大胆でいて繊細、明るいようで、穏やかで冷静な一面も。知れば知るほど奥行きのある彼の心のうちとは。唯一無二の“菊池風磨”を最大限に生かして輝く彼の素顔に迫る。

菊池風磨 インタビュー

今最も愛される男の、裸の心
この男、菊池風磨。

菊池風磨、こんな人



「あいつ、生意気なんでしょ」って
言われるくらいが丁度いい
僕、期待されるのが苦手なんですよ。昔から何においても期待されないほうがパフォーマンスもよくて。そのほうがのびのびできるんですよね(笑)。


ドキッとするのは
“ふいうち”の笑顔
皆でウワッと笑いあったときに意識しているわけじゃないのにパッと目が合うことあるじゃないですか。あれ、なんかすごくドキッとするんですよね。


“面倒臭い男”のトリセツ
「やれ」と強要されると「やりたくない」と思う、基本的に天邪鬼な性格。さらには、自分の中にルールも沢山あるんで、菊池風磨は面倒臭い男だと思います。でも、そのルールを誰かに押し付けたりはしない。特に女性に対しては「食べたい」と言えば食べる、「行きたい」と言うところへ行く、相手がしたいことを「一緒にしたい」人なんで。ただ、楽しい二人の時間を維持するためにはやっぱり一人の時間も必要なわけで。ときには、寛大な心でリリース願います。


落ち込まない、引きずらない、
一人で膝は抱えない
基本的に、自分で考えジャッジして、自分の中の正論に従い、“後悔しないこと”を言動に移すようにしているんで。それでも、誰かを傷つけたり、迷惑をかけてしまったときは「ごめんなさい」。潔く、謝ります。


美肌の救世主
肌荒れに悩んだ思春期、通ったのが美肌サロン。そこには“ニキビと戦うおばちゃん”がいて、なぜか、僕はえらく気に入られていて、毎回、行くたびにゴハンを出してもらったりして(笑)。当時「今ちゃんとやっておけば、25歳くらいから肌が綺麗になる」と言われていたんだけど26歳になった今、それを実感。おばちゃんには感謝しています。


100%ポジティブって
「生産性ないな」と思う
落ち込んだりはしないけど、ポジティブでもないんですよ。普段は逆にネガティブなことばっか考えていますからね。全てを「なんとかなる」と思える100%ポジティブ人間より僕はネガティブな人のほうが好き。「なんとかなる」って、ある意味、とても無責任。不安を抱えているほうが最悪な状況を想定して動ける。そういう人のほうが信頼できると思うんですよね。

FUMA KIKUCHI

1995年3月7日生まれ。2011年、Sexy Zone結成&デビュー。飾らない性格を武器にバラエティでも活躍。今年は出演ドラマ『ファイトソング』がスタート。映画『もっと超越した所へ。』も公開予定。活躍の場所をどんどん広げる彼に注目が集まっている。

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取材・文/石井美輪 構成/萩原有紀(MAQUIA)

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