すっきりと伸びやかで、女性らしい柔らかさも感じさせる―。「MAQUIA」2月号では、そんな誰もが憧れる美ボディの持ち主である綾瀬はるかさんに、しなやかなボディとその内側にあるゴキゲンなマインドの整え方を教えてもらいました。

“はるかBODY”のつくり方! 綾瀬はるかさんのルーティンエクササイズを公開_1

私の「なりたい」は、私が決める!
はるかBODYの、つくり方

パーツごとにエクサ&ストレッチを入念に
鍛える
「昔に比べて皮膚感が柔らかくなってきたと感じるけれどそれが30代ってことだし……まあいっか(笑)。それよりも1日の凝りや不調を残さないことの方が大切なので、ストレッチを重点的にして疲れをリセットしています」

首〜肩は可動域が大事!

首〜肩は可動域が大事!
「眼精疲労が溜まってくると、肩から首にかけて詰まる感じがするんです。寒い時期は首が縮こまるから、なおのこと凝って固まっちゃう。そんな時は頭をいろんな方向に向けながら圧をかけて筋をぐ〜っと伸ばしてあげると、首も肩もラクに。しっかりほぐすと可動域が広がって、キレイな姿勢がとりやすくなる気がします」

肩甲骨をしなやかに

肩甲骨をしなやかに
「スーツやキツめの服を着たりすると必ず肩甲骨がコチコチに固まるんです。肩甲骨は寄っている状態が理想なのに、広がったまま動かせなくなっちゃう。それが続くと内臓が落ちて下腹が出て……と体型が崩れていくから、背中や肩甲骨はストレッチでしなやかに整えておくことが大切! みんな体の前面ばかり気にするけど、後ろにも同じくらい意識を向けて。自分がリンゴの芯になった気持ちで、前後に実がついてると思うことが大事らしいです」

首、わりと鍛えてます

、わりと鍛えてます
「衿もとがチクチクする服を着たり、髪をひっつめたりするだけで首が緊張するんですよね。ガチガチにこわばる前に、あご下にげんこつを入れて首を伸ばすようにしてます。ちなみに、枕も首への負担が少ない低めのタイプがお気に入り♪」

Haruka's exercise method

デコルテを広げて 詰まりを防止

デコルテを広げて
詰まりを防止

「これは、猫背で縮こまりがちな胸を開くストレッチ。肩甲骨を寄せた状態をキープしたまま、上半身を伸ばすのがポイントです。以前はけっこうしっかり鍛えていたけれど、最近は胸やお尻が下がらないように部分的にストレッチや軽めの筋トレをやるくらいでもいいのかな〜と思うように」

体幹、実はちゃんとある!

体幹、実はちゃんとある!
「学生時代は部活をやっていたので、元はかなり筋肉質。少し鍛えるだけで筋肉がつくし、体幹もあるんです。昔ピラティスを習ったことがあるんですけど、その頃はハードなトレーニングをしていたから“もっとキツいのがいい…”と思って続かなくて。ヨガも先生に“もうできてるから来なくていいです”って言われちゃったので、次は何に挑戦しようかな(笑)」

くびれもきちんとね

くびれもきちんとね
「お尻を支点にして上半身と膝下を寄せるエクササイズは、脇腹に効いてくびれ作りに効果的。ジムに通えない時期に、週1でやってました。普段ボディラインが出る服はほとんど着ないけれど、お腹周りは意識することが大事だと気づいて。30代になってから、ウエストがゴムじゃないボトムも穿いてます(笑)」

デコルテを広げて 詰まりを防止

お尻伸ばし、
効いてます

「お尻が凝ってくると、腰痛につながるので要注意。前の足を90度に曲げてからストレッチすると、お尻の筋肉がしっかり伸びます。“老化”って、実は乾燥と硬化を指すんだそう。怪我なく若々しい体でい続けたい人は、ストレッチで柔軟性を維持することがカギらしいです!」

Haruka Ayase
1985年3月24日生まれ、広島県出身。'21年1月17日より主演ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系日曜21時〜)がスタート。


 


MAQUIA 2月号
撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉 ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/椎名直子 取材・文/真島絵麻里 構成/木下理恵(MAQUIA)

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