社会現象になるほど大きな話題を呼んだ「timelesz project」がついに閉幕。2月15日(土)に行われた襲名記者会見には新メンバー5名を含む8名の姿を初お披露目。MAQUIA独自の全文レポの後編をお送りします。
社会現象にもなったtimelesz projectをどう見ていた?

Q timelesz project、社会現象になりましたが菊池さんはこの現象をどう見ていますか?
菊池:とにかく大変嬉しく思っております。それ以上にほっとしている部分もあります。
というのも、前代未聞の挑戦で、我々の会社からすると異例中の異例で、このプロジェクトの企画を通す段階から3人で一致団結して、なんとかこの企画をやりたいと頭を下げてやらせてもらった企画なので、とにかく失敗できない、注目してもらわないことには意味がないと強く思っていたので。
ただ、その気持ちとは裏腹に、我々3人も絶対うまくいく、全部うまくいくという気持ちで進めていたので、このように注目していただけたことは本当に嬉しく思っております。
ただ、このプロジェクトが成功だったか、それとも成功じゃなかったのかっていうのは、今後の我々8人の活動に大きく関わってくることだと思いますので、我々がこのまま8人で走った時に数字が変わらないというのは、正直大変照れる状況になってしまいますので。
こんなに注目していただいて、今ね、社会現象だなんて恐れ多くも言っていただいて、数字が変わらない、これは大変照れるという状況でございますので、これはもう僕らも、もう数字でも、ちゃんとその結果を見せていくと。
我々の活動が大きくなっていくことこそがこのプロジェクトの成功だと思いますので、その成功に向かってひたむきに走っていきたいと思います。
新生timeleszが目指す、叶えたい夢、家訓とは
Q 今度の新生timeleszが目指すところ、やりたいこと、目標はどこですか?
菊池:まずはドーム。我々はSexy Zone時代にドームに立たせてもらいましたが、もう1度ドームに達したいなというのは1番近い目標ですが、まだ見当はついていないので、とにかく最速でのドーム進出というのを目指したいです。まずはアリーナツアーができたらいいなと思ってますけど、でも何よりも早く、とにかくドーム目指していきたいなと思ってます。
Q新メンバーの皆さんはドーム公演っていうのはどんな風に思ってますか?
菊池:シノ、どう?
篠塚:そうですね。やっぱりすごく緊張すると思いますし、1年前のことを振り返ったらこんなことになるなんて考えてもなかったと思うんですけど。
最終審査で初めてファンの方々を前にパフォーマンスをしたんですけど、その時の光景が正直忘れられなくて。すごい緊張すると思ったんですけど、緊張はしなくて。
ファンの方々の表情とかすごい全部見えて、そういうのがもう1回できる、しかもそれがドームだったらすごく嬉しいなと思いますし、そこに立つためには、自分は本当に今まで以上にとてつもない努力をしないと到底立つことはできないと思うので、精進したいと思っております。
菊池:シノに関しては。僕らもそうですけど。特にシノに関しては、みっちりレッスンの時間がもう組まれておりますので。
はい。我々ももちろん仕事の合間で参加できる限りしますけれども、しのは今はまだ個人のお仕事っていうのを頂いてない状態なので、みっちりです。
篠塚:大学は4年生で、今年で終わる予定ではあるので、この先はダンスとか歌に打ち込めれたらいいなと思います。
菊池:はい。ビッグマウスに感じていただいたかもしれませんが、ちゃんと地道な努力を重ねますので。
Q 寺西くん、原くんはtimeleszとしてのドームはいかがですか。
寺西:僕も、原も含めてですけど、新メンバーが東京ドームに立つというか、お客さんの前で何かをパフォーマンスするっていうことの意味とか、それがどういうことなのかしっかり理解した上で取り組めたらいいなという風に思いますし、やっぱりその、家族の夢が自分の夢でもあるので。うん。一緒にドームに立ちたいなと強く思います。
原:あの時は他のグループもたくさんいましたけど、次目指すところは、この8人だけで5万5000人を集める。覚悟を持ってないわけじゃないですけど、もちろんドームは見据えてですけど、とにかく今は目の前の仕事に貪欲に、感謝を忘れず、何より自分が楽しんで取り組んだ先に見えてくるものだと思うので、1個1個、メンバー8人で誠意を持って仕事に向き合っていきたいなと思います。
