自然でとろむような毛流れが特徴の大人のロングヘア。ゆるいウェーブと品のあるボリューム感が、ほどよい華やかさをもたせるデザインで、オフィスで働く30代・40代の女性に人気。ダウンスタイルでは、フェイスラインのくびれ、たっぷり広がる毛先のカールで細見え&小顔効果が期待できます。アップやアレンジスタイルでは、べたっとした印象にならないアッシュカラーで、立体感と若見えする透明感の両方を演出。大人に似合うマルチなウェーブロングスタイルです。

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HOW TO MAKE



前下がりに入れたロングレイヤーカットをベースに、毛先中心にハーフカールを施し、さらに全体をランダムに巻いた『ゆるウェーブスタイル』。優しくゆれる特徴のあるムーブを出すには、柔らかい髪質の方がベター。



また、「印象が変わったね」と言われるくらいの目立ちすぎないトーンでありながらトレンド性も高く、若見えするカラーリングにも注目。トップからのグラデーション、アッシュの中でも新鮮な印象を作れるラベンダーカラーのハイトーン(8トーン)を採用することで今っぽさをプラス。アップやアレンジスタイルでも透明感、立体感を演出できるのが、ただのウェーブロングにはない魅力の一つ。

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STYLING(所要時間15分)


トップのボリュームを出すことを意識しながら、根元を立ち上げるようにドライ。スタイルのベースを作ります。ジューシーでツヤのある束感を作れるバーム系のワックスを10円玉程度の大きさで取り、手のひらで温めながら髪全体に揉みこんで。つけすぎないよう少量ずつ足しながら、毛先を散らします。



特にこのタイプのロングヘアは、“ダメージ&乾燥”がスタイルをキマりにくくさせる原因の2大要素。30代・40代の女性なら、1か月に1度程度の手厚めなトリートメントで、パーマ、カラーのキレイを一段高めでキープして。

このヘアを担当してくれたのは……石川和広さん(RITZ daikanyama)
撮影/原 大治 モデル/MAIKO 文/小林有希
RITZ daikanyama  https://www.ritz-salons.com/

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