一粒万倍日と天赦日のふたつの吉日が重なる1月11日は最高の開運日。占術研究家の水晶玉子先生に、その日に向けて運気を上げる方法を教えてもらいました。新年の始まり1月1日はグリーン系コスメがラッキーアイテム。運を引き寄せて年初めから好スタートを切って!
【水晶玉子先生監修】2022年の好スタートを切る開運コスメ
占術研究家。東洋・西洋の枠を超えて数々の占術を研究。『SPUR』や『MEN’S NON-NO』などで占いの連載、携帯占いサイト『水晶玉子のオリエンタル占星術』『水晶玉子のマンダリン占星術』なども好評。大ヒット書籍『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』は、シリーズ累計50万部を突破し、この書籍の最新版『開運暦2022』が絶賛発売中。
オリエンタル占星術の特徴は、月の動きをもとに27タイプにも分けて紹介する運勢と365日メッセージつき開運カレンダー。詳細で当たると評判です。『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』¥1650/集英社
■2022年はどんな年になる?
「オリエンタル占星術では、2022年は『参宿(しんしゅく)』の年に当たります。『参宿』のテーマは「浄化と刷新」なので、新旧入れ替わりが起きて“改革の年”になるでしょう。“参”は「なじむ」や「にじむ」という意味もあり、2020年からさまざまな変化が生活の中になじんできて、それが浸透する年。新たな生活によりアイデアも生まれるので、それを形にしてみることをおすすめします。また、『参宿』には「嵐の神」が宿ると言われていて、嵐によっていいものも悪いものもシャッフルして洗い流すようなイメージ。その混沌の中から新しいものが生まれる年になると思います。また『参宿』が司る体のパーツは「目」。目にゴミが入ったら涙が出て、洗い流してくれる、“嵐”というのもそんなふうに想像してもらえればいいかもしれません」(水晶さん)。
そして、オリエンタル占星術だけでなく、十干十二支(じっかんじゅうにし)にも精通する水晶先生。
「干支で言うと今年は『寅年』。藪の中から虎が勢いよく飛び出してくるように、新しいものがたくさん登場する年になります。また十二支は季節にも例えることができて、寅年は春。土の下で眠っていたものが、雪解けして飛び出してくる、そんな躍動感を感じる年です。十干十二支では『壬寅(みずのえとら)』。『壬(みずのえ)』は『水』の気で、“学び”や“習得”を象徴します。どんなことでもいいので、知ろうとする姿勢は開運に繋がりますよ」(水晶さん)
■2022年1月1日はどう過ごすといい?
“一年の計は元旦にあり”というように、1年の始まりの日。朝日にはエネルギーがあり、特に元旦は強いパワーを秘めています。窓を開けて部屋の空気を入れ替えながら、朝日を眺めて運気を高めて。今年の目標を書き出して、やるべきことを明確にしておきましょう。旅行の計画やwishlistを作るのもおすすめ。また元旦は、金運が高まる『寅の日』でもあります。
金運アップに導くグリーン系コスメ
昔から寅は「千里行って千里を帰る」と言われていて、1日のうちに千里もの距離を行って帰ってくることができるほどパワーがあり、それが金運を引き寄せると言われています。そんな『寅』ですから、五行(木・火・土・金・水の気)の中では、『金』の気と思われがちですが、実は『木』の気を持っています。ですから『木』の気が強い元日と2日は、グリーン系のコスメやウッディな香りのフレグランスを纏うと吉。もちろん金運にもグリーンはよい影響があり、1月1日はアイメイクにグリーン系のシャドウやライナー、マスカラを使うと、大きな財を得る可能性が。
ルナソル
アイカラーレーション 10 ¥6820まるで木や土からインスパイアされたかのような、ネイチャーなグリーンとブラウンの濃淡の組み合わせ。自然な陰影を。/カネボウ化粧品
アディクション
ザ カラー リキッド アイライナー 101 Cloudy Sunset ¥3300くっきりとしたラインを描けるマットな質感のスモーキーグリーン。汗や皮脂、こすれに強くにじみにくい。/アディクション ビューティ
THREE
アートエクスプレッショニストマスカラ 06 ¥4400ルビーパールを含んだグリーンは、白目をクリアに見せて澄んだ印象に。10種の自然由来の美容成分配合でまつ毛をケア。
マキアージュ
ドラマティックアイカラー(パウダー)GR111 ¥990(編集部調べ)ほんのりパールが効いたクリアカラーは、肌に溶け込むようになじんで、目もとを明るく演出。肌に透明感を与えるミント。
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撮影/山田将史 取材・文/佐藤 梓 構成/織田真由(MAQUIAONLINE)