Q 新生timleszの家訓みたいなのはあるんでしょうか。
菊池:佐藤からもありましたけど、とにかく楽しく仲良くというところでございます。
やっぱり僕らもいろんなグループを見てきてますし、自分たちもグループを活動を経験してきたという上で、やっぱり「仲の良さ」だなというのは今回のプロジェクトを通しても思ったことですし、何よりも3人でこのプロジェクトを立ち上げた時に楽しくやっていきたいよねっていうのが何よりも1番最初に出た我々の共通認識だったので、とにかく楽しいことを全力で。歌、踊り、バラエティだったり、お芝居だったり、頑張って努力するのはもちろん大前提の上で、もうとにかく楽しくいきたいなと思っています。
timeleszに入った!と実感する瞬間
篠塚:そうですね。審査が終わったその日から仕事が始まって、その時に撮影があったんですけど、8人で撮影をして、、家族のように楽しくわいわい撮影して、その時に本当に自分はtimeleszのメンバーになったんだなと感じましたし、どうしてもプレッシャーだったり、この先自分のやらなきゃいけない課題とかがすごいいっぱいあるなって感じたんですけど、本当にこの8人だったら自分はどこまでも頑張れると思いますし、ずっと引っ張ってもらってるようじゃダメなので、自分が引っ張るぐらいの勢いで頑張ろうと思ってます。
寺西:個人的なことで言うと、グループというものができたのは初めてなので、ずっとメンバーっていう言葉の響きに憧れてて。
メンバー(下に下がる発音)じゃなくてメンバー(上に上がる発音)。メンバーっていうのを言うたびに、おっ!て、嬉しいみたいな。すごく実感しますね。
橋本:僕自身、まだしっかり実感したかと言われれば、そうではないので、なんかこれからもっと日が経って、一緒に色んなお仕事した時に実感できるのかなと思ってます。
ただ、少しずつtimeleszのメンバーになったんだな、と思ってます。
猪俣:僕はこの審査終わってからずっと実感がなかったんですけど、この8人のLINEのグループができて、そこでみんないると思って!そこで結構実感が湧きましたね。なので、これからもっとLINEを動かしていきたい。
原:審査結果で呼ばれたのは最後5番目だったので、1番端っこにいたんですけども、そん時に右を見た時メンバーが横一列にいて。今もそうですけど、その光景がなんかすごい僕的にはジーンと来ちゃうというか、横並びで家族なんだなっていう。
僕的にはなんかこの横並びが、すごく実感しますね。
Q オリジナルメンバーが3人が8人になったと実感する時は?
菊池:ダンスのフォーメーションがすごくないですか。移動してね。上下にこう走って移動するとか、踊りながら移動するとか。うん、スクランブル交差点かと思うよ。
佐藤:目まぐるしくね、思ったよ。
松島:混んでる。あと、やっぱり今回センターがないっていう。これまで佐藤がセンターでずっとやってきたグループだったので、そのセンターがないグループのフォーメーションっていうのは新鮮すぎて、未だに僕も、将生と一緒で、実感はまだ湧いてないです。 その実感するのがいつなのか僕もわかってないんですけど、やっぱりライブなのかなって思いますね。 やっぱりアイドルはライブに立った時にメンバー間でのコミュニケーションとかっていうのがすごく出るものだと思ってるので、ライブのステージに立つときに実感が湧くのかな。
佐藤:あとはメイク時間で、待つ時間がある。今まではほぼ同時にできてたけど、3回に分けてメイクをするようになって、増えたな、待つなっていう。でもその待ってる時間に、家族が増えたっていうのをすごく感じるんで。いい時間をこれから過ごせるんだなって、思ってますね。
メンバーとして5人が選ばれた理由
原:ビジュアルです!(キメ顔で言い切る)
菊池:ちょっとすいません。ごめんなさいね。原さんですけど、言うまでもなくビジュアルです。一番かっこいいです。
原:胸を張っていきたいと思います。1番。そこまで言われると嘘ですけどね。
もうね。はい、わかりました。
菊池:ご理解いただけたということで何よりでございます。てらはどうですか?
