マスクを外す日はなんだかドキドキする……。そんな声が聞こえる今、「見られても安心できる肌作りが大切」と力説する長井さん。秋冬の自信が持てるベースメイク、教えます!

マスク 長井かおり ベースメイク

マスクを取る日/取らない日で選ぶ
ベースメイクBOOK

ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさんの
マスクを取る日のベースメイクの選び方&塗り方

長井かおりさん

ヘア&メイクアップアーティスト

長井かおりさん

肌映えが、ずっと続く。
そんな安心できる肌作りを
マスクを取る日は、見られても自分が安心できる肌作りが大切、と長井さん。
「マスクを取るシチュエーションで焦らないためには、耐久性は何よりも重要です。ありがたいことに、今シーズンは、形状を問うことなく、ラスティング効果と美肌効果を両立したアイテムが充実している印象です。しかも秋冬のカサつきがちな肌を保湿しながらも、肌へのフィット感に優れ崩れにくいなど、これまでになく高機能なアイテムが豊富。持続力があり、圧倒的に美しく、きちんとした印象に仕上がるものを選べば、どんなときでも自信を持って堂々とマスクを外せます」
そしてベースメイクの進化がめざましい今、自分らしい個性を肌に託す時代へ。
「せっかくマスクを取る機会があるなら、自分をどう見せたいかを考えて肌作りを。例えば、今日はちょっとだけ華やかに見せる日、ファッションに合わせてフラットな肌に仕上げる日など。自分らしい個性を肌に託し、自分自身をアピールするきっかけに。そんな日には、下地やファンデーション、お粉と、丁寧に積み重ねていくベースメイクのステップをぜひ楽しんでみてください」

マスクを取る日のベース選び
3つのPOINT


1
皮脂・汗・こすれに強い
「顔全体を見せる可能性がある日は崩さないことが大前提。秋冬仕様のファンデーションでも、今シーズンはこれまで以上に、汗や皮脂、そしてマスク着脱時のこすれに強いアイテムがたくさんリリースされます」


2
見られても安心できる
美肌仕上がり
「カバー力がありつつ厚塗りに感じさせないなど、テクニックを必要とせずとも圧倒的に美しく、きちんとした印象に仕上がるものを選びたいですね。自分の肌に自信が持てれば、表情だってイキイキするはず」


3
見せたい個性で選ぶ
「今はベースメイク個性派時代! こう見られたい、といったキャラや自分の個性に合わせてファンデーションを選ぶのもおすすめ。形状や質感の概念は一度取り払い、自由で大胆な発想でベースメイクを楽しんで」

HOW TO MAKEUP

ロングラスティング クリームファンデーション SPF21・PA++ 32g 全9色 各¥8800/アンプリチュード(9月14日発売)

ロングラスティング クリームファンデーション SPF21・PA++ 32g 全9色 各¥8800/アンプリチュード(9月14日発売)

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指の腹を使い 顔全体に塗布

指の腹を使い
顔全体に塗布
下地をなじませた後、スキンケアのような感覚で両手塗りを。指の腹を使いながらスピーディに、顔の中心から全体に広げて。

細部は毛穴まで 埋め込む

細部は毛穴まで埋め込む
目元や口周りなど細部もきちんと。とくに崩れやすい小鼻周り、口もとなどは、指先でしっかりなじませて。

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華やかパウダーで盛り&密封

華やかパウダーで盛り&密封
パウダーはパフにとってから、少しだけ圧を加えるように顔全体へオン。このひと手間で崩れを防ぐ。

お直しは…

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ほどよい血色感と透明感で肌印象を華やかに。AQ オーラ リフレクター 10g 02 ¥11000/コスメデコルテ

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ティッシュでテカリをオフ

ティッシュでテカリをオフ
夕方〜夜、人と会う際はお直しを。マスクを取ったら、汗や皮脂が気になる部分をティッシュで軽くおさえて。

ふんわりと追いパウダー

ふんわりと追いパウダー
顔全体にパフでふんわりとパウダーをのせ仕上げる。鼻筋や頬などの盛りどころは、指で重ねづけをしても。

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MAQUIA10月号
撮影/吉田 崇(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/田中真琴 取材・文/風間裕美子 轟木あずさ 構成/山下弓子(MAQUIA)


※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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最終更新日:

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