11人組アイドルグループのJuice=Juiceが、5月26・27日の2日間にわたって神奈川・ぴあアリーナMMにてツアーファイナル公演を開催! 27日の『Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11 MORE! MORE!』の模様を徹底レポート。6つの“限界突破ポイント”として見どころをお届けします。当日の衣装やヘアメイクも詳細解説!
※楽曲名、演出、MC、ファンサービス、ステージ構成、衣装などに一部触れます。ネタバレが気になる方はご注意ください
- 限界突破ポイント①ブロック各所にキラーチューンをちりばめた「油断できない」セトリ
- 限界突破ポイント②広瀬香美氏プロデュース! 初披露の新曲はフレッシュなアッパーソング
- 限界突破ポイント③初挑戦の「2ペアシャッフル」で生まれた歌唱力のケミストリー
- 限界突破ポイント④大ヒット曲『盛れ!ミ・アモーレ』で過去最大級のシンガロング
- 限界突破ポイント⑤天高く掲げる“J”のポーズ。次の時代へ走り出したJuice=Juice
- 限界突破ポイント⑥ファイナル公演で神アプデ! 衣装&ヘアメイクを独自目線でキャッチ
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Juice=Juice
2013年2月3日ハロプロ研修生内で新ユニット結成が発表され、”いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになってほしい”という願いが込められ、【Juice=Juice】と名付けられた。2013年9月にメジャーデビュー、同年第55回『輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞。2025年10月にリリースした楽曲『盛れ!ミ・アモーレ』が話題を呼び、SNS総再生回数が 約6億6,000万回 を突破、「盛れミ」旋風を巻き起こしている。
限界突破ポイント①ブロック各所にキラーチューンをちりばめた「油断できない」セトリ

センターステージで重厚感あふれる覇気を放つJuice=Juice。1曲目の『BLOODY BULLET』は6月24日発売のEP『MORE! MORE! EP』に収録
4月17日よりスタートしたツアーのタイトルに使用されている「UP TO 11」は「極限まで」の意味を持つ英語の慣用句。10まであるギターアンプのボリュームのさらに上=11人で限界突破を目指すというテーマが込められているのだそう。ぴあアリーナMMの2days公演ではさらなる高みへ挑むべく、26日は「MORE!」、27日は「MORE! MORE!」とタイトルの末尾につけ加えてのツアーファイナルとなりました。
開演時刻を迎えると客席から「Juice!」コールが響き渡り、メンバー紹介のオープニング映像に合わせて0から10までカウントアップを大合唱。映像内のギターアンプのボリュームが11を指すと、センターステージにメンバーが登場!
冒頭を飾ったのは昨年秋ツアーで初披露されて人気を博した『BLOODY BULLET』。工藤由愛(くどう・ゆめ)さんと松永里愛(まつなが・りあい)さんの同期コンビ“ゆめりあい”によるメロディアスな歌い出しで会場の空気をグッとJuice=Juiceの世界に引き込みます。
さらにTHE FIRST TAKEでも話題を呼んだヒット曲『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』、井上玲音(いのうえ・れい)さんのヒューマンビートボックスが炸裂した『CHOICE & CHANCE』で会場のテンションを高めると、随所にちりばめられた各メンバーのキリングパートでは「hoo!」と歓声が♡
簡単な挨拶をはさみながら衣装のジャケットを脱ぐと、新メンバーの林仁愛(はやし・にいな)さんを迎えて歌詞を刷新した自己紹介ソング『GIRLS BE AMBITIOUS! 2026』から『Never Never Surrender』まで5曲を立て続けに披露。