寺西:どうですかね。正直それあんまりわからなくて。 ただ、みんなその、候補生だけど、会社の人間でもあって、で、同期がいて後輩がいてっていう、色々なところがぐちゃぐちゃだからこそできることがあるんじゃないかなと個人的には思っていますけど。あとはビジュアルですかね。はい。ありがとうございます。
菊池:原の次にかっこいいと思ってます。
原:2番目にな 。
橋本:このオーディション期間中に僕、何も飾らずに僕自身で、素でこのオーディションに挑んでいたので、その人間らしさかなと思ってます。
猪俣:選ばれた理由、すごい僕も考えてたんですけど、なんでtimeleszの一員になれたのか、考えてもわからなくて。なので、なんでなんですかね。
菊池:多分だけど、そういうところかな。そういうところだと思いますよ。
佐藤:愛嬌、愛されるところだよね。
猪俣:ビジュアルも整えていって、4番目にかっこいい猪俣として頑張れたらなと思います。 (シーンとなった会場を見渡して)あ、滑っちゃった!
菊池:大丈夫です。原は間違いなく1位だけど。他はもうみんな横並びなんで、僕らも含めてね。
原:早く追いついてこいよ俺に!
菊池:はい、シノくん。
篠塚:本当に正直分からないというか、それをこれから探していくのが、僕にとって大事なことだと思います。 自分を入れることで、デメリットもあると自分はずっと選ばれた時から思っていて。センターがある体勢から自分を入れて8にすることで、色々…デメリットが多いとどうしても感じてしまう日々だったんですけど、それでも自分をとってくれたことは、自分に何か持ってるはずなので、それが何かを見つけ出して、それがわかった時に、このtimeleszのもっともっと大きくなる力になれるんじゃないかなと思ってるんで、本当にそれを頑張ろうと思います。
菊池:1つ補足しますと、デメリットは1つもありません。
とにかくこれからが楽しみですし、伸びしろしかないと思ってるので、それは自信を持って僕ら3人がお伝えできることです。
Q 審査をした3人から見て、この5人の良さはどこにありますか?
松島:原ちゃんはビジュアル。ビジュアルもそうですけど(笑)
太陽のような人だなっていうのはずっと感じていて。
やっぱりグループっていうのはポジティブな雰囲気が必要不可欠というか、どんな状況においても周りの人を明るくできる、持ち前の人柄だったりとか、あと、やるときはやるというそのメリハリ。
あと、トレーナーさんが指摘できないぐらいやっぱりスペックが高いってところもあって、これからグループとしてパフォーマンスも色々と極めていかなきゃいけない中で、縁の下の力持ちじゃないですけど、いろんなことを支えてくれそうだなっていうところで。
僕は事務所の中で言うと先輩だったんですけど、その後輩の僕から発する言葉もやっぱ120%で受け入れて。体現する時間もすごく早かったですし、フラットに接してくださったのが、僕はすごい嬉しくて。今回からもうメンバーとして、タメ口でバンバン話してくし、いい関係性であれたらいいなとは思います。
佐藤:周杜は愛されるキャラクターというか、ポワポワしてて、天然さもね、すごい可愛らしいところでもあると思うんですけど、一方でひたむきに努力をする姿も見てるので、それを自分の中から産めることも周杜の素晴らしさ。
言われなくても僕にはここが足りないんだって自分から磨いていく姿、そのひたむきな努力する姿もすごく良かったと思いました。
菊池:僕からはまず将生。将生はかっこいいですし、ダンスも上手で、歌も頑張ってくれていて。一見いわゆる陽キャ。明るそうな感じなんですけど、実はすごく繊細で気にしい。すごくそういうところも含めて魅力だなと思っていて。
人に寄り添う優しい気持ちを持ち合わせてる男なので、色々な人に素敵なパフォーマンスをお届けできるんじゃないかなと思ってます。
しのはもう先ほど申し上げました通り、伸びしろ。伸びしろを感じさせてくれるぐらいの裏付けの努力。これは目を見張るものがありました。カメラに映らないところ、カメラがないところをわざわざ選んで自分で1人で練習しているところとか。
あとはやっぱり頭の良さですかね。それは学歴云々ではなくて、その問題解決における判断力だったり、その判断力のスピードは唯一無二のものだと思っているので、大きな1つの強みかなと思ってます。
寺西:(全員終わったような雰囲気に包まれて)あれれれれれれれれ。あれれれれれ。
佐藤:てらってそんなかわいらしい感じだったっけ?(笑)
てらは僕にとっては先輩なんですけれど、ほとんど敬語を使ったことがなく、優しく受け入れてくれる、本当に人間力の高い先輩でもあるし、これからは家族とかメンバーにある。ずっとなんか一緒にいたいなと思わせてくれる存在でしたし、歌も踊りもものすごい人なんですよ、てらは。
だから、これからそういう部分もより出てくると思うので、てらがメンバーになることは間違いなかったかなと思ってます。
Q 寺西くん、最終審査の時に、自分が名前呼ばれた時は涙はそんなになかったと思うんですが、原くんが選ばれた時に号泣していたが、その時の思いとは?
