往年のデカ目メイクを脱却して、今こそ自分に合ったメイクの見直しを! 「MAQUIA」2月号では、イガリシノブさんが目の形別に目力UPテクを教えます。
小粒二重・幅狭二重・末広がり二重・一重
イガリシノブが解決!
目の形別 大人の目力、
どう上げるか問題
古いアイメイクのマニュアルやセオリーの呪縛に縛られ、目元の魅力を半減させている可能性も。そこでイガリさんが、悩める大人女子のために、目の形を活かした目力UPテクを伝授します!
HAIR & MAKE-UP ARTIST
イガリシノブさん
独特な感性やコンプレックスを活かすメイクなど、ヘアメイク界でも唯一無二な存在。『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)が好評発売中。やりがちな失敗メイクから学ぶ正解メイクをわかりやす~くお届け。
目のフレームを強化すれば
瞳印象は誰でも必ず上がる
「大人が目力を上げようとすると、“頑張ってます”感が出ちゃって、ちょっぴりイタタな印象。目力を上げるのではなく、瞳印象を高めようと意識することが大事」そう語るイガリさん。確かに、往年のデカ目メイクといえば、グラデEYEに、ぱっちりまつ毛に、しっかり黒ラインがセオリー。いま見返すとちょっぴり古臭いし、自分の目の形を無理に大きく見せようとしていたかも。「瞳印象を上げる=本来の目の形やまぶたの色など、その人自身の持ち味を活かしながら、印象を強めること。例えば、まぶたのくすみを活かせば、アイシャドウの色みの奥行きが出る。まつ毛の根元だけマスカラを塗れば、自分の瞳のフレームを強調可能。そうやって自分の目の形を活かすように意識するだけで、瞳印象が強まるから結果的に目力は上がる。今までの“こうしなきゃいけない”というマニュアルはすべて捨てて、自分に合ったメイクの見直しを」
小動物のような可愛さ
小粒二重
影色になる赤みを眉下まで仕込んで
色気と立体感をON by イガリ
可愛らしい目元が特徴の小粒目さんは、ひとつ間違えると子供っぽく見えてしまうので、縦に目幅を広げないこと。ローズの艶シャドウを眉下~ノーズまでしっかり仕込むことで、目幅を全方向に広げながら、色っぽいムードも高まる。
MAQUIA2月号
撮影/中島 洸〈まきうらオフィス〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/松島 茜〈io〉 モデル/伊藤千晃 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】