日々、口にするものが美を作る。「MAQUIA」4月号では、美のプロ26名がとっておきのレシピや、食べて、飲んでいるものを100品ご紹介。美味しく食べて、より美しくを叶えます。
体の内側から育むキレイ
美肌な人が食べているもの 飲んでいるもの100
美のプロたちの私の美肌食材“ココイチ”レシピ
美しい肌のために、常備している食材とその食材を使った究極の一品を披露します。
ヘア&メイクアップアーティスト
中野明海さん
中野明海さんはレモン
「何にでもレモンを絞っていただきます。とくにご飯にしらすをたっぷりのせて醤油をたらり、さらにレモンをたっぷり絞って食べるのが子供の頃から大好きです。年齢の割には肌が綺麗だと言っていただけるのも、長年の効果なのかもしれません。」
ビタミンCによる抗酸化作用に加え、キレート作用も。シワやたるみを防ぐ効果に期待。
[レモンしらすご飯]
材料
•ご飯(1膳分)
•しらす(適量)
•レモン(適量)
•醤油(適量)
作り方
炊き立てのご飯に、しらすをたっぷりのせて醤油をかける。その上からレモンをたっぷり絞る。
モデル
辻元 舞さん
辻元 舞さんはえごま油
「代謝が悪く、便秘で冷え症。そんなお悩みに良いと聞き取り入れるようになったのが、えごま油。卵かけご飯や納豆にかけていただくうちに肌や髪にハリが出て、お通じも良くなり、全体的に調子がUP。簡単で毎日でも続けられるのがいいですよね。」
不足しがちなオメガ3系脂肪酸であるα‐リノレン酸含有率がダントツ。血管強化にも。
[えごま油のせ卵かけご飯]
材料
•えごま油(小さじ1/2)
•卵(1個)
•炊き立てご飯(1膳分)
•醤油(適量)
作り方
あつあつのご飯に卵を割り落とし、その上からえごま油と醤油をたらす。よく混ぜてから食べる。
フリーアナウンサー
宇垣美里さん
宇垣美里さんは納豆
「おそばに納豆やキムチの発酵食材、とろろなどのねばねば食材をトッピングしていただきます。スルスルと喉越しも良く、疲れ気味の体にもぴったり。ヘルシーなのにしっかり満腹感もあり、何より健康的でお気に入りのメニューです。」
必須アミノ酸をバランスよく豊富に含むなど、疲れをとる働きで免疫力アップも。
[納豆とろとろそば]
材料
•そば(1人前)
•納豆(1パック)
•キムチ10g
•とろろ(適量)
•なめたけ(適量)
•ネギ(適量)
•めんつゆ(適量)
作り方
茹でたそばを器に盛り、納豆、とろろ、なめたけ、キムチ、刻んだネギのトッピングをのせ、上からめんつゆを注ぐ。温かくても冷たくても美味しくいただける。
モデル
田中マヤさん
田中マヤさんはパセリ
「無農薬のパセリを見つけたら、ニンニクやくるみと一緒にミキサーでソースを作るのが定番。パスタや肉、魚などなんにでも合うので絡めるだけで美味しいし、グリーンの彩りもキレイだから食卓がぐっと華やかに。デトックス効果も最強です。」
抗酸化作用やデトックス効果など、肌や髪、美容に嬉しい効果が満点の総合栄養食材!
[パセリソース]
材料
•パセリ(4束~5束)
•オリーブオイル(大4)
•ニンニク(1かけ)
•くるみ(20g)
•塩(適量)
•胡椒(適量)
作り方
パセリ、ニンニクにくるみ、さらにオリーブオイルを用意。材料を全てミキサーに入れて撹拌し、ペースト状にする。
MAQUIA 4月号
撮影/豊田朋子 料理製作&スタイリスト/竹中紘子 取材・文/轟木あずさ 構成/山下弓子(MAQUIA)