肩こり、むくみ、目の疲れまで、不調解消!
セルフケア100問100答

今までにないほど「家にいる」ことが増えたこの一年。気がつけば、あれ?なんだか私のカラダ、不調かも? そう思ったら、自分でメンテ。その方法を教えます!

教えてくれたのは…

石山信男(修盟)先生

日本体育大学准教授

石山信男(修盟)先生

コンディショニングの専門家。オリンピック陸上競技の日本代表チームに帯同するなど幅広い経験が。

梶田雅義先生

梶田眼科院長

梶田雅義先生

ライフスタイルに合った視力の大切さを啓発。著書『人生が変わるメガネ選び』(幻冬舎)も好評。

川島悠希さん

美容整体師

川島悠希さん

「小顔王子」の異名で人気を博しYouTube等でその技術を指南。「整体Filament」を全国で展開。

小林ひろ美さん

美容家

小林ひろ美さん

日常のあらゆる場面で、美容を楽しく続けるテクニックの宝庫。滞り知らずの、「巡りの神」!

本島彩帆里さん

ダイエット美容家

本島彩帆里さん

産後20kg痩せた自身の経験をもとに、メンタルもケアして上手に痩せるコツを伝授。著書多数。

村木宏衣さん

エイジングデザイナー

村木宏衣さん

「Amazing♡beauty」主宰。筋肉や骨格、リンパにアプローチする独自の施術でセレブにも人気。

和田清香さん

ダイエットエキスパート

和田清香さん

痩せ体質になる方法を指南。『30秒でスッキリ! 壁トレ 体を動かすのが好きになる!』などの著書が。



肩こり、むくみ、目の疲れまで、まるっと自分で癒やしましょ。
不調解消!セルフケア100問100答

このコロナ禍で私たちの体に起こった変化を美プロが分析。自分に当てはまることはいくつある?

コロナ禍で起こった体の変化とは? 美プロが詳しく解説!

Q この一年のコロナ禍を経て、私たちの「体」にどんな変化が?

A 筋肉の減少。体脂肪増加。むくみの悪化
「全身の運動不足により、体のエンジンである筋肉が減少。筋肉を動かし脂肪燃焼できない分、余剰な脂肪が体についてしまっている可能性が」(石山先生)。「歩行量が減ったため、むくみやすくなっています」(川島さん)

Q 運動不足だと、どの筋肉が落ちやすい?

A 使わない部分の筋肉が、そのまま落ちます
「歩かないのであれば脚の筋肉、姿勢が悪いなら体幹など、使わない筋肉が落ちていきます」(石山先生)。「リモートワークの増加で全体的に筋肉が落ちた人が多い印象。それにより背中や頭のこりも増加傾向に」(村木さん)

Q 筋肉量が減ったためか、最近歩く速度が遅くなった。どうしたら……?

A 歩きを意識的に増やすしかない!
「歩く速度は本人の自覚によるものなので、筋肉量と直接的な関係はありません。でも、もし速度が遅くなったと感じるのなら、歩く機会、距離と運動量を増やすことで、歩くための筋肉が戻ってくるでしょう」(石山先生)

Q 動かさない筋肉が硬くなるってほんと?

A 本当です。硬くなり、こりにつながります
「筋肉は伸び縮みすることが大事です。ですが動かさないと伸びきったまま固まってしまう。それが硬くなるということ」(村木さん)。「筋肉が硬くなっていることが、一般的にいう“こり”の状態。ほぐすことが必要」(石山先生)

Q 動かしていない筋肉はどこへ消えてしまうの?

A やがて代謝されていきます
「筋肉を動かさないことで『体に不要』と脳が認識すると、体の中へどんどん分解・吸収されてしまいます。脂肪が減っていく理論と同様、分解されエネルギーとして消費されて、最終的には体外へ排出されていきます」(石山先生)

下半身がもったり、眼精疲労、巻き肩…… コロナ禍で起きた体の不調を徹底分析!

記事が続きます

Q この一年で、下半身がもったりした気がする…むくみなの?脂肪なの?

A マッサージなどの ケアをしても解決しないなら、 脂肪かも
「体脂肪が適正なのにもったりして感じられるのはむくみです」(和田さん)。「体のラインがいつもよりぼやけたり、重いときはむくみの可能性大。マッサージや下半身の筋トレ、温活をしても変化がないときは脂肪の場合も」(本島さん)

Q カラダが「こる」と 何が悪いの?

A 筋肉が酸欠状態に。 ひどくなると炎症にも
「筋肉が収縮&伸展せず動かない状態が続くと、筋肉の中が酸欠状態に。すると乳酸がつくられ、筋肉がこり固まり、ひどくなると炎症を起こしたり。また血流も悪化しさらに乳酸がたまる、という悪循環に」(村木さん)

Q 目の疲れと肩こりや 頭痛って関係あるの?

A 肩こりはもちろん、 自律神経にも影響が
「眼精疲労があれば、必ず頭痛や肩こりが出ます。特にコロナ禍でのリモートワークにより、PCなどの画面一点を見続けることで不調を訴える方が急増。放置すると自律神経にも影響するので早めにチェックを」(梶田先生)

Q リモートワークが増えて “巻き肩”が進行した気が。 どんな風にゆがんだの?

Q リモートワークが増えて “巻き肩”が進行した気が。 どんな風にゆがんだの?

A 体の前側の筋肉がこり固まり 肩が前に引っ張られています
「前面と背面の筋肉のバランスが崩れている状態。スマホやPCは前かがみになる=体の前面の筋肉が縮こまった状態。これを“普通”だと体が勘違いしてしまうんです。耳の穴、肩、大転子と膝の皿、外くるぶしがまっすぐの状態(下)が正しい体の位置。意識的にこの姿勢に戻して」(石山先生)



お悩みNo.1!
肩こり&首こり解消

この一年で悪化した肩&首のこり。何とかしたいときの対処法、和らげるための生活習慣を指南。



全身コチコチ。
腰・腕・お尻こり解消

運動量の低下、座り姿勢の増加で肩や首以外にも、こりが大渋滞。ほぐして快調に!



滞りがすべての元凶。
むくみ解消

体が重い、だるい、太って見える……それはむくみかも。しっかり巡らせて、すっきりボディへ!



日々の酷使に注意。
目の疲れ解消

スマホやPCを使う現代人にとって、目のケアは必修科目。疲れ知らずの美しい眼差し、取り戻して。

MAQUIA 2021年6月号
撮影/柿沼 琉〈TRON〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/猪股真衣子〈TRON〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/貴島明日香(non-noモデル) イラスト/林田秀一 取材・文/高見沢里子 構成/吉田百合(MAQUIA)

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