首筋に沿うような外ハネで、シルエットをキュッとシェイプしたロブスタイル。首元からレイヤーを入れることで、顔まわりがふくらまず、シャープで女らしい印象が楽しめます。さらに低温デジタルパーマをかけると、再現性が高くスタイリングも楽々! センターパートで縦長感を強調することで、スッキリ度がさらにUPします。ぽっちゃり顔のカバーはもちろん、大人っぽさが欲しい人にも最適のヘア。

Image title

ボブより少し長い、肩レングスのロブスタイル。首付近からレイヤーを入れ、引き締めるようなシルエットをメイク。キレイなくびれ感が出るよう、レイヤーの位置をやや低めにするのがポイントです。18〜24㎜ロッドを使い、毛先をワンカール巻いて低温デジタルパーマをオン。髪のダメージ源となりやすいアルカリを含まない薬剤を使うことで、外ハネにしてもパサつかず、柔らかな仕上がりに。カラーは定番人気のブラウンにグレーを加えた「ウォーム・トープ」をセレクト。さらに表面へ細かくハイライトを加えて、透明感とメリハリをプラス。いつものカラーでは物足りない人にふさわしい、今冬のイチオシカラーです。

Image title

地肌中心に温風を当て、指でこするように乾かしてふんわりとしたベースをメイク。7割ほど乾いたら弱風に変え、毛先を持ち上げて上から風を当ててみて。これで自然な外ハネに仕上がります。髪が乾燥しやすい人はヘアバター、つぶれやすい人は硬めのワックスを選び、毛先からもみ込むようにオン。顔まわりの毛束を残してサイドを耳にかけると、よりタイトなシルエットが楽しめます。クールな雰囲気を目指すならオイルを使い、セミウェットな質感にしても素敵。抜群のシェイプ効果とやりすぎない女っぽさで「キレイになった!」とほめられて。


スタイリスト/寺尾拓巳(Ramie) モデル/澤 ちなつ 文/永田未来(ichigo)

Ramie GINZA http://ramie.jp

2018年秋冬 ヘアカタログ

MAQUIA書影

MAQUIA2024年4月22日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。6月号の特集や付録情報をチェックして、早速雑誌を購入しよう!

ネット書店での購入

share