クリスマスに忘年会、お正月とイベント続きの冬が今年も到来! 「MAQUIA」2月号では、冬太りを未然に防ぐために知っておきたい、食べ痩せ術をご紹介。
うっかり食べ過ぎる季節だから
脱!冬太り!食べ痩せ リセット虎の巻
クリスマスに忘年会にお正月と、イベント続きの冬。三が日を過ぎた頃には体重が増加……。そんな経験、誰にでもあるのでは!? そんな冬太りを未然に防ぐために知っておきたい食べ痩せ術をお教えします!
教えてくれたのは…
医学博士
牧田善二先生
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。著書『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)が話題。
管理栄養士
足立香代子先生
医療現場にて栄養の面から患者をサポート。『糖質を味方にするズルイ食べ方』(ワニブックス)など著書も多数。
管理栄養士
金丸絵里加先生
女子栄養大学講師。おいしくてキレイになれる料理を提案。著書は『糖質オフで大満足!やせるスープ』(枻出版社)など。
忘年会&お正月の敵は
「糖質」にあり!
体に脂肪をためこむ冬。
糖質もとり過ぎやすい!
「冬は、寒さに打ち勝つために体が脂肪をためこもうと働くため、食欲が出て食べ過ぎがちで太りやすくなります」と、牧田善二先生。また、冬に太りやすい原因はほかにも。「クリスマス、忘年会、お正月と冬はイベントが目白押しで、飲み過ぎ・食べ過ぎの機会が増え、太りやすいのです」(金丸絵里加先生)
太る最大の要因はやはり糖質。「糖質を単独でとると血糖値が急上昇してインスリンが大量に出て、体に脂肪として蓄えられます。特に糖質の多いお餅やおせちは、たんぱく質や油、緑黄色野菜を先に食べて血糖値の急上昇を抑えましょう」(足立先生)。
ほかにも以下から紹介する方法で、冬太りを防いで!
冬に太りやすい3つの理由
冬太りしないための5つのルール
“糖質ラスト”は鉄則
「外食のときでも、先にたんぱく質や油、食物繊維をとり、最後に糖質をとれば血糖値の急上昇防止に」(足立先生)
たんぱく質はしっかり食べてよし!
「肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質は血糖値を上げにくく太りにくいので、しっかり食べてOK !」(牧田先生)
ちょい食べしておいて食べすぎ防止!
「飲み会の日は、夕方頃に、腹持ちがいいたんぱく質や油を含むものをとっておくと夜の食べ過ぎ予防に」(足立先生)
ワインを選ぶべし!
「血糖値を下げる作用があるのがワイン。特に白ワインはミネラル成分に痩せ効果も。飲むならワインを」(牧田先生)
ゆっくり食べるのが○!
「おしゃべりしながら食事をすると自然と食べるのがゆっくりになり、血糖値の上昇が緩やかになって◎」(足立先生)
MAQUIA2月号
イラスト/齋藤よしこ 取材・文/和田美穂 企画/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
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