デキる&優しい、そんな両極の印象を併せ持つことができる『フェミニン・ショートボブ』。中でもこちらは1日中360°スキを作らない高いスタイルキープ力も兼ね備えた、ハイブリットなタイプ。プロ並みにスタイリングがキマりやすく、ライフスタイルの中で髪を耳にかけるシーンでもおしゃれ見えするのが、スペシャルなところ。バランス感覚に優れた重軽を作るカットは、似合う人を選ばず、初ショートレングスにチャレンジする方にもおすすめです。

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HOW TO MAKE



リップとあごの間に長さを設定したやや前下がりの『美人シルエットのグラデーション・ボブ』。前髪は眉が隠れる長さでカットし、やや幅を広く。束感を出すため毛量を多めにしっかり取って作ります。



カラーは、オフィスでも浮かないけれど、やや明るめで優しい印象に仕上がるベージュブラウン(7レベル)で全体染め。中性パーマでやや強めに、アンダーセクション、ミドルセクション、オーバーセクションの各セクションに15mmロットで1回転半巻く。“やや強め”にかけることで、セルフスタイリングをするときにもラフに乾かすだけで簡単にパーマが再現、忙しい朝でも時短で仕上げることができます。

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STYLING(所要時間5分)



ややウエット感の出るクリームワックスやヘアセラム(またはオイル)を10円玉大の分量、手のひらにとります。両手全体にムラなくのばし、髪の長さ中ほどから髪先を中心にシャンプーをするように指先を左右に動かしたり、髪の束を握るようにしながら揉みこんで。全体になじんだら、毛先を遊ばせながら軽さを出し整えるだけ。



ヘアスタイルがキマらない、髪のボリュームダウン、湿気で膨らむ等が気になる場合は“ドライの方法”に一工夫を。洗い流さないトリートメントまたは、ヘアオイルをつけてドライすると、スタイリング時に格段に収まりがよくなり仕上がりもキレイに。

このヘアを担当してくれたのは……原 大治さん(RITZ daikanyama)
撮影/原 大治 モデル/梶本小百合 文/小林有希
RITZ daikanyama  https://www.ritz-salons.com/

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