80’s流行りの昨今、気になる“くすみ系パープル”。「MAQUIA」12月号では、パープルリップを品よく仕上げるコツを河北裕介さんに聞きました!
ヘア&メイクアップアーティスト
河北裕介さん
卓越した技術とその人らしさを引き立てる洗練されたメイクで、時代を牽引。今を読み解くプロデューサー的能力を持ち合わせ、手掛けた女優やタレントはスター階段を上ると評判。
唇にくすみ色
毒を含んだパープルこそ
ドキリとさせるモテカラー
80’s流行りの昨今、僕的なモテ色最強リップは、毒気のあるくすみ系パープル。派手にならず品よく仕上げるコツは、他のパーツはなるべくカラーレスにすることとマットな質感を選ぶことに尽きる。ノーチークにしつつ、眉と顔側面に陰影をつけて、さりげないメリハリ感を。唇は、リップペンシルで下書きしておくとミスがない。
HOW TO
「マットなリップはきれいに塗るのが難しいから、初めに同系色のリップライナーで輪郭を描いてから内側を埋めるよう塗って。リップが濃い分、他は引き算を。ただ、顔全体にメリハリをつけ、寂しげに見せないのが秘訣。眉には1のパレット右で眉下にエッジを効かせ、顔の側面には2のシェーディングをなじませれば、引き締まる」
MAQUIA12月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉(モデル) モデル/森 絵梨佳 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
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