寺西:もう昔からの仲というか、ジュニアの頃から一緒に仕事をしてきて、で、またちょっと分岐したと。原はグループに入ったり、僕は1人でやってったりっていう中で、またこうして同じとこで交わるってすごく不思議だなって思っていたのと、やっぱ最終的に一緒に夢を掴みたいなっていう気持ちがずっとあったので。原が最後だったからドキドキして。
もちろん自分のことも考えてましたけど、原、原って念じてたら呼ばれて、気づいたら泣いてました。
菊池:こっそり2人で飲みに行ったんでしょ。その時原なんて言ってた?
原:「俺たちメンバーだよ!!!これから俺たちメンバーだよ」っていうのと、「てらマジかっけえお前」って。
佐藤:原ちゃん泣いてます(笑)
原:(涙を流しながら)いやテラってもちろんプライベートでも仲いいですけど、熱い思いだったりとかをあんまり出さない。で、自分の弱みもあんまり外には出さないタイプで。
てらって俺に対して本当はどう思ってるんだろう、とか色々思ってたんですけど、僕が呼ばれた時に涙をしてくれたっていうのは、なんかすごく嬉しかったですね。照れましたね。ちゃんと信頼して、一緒にやっていこうって思ってくれてたんだとか。
それこそ、僕が審査前とか寝れない日が続いた時にもずっと相談してましたね。
寝れないんだけどって。
寺西:いや、知らないんだけど、って(笑)
新生timeleszの家族構成、担いたい役割とは
Q 先ほどから家族っていうお話がありましたけれども、具体的に家族構成はどんな感じですか。
菊池:兄弟な感じはしますけどね。8人兄弟。周杜、どう思う。
猪俣:うーん、そうですね。風磨くんはお母さん。(篠塚)大輝は三男。てらくんは次男。
(橋本を見て)長男、で勝利くんはお母さん。
佐藤:家庭はそれぞれだからね。
猪俣:聡くんは四男。原くんはいとこです。
菊池:とても腑に落ちました(笑)
(その後猪俣さんご自身はなにか聞かれ、お父さん、と答えていました)
Q それぞれ一言ずつ、自分の売りを教えてください。
菊池:えーバラエティとかではなくて、、(笑いが起きると)なんで笑うんですか。静粛にお願いします。もうアイドルで、キラキラ行きたいと思います。とにかく元気いっぱいでいきます。
篠塚:そうですね。本当にまだまだ探してはいるんですけど、やっぱりこの審査を通して、この自分の個性は何かって聞いた時によく返ってきたのが、「がむしゃらさ」。それがもし個性になるんだったら、僕はそこを選びたいなと思います。がむしゃらさでお願いします。
寺西:芝居を中心に活動していたので、そういった部分が還元できたらいいなと、グループに還元できたらいいなとは思っております。(審査中に舞台があったことにも触れられると)もうそれはそれ、これはこれというか、それまでにもらったありがたいお仕事はしっかり真摯に向き合って。今もやらせていただいております。
橋本:僕は見た目がすごくクールって言われることが多いんですけど、実は1番熱い男なので、このグループで1番熱い男として、みんなとぶつかり合っていけたらなっていう風に思ってます。
菊池:熱い割には俺の熱いLINE、シカトして。熱いLINEが来たんで、僕も熱く返したんですけど返ってこなかったんですよ。それなんで返さなかった?
