「MAQUIA」9月号では、神崎恵さんに聞いた『大人可愛いセクシーのまとい方』を掲載中。誰しも持つ色気の要素を表面化するテクニックを教えてもらいました。

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Q1 ここを変えるだけで、色気が増すパーツはありますか?

「髪!」

動いたり、風が吹いたり、あらゆるシーンで表情を変える髪は、女性のしぐさを引き立ててくれる重要なパーツ。色や質感ひとつでその人自身の雰囲気に多く作用するので、日頃からの丁寧なケアを心がけて。


Q2 色気って、どうしたら出るものなの?

「何事にも丁寧さを意識して」

着物の女性が艶っぽいのは、動きが制限される分、身の振る舞い方が丁寧になるから。外見のパーツだけではなく、話し方やしぐさ、姿勢などにも色気は宿るもの。だからこそ、自分や他人、ものひとつを扱うにしても丁寧さを重視して。


Q3 着るだけで色っぽく見えるファッションは?

「色とデザインがシンプルなもの」

シンプルなデザインのものは女性だけが持っている曲線を強調してくれるとともに、その人自身の魅力も引き出してくれる。30歳を過ぎると、過度なデザインのファッションは、重さやくどさなどの雑音になるので注意。

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Q4 メイクで色気を演出できるもの?

「チークの血色感とリップのボリュームが女性には不可欠」

男性がそそるのは、色よりもフォルムや質感。バレバレなチークの色みや真っ赤なルージュなどの、これ見よがしなメイク感ではなく、“もの足りない”ぐらいが実はちょうどいい。自前のような血色感や、ムチッとした豊満さをさりげなくアピールするのがコツ。

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〈右〉「塗るだけでボリュームが出て、肉厚リップを叶えてくれる」。ラシャスリップス 323 ¥7500/あおいクリニック銀座 〈左〉「じゅわっとした発色に♥」。ボンミーン スティックフェイスカラー コーラルグロウ ¥3600/ローラ メルシエ


Q5 男性をドキッとさせるセクシーなしぐさは?

「笑顔!」

セクシー=ウエットなものと勘違いしがち。だけど、本当のセクシーって思い切り笑ったり、感動したり、フェイク感がなくてヘルシーなもの。誰かと、何かと一生懸命向き合って、笑顔になれれば気持ちいいし、色っぽくもなれる!

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MAQUIA9月号

モデル・メイク/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/河野素子 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)


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最終更新日:

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