もいろいろ試すのが好きだから、プチプラで買う気持ちがわかる。
ひらりさ アイライナーはファンデーションやスキンケアに比べて肌へのデメリットや、自分に合わないということが少ないからプチプラで買うというのもわかる。口コミでいいと言われるものを買って失敗がないアイテム。マキア読者は自分の肌に合うことが大事なアイテムにはちゃんとお金をかけつつ、プチプラで買うべきものも見極めてるね。

今、私たちに必要な「価値のある美容」とは?_4

悩みながらも楽しそう!
コツコツとケアしたり
とってもやりくり上手


コロナ禍で自分の肌に向き合う大切さを知った
もぐもぐ さっきユッケさんが言っていたけれどコロナ禍で根本ケアを見直しはじめたとか、自分の素肌と向き合う時間が増えた人はきっと多いよね。
ユッケ 私もそうだけど、自分をいたわったり、自分とじっくり向き合うことを始めたりしているのかな。
かん 私は、コロナで外回りの仕事がなくなってUVケアがいらなくなり、スキンケアへのお金や時間が増えた分、ひとつひとつのスキンケアを丁寧にするようになったかな。
もぐもぐ 美容のアンケートの不満や不安のなかで“自分に合うスキンケアを見つけるのに時間がかかる”とあるけれど、肌に向き合いながら、さらにマキア読者はもっといいもの、自分に合うものがあるんじゃないかと探求していそう。
ひらりさ 肌にもインナーケアにも気をつかっているし、上手に時間とお金をかけながら理想のアイテムを探している感じで尊敬...!
もぐもぐ そう、探求者! 自分の肌や似合うコスメに悩みながらも、楽しそう。スキンケア時間がコロナ禍でもそんなに減っていないのは、何かに強要されるのではなく、本当に美容が好きでコツコツとケアしているという感じがするな。
ひらりさ 情報もいろいろチェックしながら、時間もお金も上手にやりくりしている美容探求者だよね。

美容に求めるものは?美容への不満・不安は?

MAQUIA 1月号
撮影・コラージュ/佐々木慎一〈SIGNO〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) イラスト/kamochic 構成・文/髙橋美智子(MAQUIA) 山下弓子(MAQUIA)


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