橋本:風磨くんが急に語りだして(笑)。
菊池:語ってきてんだから語り出すでしょ。サウナ行きたいですって言ってたんで、じゃあまずはサウナだなと。で、内見も一緒に行くか。これからよろしくな、と送ったらシカトです。大変照れましたね。
佐藤:そうですね。顔で。原の次ですが。
原:早く追いつけよ。俺に。
猪俣:自分の良さっていうのはやっぱりあんまりわかんないので。
わからないので、先ほど勝利くんが言ってくれたみたいに、他の人の方が、自分の良さをわかってもらえて、色々なところに呼んでもらえたりとか、活躍できたらなと思ってます。
松島:デビュー前からすごく大事にしてる言葉があって、「流した汗は嘘をつかない」っていう。言葉の通り本当に全力で、しのと一緒ですけども、何事に対しても全力で頑張るっていうことが自分の個性なのかなと思っております。
原:ビジュアルはもちろんのことなんですけど、さっき聡ちゃんが言ってくれたように、その、太陽みたいな存在っていうのはすごい嬉しい言葉で。よく笑顔だったり褒められることがありがたいことに多いので、歯をよく見せて、timeleszって明るいグループだよねってなんか思わせれるように、ちょっと…強みのこの笑顔でいきます(と言いながらキメ顔スマイル)。
timeleszとして生きる8人、結果を伝えたい大切な人
Q これからグループとしてやっていく上で大切にしていくこと、いきたいことは?
くどいようですけども、ずっと笑っていられるような場所がいいなと思います。
我々はほんとにいろんなお仕事をさせていただくわけですけれども、それはグループでもそうですし、個人でもそうですし、例えばお芝居をするとなったら、僕らの畑ではない違う畑でお仕事させていただく。
芸人さんなどプロの方々に胸を借りてやるバラエティもそうですし、究極言うと音楽活動もアーティストの方々がいらっしゃって、でも、グループっていうことに関しては我々が胸を張ってやりきることのできる唯一のお仕事だと思うので、グループでいるということが何よりも我々にとって大事なことだと思うので、これを至上命題に。それをどう長く続かせていくかというと、それは楽しく笑ってなんでも言い合えるような仲になるということだと思うので、そちらを持ってこの回答とさせていただければと思います。
Q 6次審査の合否のその分かれ目っていうのは1番どこがポイントでしたか?
菊池:合否の分かれ目に関しましては、言葉が難しいんですけれども、もうある段階からは全員合格の気持ちでした。
本当にすごくみんなスキルが上達して、僕なんかよりも踊り上手いな、歌上手いなって子もたくさんいましたし、とにかくみんなキラキラ輝いていて、なので、合否を分けたというような感覚はなくてですね、我々が一緒にグループ活動をしていく上で、より一緒に歩んでいけるなと、その可能性を感じさせてくれたメンバーということでございます。
ですので、ボーイズグループをゼロから作る、そういうオーディションだったならば、またメンバーは違ったと思います。
その中に僕は入っていないと思います。そのぐらい素敵なみんなだったので、あとはもうバランス。相性はみんなほんとに良かったかなと思うので、バランスですかね。
Q今回決まってから色々な方にこれから伝えていくのかと思うんですが、1番に伝えたい方は?
篠塚:1番決めるのは難しいんですけど、やっぱり親かなと思います。
その…わがままな選択をした自覚はありますし。
本当に親が本当に望んでた道なのかはわからないですけど、ずっとサポートしてくれたり、ダンスの靴とか買ってくれたり、ずっと審査の前とかはLINEで励ましてくれたり、今まで以上に親と仲が深まった期間だったので、そういう意味では親かなと思います。
寺西:もう多分僕が言うより先にもうみんなは知ってると思うので、直接言うってなると、僕これから舞台の公演があるので、その公演のカンパニーのみんなに報告をしたいなと思います。
橋本:僕も家族に伝えたいと思ってます。バイトって言って嘘ついてリハ行ったりしてるので、家族に伝えれればなって思ってます。
猪俣:僕も家族ですね。このタイプロの期間にすごい支えてもらったりとか、精神的にもなんでもしてくれてたので、1番に伝えたいです。
原:僕も家族ですね。今までこの業界に入ってから15年目ですけども、この業界に入る時も大学と両立して大学を辞めちゃう時もそっと背中をしてくれててずっと応援してくれてたので、それは直接面と向かって合格したよっていうのを伝えたいです。
菊池:原さんすみません。素敵な話なんですけど、皆さん家族になってしまったので、家族以外にも…。
原:はい。やっぱ目黒ですかね。彼は同期でずっとやってきましたけども、いかなる時も僕のためにっていう…ずっと連絡もくれてたりして、1番早く。伝えてあげたいなっていう、てか伝えなきゃいけない。