冒頭から「大きな声出して!」「聞こえないよー!」と全力の声出しをあおる力強い楽曲の数々は、普段はライブ後半に披露されることが多いものばかり。各ブロックにキラーチューンがいくつも盛り込まれ、油断すると体力が尽きてしまいそうなセットリストが待ち受けていました。
限界突破ポイント②広瀬香美氏プロデュース! 初披露の新曲はフレッシュなアッパーソング

両手を上げる振り付けやコール&レスポンスが豊富な『クラクラ☆クライマックス』。終演後、広瀬氏本人のXで「オタクが歌えるように設計しています。全編一緒に歌ってほしい」と発信された
春ツアー中に新作EP『MORE! MORE! EP』(6月24日発売)の発表があったことを受け、ツアーファイナルで新曲が披露されるのではと期待が寄せられていたぴあアリーナMM公演。前日の5月26日に初披露、27日の千秋楽でも披露されたのはシンガーソングライターの広瀬香美氏がプロデュースを手がけた『クラクラ☆クライマックス』。
軽快なイントロ明けに川嶋美楓(かわしま・みふ)さんと有澤一華(ありさわ・いちか)さんの可愛らしい高音パートが冴え渡り、跳ねるようなメロディーに合わせてサビパートが繰り広げられます。さらにラストサビのソロパートリレーでは入江里咲(いりえ・りさ)さんの「パッと“咲”かせましょう」や、江端妃咲(えばた・きさき)さんの「“奇跡”みたいなクライマックス」など、メンバーの名前に合わせたような歌割りも見られました。
恋に落ちた瞬間の無敵感や好きな人を前におさえきれない気持ちを表現したような本楽曲。サビパートの「クラクラ☆クライマックス」はもちろん、曲中にクラップや声出しを誘うパートが多く、初見でも盛り上がれる曲構成が印象的。この先さまざまな場で披露されるたびに、楽曲がどのように育っていくのかも注目ポイント♡
限界突破ポイント③初挑戦の「2ペアシャッフル」で生まれた歌唱力のケミストリー
衣装チェンジをともなうシャッフルユニットブロックでは、グループ初の「2ペアシャッフル」に挑戦! このブロックは曲の1番と2番を別々の2人ずつで披露し、ラストサビからは4人で歌唱するというリレー形式のシャッフルユニット。本来11人の歌割りを2人で分割し、交互に歌うというこの時しか見られない貴重な組み合わせ。
本公演のリハーサル密着動画でプロデューサーから「ある時は共同作業、ある時はバトル」とメンバーに説明するシーンがあったように、それぞれの実力をぶつけ合いながら楽曲を成立させるアーティスト力が試されます。
まずはJuice=Juiceがインディーズ時代から歌い継いできた『五月雨美女がさ乱れる』を、リーダーの段原瑠々(だんばら・るる)さんと入江さんで披露。2番からは石山咲良(いしやま・さくら)さんと遠藤彩加里(えんどう・あかり)さんにバトンタッチし、ダイナミックな上体グラインドや「アォ!」の足上げで客席を沸かせます。続いて音程のアップダウンが激しい難曲『Borderline』をさらりと歌い上げたのは、井上さんと工藤さん、江端さんと川嶋さん。
そしてシャッフルブロックのトリを飾るのは『ノクチルカ』。正確なピッチやリズム感に定評のある有澤さんに、14歳とは思えない大人っぽい表現で応える林さん。2番ではスキルフルな歌唱力が魅力の段原さん&松永さんペアが楽曲をグルービーに盛り上げる様子をキャッチ!
限界突破ポイント④大ヒット曲『盛れ!ミ・アモーレ』で過去最大級のシンガロング

恒例の「オタクのパート」用にスタンドマイクが設置されたことを受け、客席はJuice=Juiceファミリー兼12人目のメンバー(?)として楽曲に彩りを添えた
ライブ後半戦に突入する直前のMCでは、あおり隊長の石山さんによる客席との声出しタイムが。さらに「会場にいる全員が限界突破すると上から花火が降ってくるらしい!」と宣言し、関西出身のメンバーから「花火が上から〜?」「絶対嘘やん」「嘘やろ〜?」「嘘だけはアカンでぇ!」とヤジが飛び交います。
その様子を石山さんは「ま、楽しみにしておきな」と鼻で笑い飛ばすと「ぴあアリーナ、限界突破できますかー?! 喉、壊せますかー!?」と客席を勢いづけ、そのまま『Fiesta! Fiesta!』へ。ド派手な炎の演出がステージを明るく照らし、段原さんが情熱を解き放つ!
