夏の終わりに活躍のシンプルトップスを格上げする秘訣は?「MAQUIA」10月号では、ベーシックな服を輝かせるメイクを河北裕介さんがレクチャー!
河北裕介だけが知っている
夏の終わりのシンプルトップス×メイク
夏の余韻がまだ残るこの季節は、着るものに迷ってシンプルトップスに頼りがち。そんな時こそ、服の色に合わせた“秋色スパイス”をメイクにひとさしすれば見違える。
HAIR & MAKE-UP ARTIST
YUSUKE KAWAKITA
服の色が持つ力に合わせて
旬のスパイスをオン
「なんてことのないベーシックなファッションも、トップスの色にリンクさせながら、メイクに少し旬のスパイスを入れ込むだけで一気にあか抜ける。だから、僕はメイクをする時、大きな鏡の前でトップスの色を見ながらしているんだ。それだけで、『今日は、こんな女性像で行こう』っていうイメージが明確になるから」と、河北さん。確かに、トップスの色を意識してメイクするだけで、トータルでの“洒落感”がぐっと増すし、マンネリ顔にも陥りにくい。では、夏の終わりに活躍のシンプルトップスを格上げする秘訣は?「秋冬に流行る80'sのスパイスを、メイクに先取りして吹き込むことが秘訣。寒色やモードな色をピリッと効かせて、クール寄りに振るのがいいと思う。ただ、強い色はちょっとのことで印象ががらりと変わってしまう分、範囲を狭くか、淡くのせてミニマムに入れるのが効果的! また、ネイビーやカーキなどの寒色系トップスは肌がややくすみやすくなるので、メイクに暖色をミックスするとヘルシーに肌映えするはず。誰でも簡単におしゃれ上級者になれるから、ぜひ試してほしい」(河北さん)
MAQUIA10月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉(モデル) モデル/藤野有理 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA10月号☆好評発売中】