薄着の季節になると、やはり気になるのはボディライン。そこで、マキアインフルエンサーたちが毎日の食事を少し工夫したことで、実際に「体が引き締まった」と感じたダイエット成功談をご紹介。すぐに取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみて!
- 実録①「量は減らさず摂る栄養素を変えて、全身が引き締まりました」
- 実録②「水溶性食物繊維ファーストの食事で、特に顔まわりがほっそり!」
- 実録③「糖質コントロールをしたことで体が軽くなりました」
- 実録④「2週間の置き換えダイエットで体が引き締まり、ベスト体重を維持」
実録①「量は減らさず摂る栄養素を変えて、全身が引き締まりました」
「結婚式当日に一番キレイな姿でいられるよう、ダイエットを決意! せっかくなら式後も体型をキープし続けられるよう、日常生活に取り入れやすい食生活を見直すダイエットにチャレンジしました」
これが私のダイエット法!
白砂糖・乳製品・油を避け、シンプルな味付けのものを選ぶ
「パーソナルトレーナーにアドバイスをもらい、1.白砂糖は避ける 2.乳製品は避ける 3.油は避ける、という3つのルールを設定。いつものフルーツ味のヨーグルトを無糖の豆乳ヨーグルトにするなど、量を減らすのではなく“摂る栄養素を変える”ことを意識しました。自炊する時間がないときは、コンビニなどでなるべく添加物の少ない、蕎麦や枝豆など素材の味をいかした、シンプルな味付けのものを選ぶのが鉄則。また、空腹時にトマトジュースや昆布を摂ると痩せやすいホルモンが出ると教えてもらったので、食前に摂るように心がけました」
「定番の朝ご飯は、玄米+もち麦の納豆がけご飯。タンパク質の卵、乳製品の豆乳ヨーグルト(無糖)も欠かせません。卵はゆで卵にしたり、温泉卵を納豆がけご飯にのせたり、目玉焼きにするなどバリエーションを持たせました。豆乳ヨーグルトはそのままでは酸っぱくて食べにくいので、甘酒を混ぜて食べやすくする工夫も。コーヒー好きなので、目覚めのブラックコーヒーも欠かせません」
「夜ご飯は、タンパク質と野菜を中心に。この日は蒸し野菜のポン酢がけ、脂少なめの豚こまを使った豚汁、納豆オムレツの3品。野菜や豚汁の具は、スーパーにあるカット野菜などを使えば調理も楽チン。むくみにくい最強調味料のポン酢はダイエットの強い味方。食前にはトマトジュースも忘れずに」
「間食は良くないとわかっていても小腹が空くと集中力が落ちるので、我慢しない作戦を採用。ただ、食べるものはカカオ72%以上のチョコレートやお団子、昆布などに限定していました。カカオ72%以上のチョコレートは食べやすくて美味しいものも多く、脳も満たされるのでお気に入りです」
BEFORE&AFTER
「最初はなかなか体重や体型に変化が出ませんでしたが、次第に普段からはいているレギンスにたるみができたり、久しぶりに会った友人に『痩せた!?』と言われることが多くなり、少しずつ効果が実感できるように。全体的に体が引き締まって面積が縮小した感じで、特に鎖骨のラインがキレイに出たほか、お尻のたるみが少なくなったり、腕のはみ肉が少なくなったりしました。筋肉量が増えて脂肪が減ったので体重は+0.2kgでしたが、体脂肪率は5カ月で20.3%→15.7%に! ちょっとした動作でも体が軽くなった気がしています」
実録②「水溶性食物繊維ファーストの食事で、特に顔まわりがほっそり!」
「産後3カ月のときに妊娠前の+2kgで、体重が停滞してしまったことで食事改善を決意!」
これが私のダイエット法!
