一見可愛らしい雰囲気なのに、どこか色っぽくておしゃれ感が隠せない...。そんな気になるオーラを放つボブは、内巻きと外ハネをミックスしたカールとインナーカラーで遊び心を、ラベンダー系のカラーとセミウェットなスタイリングで大人っぽさを演出したハイスペックな仕上がり。襟足を少し短めに設定にすることで、気負いのないヘルシーなムードが楽しめます。
ベースは前下がりのあごラインボブ。中間〜表面はグラデーションカットを施して丸みを持たせ、首元はレイヤーを入れてくびれをメイク。前髪はチョップカットで隙間を与え、抜け感を作ります。ウェイトを上げすぎるとクールに見えるので、丸みを意識して大人可愛いイメージに。カラーは7.5トーンのラベンダーベージュに、内側へブリーチでハイライトをプラス。耳掛けするとチラリと見えるインナーカラーは、オンとオフの使い分けもできる便利なデザイン。遊び心のある大人スタイルを目指す人におすすめです。
根元中心に温風を当ててラフドライ。襟足が浮かないよう、首元は上から風を当てるとgood。前髪は左右からドライヤーを当て、地肌をこすりながら乾かすとキレイに仕上がります。26㎜アイロンを使い、もみあげと耳まわりを外ハネに。他はゆるく内側にワンカールし、抜け感とまとまりをメイク。クセ毛の人は表面に根元からストレートアイロンを通すと、サラリとした美髪に仕上がります。スタイリング剤は軽めのシアバターを選び、人差し指の爪の大きさ分を手の熱でよく溶かしてから全体へオン。とくにもみあげと顔まわりは多めにつけて、外ハネとウェット感を強調します。最後に前髪にもなじませて束感をメイク。抜け感の中にほんのり重さをミックスしたスタイリングは、ナチュラルで今っぽさも上々! メリハリの効いた上級ボブで、おしゃれな秋ルックにシフトして。
スタイリスト/新谷千絢(Ramie GINZA) モデル/江崎 葵 文/永田未来(ichigo)
Ramie GINZA http://ramie.jp