5月に実施された伊勢丹新宿店の期間限定イベント「ゲラン ビーガーデン」にて、ゲランの2023年AW新作コレクション『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』を世界先行発売。即完売と同時に、瞬く間にSNSで拡散されて、大きな話題を集めたのも記憶に新しい。そんな『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』の全国発売に合わせて、メイクアップ クリエイティブ ディレクター・ヴィオレット氏が来日。‟ありのままの自分を受け入れるきっかけになれば”と語る、プロダクトに託したメッセージとは?

『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』の魅力をメイクアップ クリエイティブ ディレクター・ヴィオレット氏に伺った

話を伺ったのは……
ヴィオレット

ゲラン メイクアップ クリエイティブ ディレクター

ヴィオレット

メイクアップアーティストとして活躍する傍ら、インスタグラムのフォロワー数が約50.5万人を誇るインフルエンサーとして、さらには自身のブランド「VIOLETTE_FR」を立ち上げるなど起業家としての顔も持ち、そして二児の母でもある―。そんなマルチな才能を持つヴィオレット氏が、2021年にゲランの新メイクアップ クリエイティブ ディレクターに就任。

ゲラン メイクアップ クリエイティブ ディレクター・ヴィオレット氏インタビュー①

ー2023年AW新作コレクション『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』の製品特徴を教えてください。


「2種のアイシャドウパレットと7種のリップスティック、1種のマスカラを発売します。アイシャドウパレットは、大胆な色合いのものと、少しナチュラルな発色のもの、リップスティックは、ベージュからダークブラウンまでを取り揃えたヌードカラーの展開。あとはセンシュアルな目元を叶えるブラウンのマスカラです」(ヴィオレット氏)


ー今回のコレクションで、もっともこだわったポイントを教えてください。


「ヌードカラーをテーマにしたコレクションというのは、他にもたくさんあるのですが、私がこだわりたかったのは、フランスの哲学・フランスの美学を反映させることです。そのフランスの哲学というのはつまり、自分を受け入れること、それによって幸せになるということを指しています。誰かのために着飾ったり、キレイでいるということには、あまり関心を払わずに、自分がHAPPYになるためには、まずは自分自身をありのまま受け入れることが大切だという考え方です。


これはちょっと生意気に感じるかもしれませんが、不敵に“あなたが私のことをどう思おうと関係ないわ”と示す態度を、このコレクションの中で表現しています。そのスパイスの効いた精神というのを色にも反映させたいと思い、新しい色にはブラックピグメントを配合しました。そうすることで、単に可愛いピンクやベージュではなく、ちょっとエッジのある色を再現することができました」(ヴィオレット氏)

『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』インタビュー①

ー商品開発において、難しかったこと、印象に残っているエピソードはありますか?


「フランス人にとって、ヌードコレクションはすでに市場に多くあるため、それらと一線を画すにはどうすればいいのかをすごく悩みました。また、ヌードカラーは作るのがすごく難しくて、例えば、私がベージュのリップを塗ると、疲れて具合が悪く見えてしまうことも。新しいトーンを開発する時には、肌の色に関わらず誰がつけてもフレッシュかつ、スパイシーな印象になるよう心がけて作りました。


オートクチュールと同じように、完璧な色を作ることを目指し、納得のいく色ができるまで何度も試行錯誤を繰り返しました。いつもそうなんですけど、私はこだわりが強く、これ! と納得できないと、次へ進めないタイプなので、そこはいつも悩んで苦しむところです。なので、期限に間に合うかどうかのプレッシャーはありましたが、完璧なコレクションが完成したと自負しています」(ヴィオレット氏)


ー試作品はどのくらい?


