強めの色のファッションには、くすんだワインレッドのリップが好相性。「MAQUIA」12月号では、着こなしが洒落るくすみ色リップのメイクテクを河北裕介さんに教えていただきました!
ヘア&メイクアップアーティスト
河北裕介さん
卓越した技術とその人らしさを引き立てる洗練されたメイクで、時代を牽引。今を読み解くプロデューサー的能力を持ち合わせ、手掛けた女優やタレントはスター階段を上ると評判。
唇にくすみ色
ワインレッドひとつで
着こなしが洒落る
「強めの色のファッションをかっこよく着こなすには、彩度が低い、くすんだワインレッドリップが適任だと思う。案外、誰にでも似合うカラーだからね。ただ、唇にインパクトが強い分、アイメイクはできるだけなじみ系のブラウンで引き算を。頬には悟らせないぐらいの血色感を漂わせて、キツイ印象を和らげるのがポイント。」
HOW TO
「リップの色が強いときは、まずは唇から塗り始めると全体のバランスが取りやすい。輪郭のガタつきが目立つから、リップブラシは必須。アイメイクは、アイホールに1のブラウンで陰影をつくり、まつ毛のキワを2の極細ブラウンライナーで埋めるだけとシンプルに。3のチークは、頬の中心に楕円形にうっすらと」
MAQUIA12月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉(モデル) モデル/森 絵梨佳 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
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