揺れるようなニュアンスパーマとシースルーな前髪、さらにベージュ系のハイトーンカラーで軽やかに仕上げたロブスタイル。毛先にパツンとしたカットラインを残して、旬なアクセントをひとさじ加えると、カジュアルに転びすぎない、大人おしゃれなスタイルがお目見え! お手入れのしやすさはもちろん、自分らしさを大切にしたい人におすすめのデザインです。

Image title

ベースは肩上レングスのロブスタイル。毛先に切りっぱなし風のラインを残しつつ、中間部を間引くようにカットして動きをプラス。前髪は軽めに設定し、真ん中だけにレイヤーを入れてほどよくシースルーに仕上げます。パーマは太めのロッドを使い、毛先をリバースとフォワードのミックス巻きにしてエアウェーブをオン。パーマが苦手な人はアイロンでも再現可能です。カラーは12トーンのラセットベージュをワンメイク。自然な赤みを残すことでハイトーンでもギャルっぽくならず、上品なツヤが楽しめる人気カラーです。

Image title地肌中心にドライヤーを当て、毛先までしっかりと乾かします。前髪はクセが出ないよう、毛束を根元から左右に振りながら乾かすのがコツ。スタイリング剤は自然なツヤ感が楽しめるシアバターまたはオイルを選び、中間〜毛先へ手ぐしでなじませて。細い束感が出るように、何度か指を通すのがポイントです。パーマをかけず、アイロンでスタイリングするなら、32㎜のアイロンで毛先をランダムに内巻き&外巻きに。その後しっかりと根元からほぐし、スタイリング剤でまとめます。パツンとしたカットラインは、耳かけにするとより存在感を発揮。軽やかでおしゃれな存在感のあるスタイルが、秋のファッションにマッチします。


スタイリスト/宮川勇人(ZACC vie) モデル/磯俣 愛 文/永田未来(ichigo)

ZACC vie http://www.zacc.co.jp/salon/vie.php

2018年秋冬 ヘアカタログ

MAQUIA書影

MAQUIA2024年9月21日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア11月号の大特集は「これからも『私が主役』の美容でいく!」。通常版の表紙は鈴木えみさん、小嶋陽菜さん、与田祐希さんです。

ネット書店での購入

share