彼に対しての誠意だと思うので、これからは正々堂々と同じ立場で、デビュー組という立場で、でも変わらないライバル関係として、誠心誠意切磋琢磨していけたらなと思います。
timeleszとして歌いたい曲
Q 新メンバーの皆さんはどの楽曲を自分がやるのを楽しみにしてるのかっていうのと、オリジナルの3人はこの楽曲をこのメンバーでやったらまた違う魅力が出そうだなというところを教えてください。
猪俣:僕結構たくさんあるんですけど、でもそのたくさんある中で3つ出すと、「ぎゅっと」「Cream」「puzzle」。「puzzle」は(Sexy Zone)最後のオンラインのライブで見てて、すごい涙が。もうほんとに出るかと思うぐらい…
松島:出てはいないのね(笑)
猪俣:出てない。ギリギリ耐えたので。今度披露する時はちょっと流させてもらいます。
原:やっぱり「RUN」ですかね。ちょっと僕も背中を押された曲ですし、メンバーにとっても3人にとってもすごく、ファンの方にとってもすごく大事な曲なので、今度は8人揃って思いを込めて歌いたいな。他の曲も一応。そうですね。他の曲で言うと、やっぱ「 Lady ダイヤモンド」。やっぱ僕とてらなんかもバックで踊ってきたのでね。1番得意だし、1番踊ってきましたもん。(と言って一節を披露)
寺西:今原が冗談っぽく言ったんですけど、バックとして踊ったりしてた曲を自分たちがメンバーとしてやるっていうのは、1曲じゃなくて何曲もあるんで、その辺はすごく楽しみというか、どんな風になるんだろうって、自分でもすごくワクワクします。
篠塚:個人的には「人生遊戯」が元からすごい好きだったんですけど、このtimelesz projectとして、その4次審査でのパフォーマンスを見て、僕的にはすごい感銘を受けて、自分もこんな風に人の心を動かせるようなパフォーマンスをしたいなと感じたので、あの頃よりかは成長した自分で、もう1回この8人でパフォーマンスしたいなと思います。
橋本:この8人でやる「SWEET」ってどんな感じなのかなっていう風には思いますね。
松島:僕は「Anthem」ですね。山下くんがプロデュースしてくださいまして、我々3人に対する、我々からの、ファンの皆さんに対する決意表明という意味で楽曲を度々披露させていただいてましたけども、山下くんからのその新メンバーが加わったその先に対しての思いも込めてくださってるというお話を聞いていたので、この8人で披露する「Anthem」というものがどういうものになるのかすごく期待してますし、何よりもタイプロの幕が閉じて、タイプロロスみたいな感じなるんだろうなと思ってるんですけど、でも「Anthem」を見ることによって、我々も皆さんも一度原点に帰れるような曲になってると思っているので。
佐藤:「RUN」ですかね。候補生のみんなで歌ってもらった「RUN」もすごく感動的でしたし、そのバトンをつぎたいなっていう思いもありますし、この8人でやる「RUN」がどういうものになるのかっていうのも、やってみなきゃわからないですし。エネルギーが強い楽曲なので、8人の思いを乗せるとどんどのくらいの強さになるのかなっていうのも。
菊池:もうお分かりの方大多数だと思うんですけれども、「バィバィDuバィ」でお願いします。これに関しましては、8人で思いを乗せドバイに思いを馳せる…。この10か月間の思いをぶつけてほしいっていうのもありますし。
ただ、僕としましては、僕ら8人で普通にやってもしょうがないので、原ソロでやってほしいと思います。
一同:似合う、似合うね
原:「バィバィDuバィ」。はい。ソロでやりたいと思います!

以上で会見は終了。その後、新生timeleszとして門出の乾杯の時間が始まると、色のついたグラスにメンバーカラーが知らされる、というサプライズも!
菊池さんは「紫」、佐藤さんは「赤」、松島さんは「緑」で引き続き。寺西さんは「水色」、篠塚さんは「白」、猪俣さんは「黄色」原さんは「黄緑」、橋本さんは「ピンク」と発表されました。
最後まで、真摯な言葉を重ねつつ、リズミカルな掛け合いが続き、笑いの絶えない1時間半。オリジナルメンバーの菊池さん、佐藤さん、松島さんが新メンバーの魅力を引き出そうと質問を投げかけたり、すかさずフォローしたり、優しく、温かい目線を送っていたのも強く印象に残りました。
また、新しいメンバーで活動するのを心から喜び、キラキラした瞳で夢を語るメンバーを見て、グループ活動への期待がさらに高まった記者会見でした。
一大ブームを巻きおこした「timelesz project」を、8人それぞれが正解にしていくことを期待せずにはいられません。
撮影/詫間由佳
編集部
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