ここからさらに会場のボルテージをグイグイ高めていくJuice=Juice。『ナイモノラブ』での“あーたん”コール、『プライド・ブライト』でアドリブ披露された有澤さん&石山さんのハモリなど、見どころしかない5曲でたたみかけます。
本編ラストは、グループがあらためて知られるきっかけとなった『盛れ!ミ・アモーレ』。ファンがコールを入れる箇所はメンバーからも「オタクのパート」として親しまれ、モニターにパート歌詞が表示されるほか、なんと客席用のスタンドマイクまで設置。もはや楽曲の一部と言っても過言ではない状況に、この日一番の大合唱が轟き、会場中がひとつになりました。
限界突破ポイント⑤天高く掲げる“J”のポーズ。次の時代へ走り出したJuice=Juice

Juice=Juiceのオリジナルメンバーが全員卒業してからも、高いパフォーマンス力とありあまる幸福感で後輩たちの成長をサポートしてきたリーダーの段原さん
「Juice! もう一杯!」のアンコールを受けてステージに再登場したメンバーは、グッズTシャツをカスタムした衣装で会場中へ駆け出します。アンコール1曲目の『Magic of Love』では客席へ手を振ったりハートポーズを作ったり、ファンとの交流を楽しむメンバーたち♡
続くMCではメンバーひとりひとりからの挨拶が。「盛れミ」旋風をきっかけに活躍の場が増えたことは当たり前じゃないと前置きし、今のJuice=Juiceでもっと大きなステージを目指す夢を掲げるメンバーたち。
サブリーダーの井上さんは目に涙を浮かべて「これからも私たちはもっともっと進化するし、応援したいって思ってもらえるグループであり続けます」と誓い、リーダーの段原さんは「今年はありえない1年にしようとみんなで話していた」とした上で「ありえない日々を送れている。今日この景色を見ても、今まで諦めなくてよかったなって心から思いました」と感謝の気持ちを届けます。
盛大な拍手に包まれながら、タオルを回して『未来へ、さあ走り出せ!』を披露。リリース当時はオリジナルメンバーの5人だった本楽曲を、次世代を担う11人で。歌詞にある「Juice=Juice」に合わせて右手で“J”のポーズを作り、未来へのバトンを天高く掲げるエモーショナルな空間が広がります。
曲が終わると段原さんが「まだまだ盛っていいですか!」と呼びかけ、本日二度目の『盛れ!ミ・アモーレ』が! 惜しみなく噴射される炎、アウトロの「ライライライ」合唱を3回もリピートする「MORE!」仕様に加え、リニューアルされた江端さんのホイッスル。
さらにMCで石山さんが宣言したとおり、天井から花火が降り注ぐ伏線回収まで。大盤振る舞いの“追いアモ”サプライズに、メンバーとファンは限界突破のフィナーレを迎えました。
Juice=JuiceにとってぴあアリーナMMの2days公演は、到達点ではなく通過点。これからさらなる飛躍を目指し、次の時代に向かって走り始めたJuice=Juiceは今後も目が離せません♡
限界突破ポイント⑥ファイナル公演で神アプデ! 衣装&ヘアメイクを独自目線でキャッチ

最後にMAQUIA目線で観察した衣装の見どころと、独自取材による全メンバーのヘアメイクのポイントについてレポートします。
▼衣装の見どころ
①ライトグリーンのツイード衣装
春ツアーでも着用されていたツイード衣装が王子服風にアップデート。ショートジャケットに肩フリンジがつき、金刺繍や金ボタンを施したベストを追加着用して煌びやかな雰囲気に。ヘアアクセサリーは白リボンや白パール、靴は白ブーツで統一されていました。
②モノトーンのフリル衣装
2ペアシャッフルブロックの衣装は、メンバーそれぞれのスタイルを引き立てるデザインに。ボリュームのあるフリルに繊細なレース、大粒のシルバービジューをちりばめ、暗転した中でも存在感を放つように。全員がミニ丈のスカートで統一される中、井上さん、遠藤さん、林さんは裾からアシンメトリーなロングレースが揺れるデザインでした。
③ツアーTシャツのアレンジ衣装
②の衣装のトップスをアレンジTシャツにチェンジしたアンコール衣装。『盛れ!ミ・アモ-レ』の曲中に登場するポーズのシルエットを各メンバーカラーでプリントしたTシャツをアレンジ。袖口にフリル、裾にスリット、ミニ丈にカットするなど、それぞれ個性的なデザインが光る。
▼ヘアメイクのポイント
段原さん:ゆるくウェーブをつけたおろしヘアスタイルに、ヘアアクセサリーはカチューシャを。涙袋にツヤ系のベージュラメをのせ、コーラルのリップを合わせたメイクでした。
井上さん:束感前髪を作ったハーフアップにゆるくウエーブをつけ、ヘアアクセサリーは大きめリボン。チャームポイントのロングまつげをばっちり上げ、赤茶系のアイシャドウを下まぶたのキワに。ハイライト効果のあるチークを広めに入れてトレンド感もばっちり!