毎食水溶性食物繊維の食品から食べ始め、糖質も制限
「“食事の最初に水溶性食物繊維を食べるといい”と聞き、即実践しました。もずくやわかめ、こんにゃくなどの水溶性食物繊維を毎食、片手~両手のひら分を摂り、白米や小麦、砂糖などの精製された糖質はカット。玄米や根菜などの糖質は摂っていましたが、朝やお昼に120g程度までに制限。豆腐などの植物性タンパク質をメインにし、動物性タンパク質を摂るときは、皮を取り除いた鶏肉や赤みのお肉にしました。ひと口あたり30回は噛むことも意識し、間食はソイプロテインを水で割ったものか、ドライイチジクを1、2個程度。あとはたくさん水を飲み、不要な物を排出することを心がけました。食事の最初に水溶性食物繊維を食べるので空腹でも食事をかきこまなくなり、自然と食事量が抑えられるように。食事量が減っても母乳の量には影響がなく、安心して続けられたのもよかったです」
「味付けされているもずくやわかめは糖分や塩分が多いものもあるので、味付けされていない、生のもずくやわかめがおすすめです。味付けのポン酢やめんつゆは、かけ過ぎ防止のために小皿に取り、海藻類をつけて食べるといいですよ」
「もずくは生で食べるだけでなく、お味噌汁に入れるのもおすすめです。メインのサラダチキンは週末に鶏胸肉を買ってきて、大量に作り置きしておくようにしました」
「基本的に料理は蒸すか焼く。味付けもシンプルに、を心がけていました。糖質を抜くと減量スピードが上がるので、夜はできるだけご飯はナシに。サラダにもドレッシングは使わず、ハーブソルトやレモン、オリーブオイルなどをかけていただきました」
BEFORE&AFTER
「食事でダイエットをした結果、体重は約7kg減!全身ほっそりしましたが、特に顔がすっきりしました。産後すぐの写真と比べると頬のお肉が減ってほうれい線も薄くなり、3歳くらい若返った気がします」
実録③「糖質コントロールをしたことで体が軽くなりました」
「虫刺されが治らなくて皮膚科を受診したところ、先生は私の顔を見るなり『糖質を減らした方がいいよ』と。私の顔の皮脂や赤みが気になったらしく、糖質制限をすすめられました。糖質制限ってボディビルダーや血糖値が気になる人が行うものだと思っていたので『なんで私が?』と驚いたのですが、先生が言うならとスタート。肌質改善をしつつ、体を引き締め始めました」
これが私のダイエット法!
タンパク質や食物繊維の豊富なサラダを摂り、食べる順番も意識
「糖質制限のためにはサラダで食物繊維を多く摂るのがいいと思ったので、毎食栄養満点のサラダをたくさん食べてから、タンパク質、炭水化物の順に摂るように意識。サラダのベースはサニーレタスとベビーリーフで、これにブロッコリースプラウトやブロッコリー、アスパラ、トマト、オニオンスライス、コーンなどを気分次第でトッピングしていました」
「ローストビーフは脂も少なく、低糖質なのにタンパク質が摂れるダイエット向き食品。元々よく作っていたのですが、ダイエット中はサラダのトッピングに。パプリカもビタミンCたっぷりなので、積極的に摂るように。アボカドはタンパク質が豊富なのですが、カロリーも高いので摂り過ぎないように注意しました」
「サラダに豆腐やわかめをのせて、タンパク質や食物繊維を強化。じゃこや海苔をのせてアレンジすることも。わかめは宮城県南三陸町産の、ミネラルたっぷりの分厚いものがお気に入りです」
「バターやオリーブオイルでソテーしたきのこ類やベーコンをトッピングすることも。サラダにはドレッシングやオリーブオイルをかけていただきます。油=ダイエットの敵と思われがちですが、過剰に油を抜くと肌が乾燥してシワになりやすいので、体に必要ないい油はきちんと摂るようにしました」
BEFORE&AFTER
「半月~1カ月ぐらいで体重は2kg減り、体脂肪率は9%ダウン! 元々体が重いとまでは思っていませんでしたが、『体が軽いってこういうことか』と改めて実感する結果に。最初の1週間くらいは正直つらかったのですが、数日で肌の調子も良くなってきたので頑張れました。これまで必須だった午後のメイク直しの回数も減り、便秘まで解消して……もういいことしかありません」
実録④「2週間の置き換えダイエットで体が引き締まり、ベスト体重を維持」
「年末年始に食べ過ぎてしまい、『あと1~2kg痩せたい!』というときに2週間の置き換えダイエットにチャレンジしました」
これが私のダイエット法!
朝・昼・夜のどれか1食をオルビスのプチシェイクに置き換える
「ライフスタイルに合わせて朝・昼・夜のどれか1食を置き換えるだけで、それ以外の食事や間食は普段通り。オルビスのプチシェイクは、ビタミンや鉄分、食物繊維など美容やダイエットに必要な栄養素がきちんと配合されているので、肌荒れや体調を崩すこともなく、安心して続けられました。また、味の種類が豊富なので、飽きずに続けられた点もおすすめポイント。とはいえ、それに甘えて暴飲暴食をしないように気をつけました」
「数ある種類の中で、私のおすすめはパイン&マンゴー味。甘さと爽やかさのバランスがよく、美味しくて飲みやすかったです。いろいろな味を試してみたい人は、3食違う味が入ったトライアルセットから始めてみるのもおすすめです」
「豆乳で割ったり、牛乳で割ったり、日によって割り方を変えて楽しんでいました。オルビスのBAさんおすすめのヨーグルト割りは食べ応えがあり、一番腹持ちが良かったです」
「豆乳で割るだけでなく、ヘンプシードやチアシードなどのスーパーフードをトッピングすることも。食感や腹持ちを良くするアレンジを加えて、飽きない工夫をしていました」
AFTER
「2週間置き換えダイエットを続けたことで約1.8kgの減量に成功し、全体的に体が引き締まりました。生活を変えずにこの結果が得られて大満足。これは『ちょっと太ったかな?』という時の体重コントロールに重宝すること間違いなし!」
取材・文/関本陽子 企画・構成/鈴木里緒