2022年のバズリコスメで美容家・千葉由佳がメイク！ 女子ウケ抜群の大人ピンクメイク

A_ワックスとパウダーの組み合わせで、やわらかな発色とロングラスティングを両立。女性らしいローズカラーが話題に。コフレドール　アイブロウキーパー ０３ ￥2200（ケース別売り ￥770・編集部調べ）／カネボウ化粧品　B_全11種というラインナップから、メイク好きの読者に刺さったのは寒色＆暖色の洒落色パレット。ザ アイシャドウ パレット 011 ￥6820／アディクション ビューティ　C_描きやすさとにじみにくさが人気。ブラウンのバリエーションがメイク好きの心を掴んだ。赤みを感じるマホガニーブラウン。RMK アイディファイニング ペンシル 03、D_メイクになじむダークブラウン。同 02 各￥3300／RMK Division　E_自然な血色になりすます、さり気ない発色で幅広い支持を獲得。メルティング パウダー ブラッシュ 09 ￥6050／SUQQU　F_「持ち運べる艶」というキラーワードで話題沸騰。グロウ クリーム コンパクト SPF41・PA+++ 全3色 ￥8250（セット価格）／SUQQU　G_人気のハイライターがリニューアル。上品なツヤがSNSでも注目の的に。ル・レオスールデクラ 17 ￥9350／クレ・ド・ポー ボーテ　H_昨シーズンヒットしたリップのマット版が登場。乾かないマットリップに「全色買いしたい！」との声が集中。ケイト　リップモンスター　スフレマット M03 ￥1650（編集部調べ）／カネボウ化粧品

「今期はベージュやブラウンのラインナップが豊富だったけど、それと同じくらい熱かったのがピンクメイク♡ 大人が使うとイタいかも…？ と敬遠していた人も多かったと思うけど、大人にこそ取り入れてほしい秀作がたくさんでした！ ただ可愛いだけじゃなく、寒色を合わせたり質感をマットにしたり、少し変化球を取り入れながら楽しむのが大人流」（千葉さん）。

「眉は本来の形をいかしつつ、ふんわりナチュラルに仕上げて抜け感を」（千葉さん）。眉毛の隙間をaで埋めたら、全体にbを重ねてフェミニンさをプラス。

アイホール全体にaを広げたら二重幅よりひとまわり狭めにbを重ね、目頭から目尻にラインを描くようにcをのせる。下まぶたは涙袋部分にaをのせ、目尻側1/3にcを、目頭側2/3にはdを入れて立体感を演出。アイシャドウが仕上がったら、上まつ毛の隙間をアイライナーの02で埋め、目頭から目尻の先3ミリ程度まで03でラインを引く。

「上まぶたの締め色（c）はチップの幅を目安に、少し太めのラインをイメージすると発色が際立ちます。目尻のラインはあまり主張させず、3ミリ程度でストップを。あくまでアイシャドウを主役に立てて」（千葉さん）。

「リップがマットだから、肌はツヤっぽく仕上げるのが好バランス。ベースとハイライトで、これ見よがしではない品のあるツヤを仕込んで」（千葉さん）。ファンデーションはパフに取って顔全体に薄膜でなじませる。気になる部分には重ね塗りを。頬の中央にチークをのせたら丸く円を描くように内側にぼかし、黒目の外側から頬骨に沿ってハイライトをオン。

「ピンクのマットリップはぼかすと甘くなりがちなので、輪郭をしっかり取って少しシャープに仕上げるのがポイント」（千葉さん）。チップで唇のアウトラインを縁取ったら、全体をムラなく塗りつぶして完成。