工藤さん:ボブの毛先を軽く外ハネにし、両サイドの高い位置でツインおだんごを作ったメンダコ風ヘア。結び目にミニリボンをつけていました。メイクはカシス色のリップと目の下にキラリと輝くグリッターをのせているように見えました。
松永さん:情熱的な赤髪を後ろでおだんごにし、毛先をちょこんとサイドに流したまとめヘア。ハチまわりにパールピンをライン状に飾った王妃風のヘアアクセサリー♡ メイクはヘアカラーにぴったりの赤リップ。
有澤さん:ぱっつんの重め前髪に、ロングヘアをストレートにおろした直球美少女ヘア。片方にだけヘアクリップをつけていました。切れ長のアイラインと赤リップで存在感のある表情に!
入江さん:ゆるく巻いたロングヘアを高めのツインテールにし、前髪は7:3のアイドル前髪に。ヘアアクセサリーは結び目につけたレースリボンと、松永さんとおそろいのパールピン。ほっぺのハイライトとうるちゅるグロスで“りさち”スマイルがひときわ輝いてました♡
江端さん:全体をゆるく巻いたボブのツインハーフアップに、リボンバレッタのヘアアクセサリーを。ピンクラメをきかせたアイメイク&頬の広い範囲にのせたチークで内側からぽわんと色づいたような血色感を演出。
石山さん:前髪をストレートにおろし、髪全体にカールをつけた高い位置のポニーテール。ヘアアクセサリーは大きめのリボン。チークとつなげるように下まぶたにもピンク色をのせ、チェリーピンクのリップで唇に立体感をオン。
遠藤さん:ワンレンロングのヘアに大きめのウエーブをつけ、ヘアアクセサリーはあえてつけず、ダンスの動きに合わせて揺れる毛先とピアスのマリアージュを。おでこ出しのため眉毛の形をしっかり捉えたメイクに、チークは頬の高い位置に入れて大人っぽく!
川嶋さん:前髪をおろし、両サイドを編み込んでシュシュをつけたサイドポニー。下まぶたのキワをブラウンシャドウで引き締め、涙袋に大粒のグリッターをちょんちょん。
林さん:サラサラのストレートヘアに、片方にのみヘアクリップを。アイコンでもあるメガネに合わせたメイクはベビーピンクのマットチークがポイント。
配信情報はこちらをチェック!
Juice=Juiceの2026年春ツアーファイナルのぴあアリーナMM公演は両日ソールドアウト。平日開催の2日間でおよそ1万8000人を動員、アンコールを含む全23曲をフルサイズで披露した千秋楽公演の様子は6月9日までHuluにて見逃し配信中です。
また6月24日発売『MORE! MORE! EP』の収録曲からは『クラクラ☆クライマックス』『甘えんな』『盛れ!ミ・アモ-レ』がダウンロード&ストリーミングで先行配信中!
取材・文/井上ハナエ 構成/横山由佳(MAQUIA)
公開日:














































































