抜群のおしゃれ度を誇る「ウルフヘア」のニューバージョン。計算されすぎない、無造作なマッシュ感が足されたそのフォルムは、大人だからしっくりくる、ほどよくクールな仕上がりが魅力的。一方、ディテールはフェイスラインの美しいSカール、サイド、バックの肩で外ハネして作られるフェミニンなくびれライン等、細見え効果をしっかり発揮する、欲張りなスタイルでもあるんです。


【30代・40代ヘア】細見え効果も狙えるネオウルフでクールな印象をひとさじ_1

HOW TO MAKE



セイムレイヤーをベースに、重軽マッシュバング×耳から鎖骨まで柔らかく連続するSカールで作られた『ネオウルフスタイル』。毛先中心に外ハネと内巻mixパーマ(コールドパーマ)でランダムな動きを出し、こっくりした色味のアッシュブラウン(6トーン)を全体に入れ、透け感を作りながら落ち着いた印象に仕上げます。



まとめやすいスタイルなので、髪が広がりやすい、もしくは、くせが強い毛質でもキレイにスタイルキープできるのが嬉しいポイント。

  • RITZヘアスタイル2_side
  • RITZヘアスタイル2_back

STYLING(所要時間5分)


指先くらいの分量のバームを手に取り、よく指先でのばしてから前髪、フェイスサイドのSカール、外ハネのサイドから後頭部へかけて、毛先を中心に艶を出すようにつけていきます。ショルダーラインの外ハネ部分は外側へ逃がすようにスタイリングを。



艶感が命のスタイル。セルフのヘアケアは普段より時間をかけて。また、エイジング毛、ダメージ毛など特定の悩みがある場合はプロに相談し、酸熱トリートメントで毛先ケアするなど、美しいスタイルをメイク。サロンへは1か月半程度を目安に来店して、カットで整えるのが理想です。


このヘアを担当してくれたのは……石川和広さん(RITZ daikanyama)
撮影/原 大治 モデル/岡田有加 文/小林有希
RITZ daikanyama  https://www.ritz-salons.com/

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