クレイ×サイエンスの力で美しい髪と頭皮に導くヘアケアブランド【エミトーーク 第22回 clayence（クレイエンス）】

柔軟な発想力で、ユニークな価値を次々と生み出しているプレミアアンチエイジングから誕生した「クレイエンス」。クレイで叶える新しいヘアカラーケアについて伺いました。

クレイ×サイエンスの力で
美しい髪と頭皮に導くヘアケアブランド

清田「クレイエンス」がデビューしたとき、まさに“欲しいアイテムが出た！”と、感動したことを覚えています。セルフで手軽に白髪のカラーリングと、美髪＆頭皮ケアができるのは本当にうれしいこと。まずはブランド誕生の背景やコンセプトについて、改めて教えてください。
杉山　私たちがまず着目したのは、白髪の存在。ストレスフルな現代女性のファーストグレーは年々早まり、現在は84％の女性が30代までに初白髪を経験^※１しています。実際、私もそうなのですが、白髪を1本でも見つけたときのショックは相当大きいし、年齢を実感してしまいがち。白髪って心に響く悩みなんですよね。だからこそ、カラーを楽しみながら頭皮もケアできるアイテムを開発したいと思いました。
清田　頭皮ケアも同時にする、というのはありがたい！　でも、最初から頭皮にも着目していたのですか？
杉山　調査をしていくと、ファースト白髪は早い人で10代！　その背景には、たび重なるカラーリングなど、頭皮へのダメージがありました。多くの方が10～20代でカラーリングデビューをし、その後、30～40代でおしゃれ染めから白髪染めに移行していきます。美容業界の調べでは、一生でカラーをする回数は約300回にも及ぶそう。だからこそ、カラーと一緒に、“美しい髪”も“健やかな頭皮”も積極的にケアしていく必要があると考えました。
清田　すごく納得しました。それでクレイを採用されたんですか？
杉山　キー成分を何にするかは、社内でも議論が重ねられました。頭皮は毛穴が大きく、皮脂がたまりやすいところ。汚れを取り去りながら、同時に頭皮ケアができるものは……ということで、クレイになりました。
清田　御社はDUOで、クレイに関する知見をお持ちでしたよね。
杉山　はい。ただ、クレイと言っても、その種類は本当にさまざま。採取する場所によって含有しているミネラルなどの成分が異なり、それによって効果も変わってきます。それこそ日本中からクレイを取り寄せて調べ、アイテムごとに適しているクレイを探索していきました。
清田　取り扱いは難しいのですか？
杉山　クレイだけでなく、エキスもそうなのですが、美容効果と安定性の両立のための最適な濃度を探し、テクスチャーにも影響を与えないよう何度も改良を重ねました。
清田　そのご苦労のかいがあり、シャンプーは、サラサラの洗い上がりで、使い続けるうちに髪にコシが。カラートリートメントは、カラーに深みがあるのに、透明感があるから重たくならず絶妙。リペアオイルは、さらりとしているのに髪がまとまるなどどれも納得の仕上がり感！

杉山　オールインワンシャンプーなので、カラーリング後は、これ1本でOKなのですが、カラーリングをしていると、髪内部のダメージが深刻になりがちなので、今年、マスクもラインナップに加えました。
清田　マスクをプラスすると髪がしっとりするだけでなく、うねりまでケアできるのがよかったです。
杉山　うねりに関しては、お客様も社内スタッフも悩んでいたので、“髪の質感を変える”というコンセプトのもと、開発をしました。
清田　そして、1回でしっかり染め上げる新しいヘアカラーが登場！　
杉山　根元だけが気になる方、サロンに行く時間がない方に向け、混ぜる手間も、脱色もする必要もなく、ブラシタイプで簡単に使える本格的な染毛剤がようやく完成しました。
清田　おしゃれだし、使い心地が穏やかだし、ますます人気が出そう！

※１ プレミアアンチエイジング株式会社調べ　※２ 流紋岩末（整肌成分）、イライト（吸着成分）、フムスエキス、タナクラクレイ（保湿成分）　※３ カオリン、 流紋岩末、 フムスエキス（毛髪補修成分）

MAQUIA 7月号
撮影／土佐麻理子　取材・文／藤井優美〈dis-moi〉　構成／清田恵美子（MAQUIA）
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