「MAQUIA」9月号で連載中の『EMI SAYS...,』では、みなさんからの質問やお悩みに鈴木えみさんが答えます。今月のお題は、「ポジティブ思考」のとらえ方について。

えみはどう考えて、どう思う?
EMI SAYS...,

みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う連載企画。中でも特に多かった今回の質問に、こんな答えをひとつ。


Q. どうしたら、
ポジティブ思考になれますか?
A. どうしてネガティブに考えてしまうのか。
そこに向き合うことも、大事かも。


根本の理由を知ることで、
ラクになることもきっとある

もしポジティブ思考になれない自分がいるのなら、「何でネガティブになってしまうのか」を考えてみるのはどう? 例えば幼少期の経験にあるのか、何かをきっかけにトラウマのようなものを抱えているのか......。理由は人それぞれだと思うけれど、根本的な部分に向き合うと意識が変わるし、解決策への糸口になることも。無理にポジティブ思考になろうとして、でもなれなくて落ち込んでしまうのは辛いはず。理由が曖昧なまま悩むのではなく、まずはそもそもの部分を見つめ直すところから始めてみるのもおすすめです。

一瞬ネガティブな感情になっても、
気持ちはいつも、前を向いていたい
わたしは基本的にポジティブなタイプだけど、ネガティブなときだってもちろんあります。ただ、引きずらない! すぐに「じゃあそれを解決するにはどうすればいい!?」って、ゴールへのプロセスを考えるようにしてるかも。それにね、いつもネガティブな発言をしている人って、正直、周囲の人への思いやりに欠けると思うの。冷たい言い方のように聞こえるかもしれないけれど、空気......読めてないんじゃない? って。感情って想像以上に伝染するし、周りも疲れちゃうし、負の連鎖を引き起こすものだと思うから。

自分を大事にすることは、
周りの人も大事にすること
ネガティブ思考になってしまう人は、自信のなさが心のどこかにあるのかもしれないよね。わたしは根っからの負けず嫌いで「そういう感情になりたくない!」って思いながら生きてきたから、ポジティブでいられるように対処することを繰り返して自信につなげてきたつもり。“個”を確立させたいと思うし、程よく周りに期待しすぎないこと、依存せずちゃんと一線を引くことも大事だと思うんです。まずはブレない自分の軸を持って、心地よく過ごせる環境もメンタルも創り上げていきたい。それが結果として自分を大事にすることになって、周りの人との関係もうまくいくようになるんじゃないかな。「ポジティブ思考になりたい!」じゃなくて「自分のことを大事にしよう」って考えてみるのは、どうですか?


MAQUIA 9月号
撮影/高木健史〈SIGNO〉 ヘア/Nori Takabayashi〈YARD〉 メイク/UDA〈mekashi project〉 スタイリスト/吉田佳世 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)

MAQUIA2020年7月20日発売号

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