「そうですね。私自身も覚えていないくらい何度も作りました。私の右腕であるアシスタントのところで止まって却下され、私のところまで届かないこともあるので、私が見た以上に膨大な数の試作品を作ったと思います」(ヴィオレット氏)

ゲラン メイクアップ クリエイティブ ディレクター・ヴィオレット氏インタビュー②

ーコレクションのテーマにもなっている“血色感”。日本の血色感と海外での血色感の捉え方は同じなのでしょうか? それとも国によって異なるのでしょうか?


「例えば、アメリカでは濃いメイクが人気で、メイクで印象をガラッと変えますが、フランスでは、指で軽くのせたような薄いメイクやニュアンスメイクをする人が多く、国によっても仕上がりの好みが違います。なので、血色感をしっかり出したいのか、溶け込ませたいのかは、国によってはもちろん、人それぞれによって違うと思います」(ヴィオレット氏)


ー“血色感”でこだわったポイントは?


「薄づきで、フレッシュで、光り輝いている―。そんなゲランのシグネチャールックを常に大切にし、意識しています。今回のコレクションも、どんな肌色の人にも似合う、血色感を与える仕上がりになっています」(ヴィオレット氏)

ゲラン メイクアップ クリエイティブ ディレクター・ヴィオレット氏インタビュー③

ー多様性が支持される昨今、世界中の人々の感性に刺さるメイクアップコレクションを打ち出していくために、どのように感性を磨いてアップデートしているのですか?


「いろいろな国に旅行や出張で行く時には、その国の文化に対して注意を払って勉強するようにしています。今回の来日も、デパートのコスメショップを見て回ったり、日本の化粧品ブランドのタグラインやコンセプトを見るだけでも、その国の文化を学ぶことができました。この後、京都にも行く予定で、京都では伝統的な日本の文化を学びたいと思っています。伝統と現代を理解することが、特に日本向けに1年に1度コレクションを出すうえでは重要なことだと感じています。たくさんの国に行くこと、そこでその土地の文化を学んで、知識を培っていくことが、自分自身のインスピレーションに繋がっているのだと思います」(ヴィオレット氏)


ー日本人女性が持つ美しさとは?


「さまざまな日本人女性がいるとは思いますが、ミニマリストな人、一方でゴージャスだったり、カラフルだったり、可愛いルックだったり、美学も文化も人それぞれ違うと思います。日本ではメイクはファッション以上のものになっていて、自分の信条や哲学を表現するツールになっているのではないかと感じています。東京に来て、いろいろな人を観察するのがとても楽しく、日本人女性が持っている、その上品さやミニマリズムに、私も憧れています」(ヴィオレット氏)

  • 『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』インタビュー②アイシャドウ
  • 『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』インタビュー③リップ

ー『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』を使って、より美しく仕上げるコツを教えてください。


今日は1色のシャドウを指でまぶたにのせていますが、別の日は3色を使って、スモーキーアイにしたりと本当にいろいろな使い方があるので、仕上がりは無限大です」(ヴィオレット氏)


ー『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』を楽しみにしている日本のファンに向けて一言お願いします。


「そうですね。私たちが伝えようとしているこのコレクションが、他とどう違うか、ぜひ伝わればいいなと思っていますが、まずは自分の肌に自信を持つということと、自分の肌を好きになってもらいたいということです。日本人は肌で悩む方が多いと感じていますが、人が何と言おうと、“みんな生まれたままでパーフェクト!”なんだと、ありのまま自分を受け入れるきっかけとなるコレクションになってもらえたら嬉しいです。ありのままというのは、別に素顔ということではなく、メイクをすることで自分の背中を押してくれ、毎日がポジティブになれるということを伝えたいですね」(ヴィオレット氏)


『ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』
2023年6月26日(月)公式オンラインブティック先行発売
2023年7月15日(土)全国販売

▼『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』を動画でチェック!






▼『ゲラン ルージュ ジェ ナチュラリー コレクション』全色スウォッチも!

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※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。

撮影/藤澤由加 取材・文/佐藤 梓 構成/中島和美(MAQUIA ONLINE)

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