「MAQUIA」5月号では、その人だけが持つ魅力を開花させるメイクテクをたっぷりご紹介。paku☆chanさんの色使いのコツは今すぐ真似したい!
4大アーティストが指南
素材活かしメイクって、こういうこと!
仕込んで、まとって上質素材の持ち主に見せる
色使いの達人paku☆chanのカラーマジックメイク
ナチュラルに素材を活かす寒色&暖色のMIXカラーメイク
カラーメイク=ポップで遊び感覚、と思われがちですが、それだけではありません。人の顔は、実は様々な色で構成されているもの。色やアイテムの選び方、塗り方のバランスさえ間違えなければ、肌や瞳の長所を伸ばしながら、肌悩みなどの短所はさりげなくカバーでき、魅力を最大限に引き出してくれます。ポイントは寒色と暖色を織り交ぜること。相反する色みが長所を引き立て合い、あなたを上質素材の持ち主に見せてくれます。
paku☆chan
白目をクリアに見せるミントホワイトシャドウ
下まぶたのキラキラは一歩間違えると子供っぽくなったり、古くさい印象に。ピンクやベージュ系ではなく、ミント系のラメシャドウを目頭のみポイント使い。青み系の輝きがレフ板となり、うるっとした瞳に。
A 繊細な輝きのパレット。ルナソル アイカラーレーション EX04 ¥6200/カネボウ化粧品(5/15限限定発売) B アイシーなカラー。ケイト トーンディメンショナル パレット EX-4 ¥1800(編集部調べ)/カネボウ化粧品 C グリーンとレッドのパールがくすみを一掃。シングルカラーアイシャドウ 07 ¥400/セザンヌ化粧品
- How to -
ラメシャドウは目頭にチョン
Aの右下のシャドウを細チップにとり、下まぶたの目頭下にON。主張しすぎず、自然にうるんだ瞳へ。
透け色グレーライナーで優しく引き締める
グレーのアイライナーは、黒よりも締めすぎない軽さがあるので、かえって黒目を際立たせてくれる効果が。“描きました”感なく、自前のような深みを与えるために、目頭は抜いてインラインを仕込んで。
A 柔らかなテクスチャーでぼかしも自在。シュアネス アイライナーペンシル 11 ¥2800/セルヴォーク B なじみ度の高いトープ。ザ カラーシック アイライナー 03 ¥2500/アディクション ビューティ C ほんのりスモーキーな色みでアンニュイな目元に。ヴィセ アヴァン リップ&アイカラー ペンシル 016 ¥1200(編集部調べ)/コーセー
- How to -
(上)黒目上からスタート
Aを使い、粘膜に引いていく。黒目上から描くと、抜け感が誕生。
(下)目尻はスッと引き抜く
黒目上〜目尻のキワにもラインを。アウトラインはぼかす。
粘膜にコーラルピンクでじんわり色っぽい眼差しに
まるで粘膜の延長のような温かみのある色、コーラルピンク。下まぶたの粘膜全体に引くことで、目幅を自然と拡大。涙をこぼした後のような色っぽい熱を帯び、白目の潤み感も際立たせてくれる。
A 汗、水にも強いウォータープルーフ。なめらかな描き心地。フーミー マルチライナー oomphy ¥1500/Clue B スルスル描ける軽やかテクスチャー。下まぶたやインラインも描きやすい! シュアネス アイライナーペンシル08 ¥2800/セルヴォーク C パールたっぷりで潤んだ瞳に。ジェルアイライナー 50 ¥500/セザンヌ化粧品
- How to -
下まぶたの粘膜にピンク
下まぶたの粘膜全体にAでインサイドラインを。綿棒でぼかすと、目元から浮かず、顔なじみが良くなる。
MAQUIA 5月号
撮影/天日恵美子(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/paku☆chan 〈Three PEACE〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/道重さゆみ 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)
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