「MAQUIA」2月号では、見事なくびれで有名な村田友美子さんに、「膣上げエクササイズ」について教えていただきました! まずは、ガチガチの身体をほぐしてリセットするところから。
痩せるだけじゃない!
スタイルアップ、便秘解消、体調バッチリに
“くびれ先生”村田友美子の
膣上げエクササイズ
姿勢改善トレーナー
村田友美子さん
ピラティスや体幹トレーニング、整体の資格を取得後、独自の姿勢改善メソッドを考案。女優やモデルからも絶大な支持が。新著『膣締めるだけダイエット』(ワニブックス)では、膣上げでコアを鍛えてメリハリ美ボディを作るコツを、余すところなく披露。
ほぐし7割 引き上げ3割
膣上げ=コアトレすれば
くびれは自然にできる!
「昔から運動が大嫌いで、くびれもないし下半身がムチムチでした」と語る村田友美子さん。今では筋トレや食事制限は一切していないのに、見事なスリムボディ! 「たまたまコアトレーニングをやったら、体がみるみる変わったんです。そのときのコツは“膣を上げること”。女性のボディのセンターにあるのは膣でしょ。うまく意識して引き上げられるようになれば、自然とコアが鍛えられ、体に軸ができて美しくなります」
そのために大切なのが、筋肉のクセやこわばりから体を解放する“ほぐし”。筋膜の癒着をほぐすことで、インナーマッスルを上手に使えるようになり、体のコア=膣を引き上げることができるようになる。自ずとくびれも生まれ、便秘や疲労、むくみとも無縁の、最強ボディになれるというわけ。
膣上げで引き締まるのはここ!
横隔膜
“膜”と名前がついているけれど、立派な筋肉。呼吸を司るのでダイエットの要に。
腹横筋
胴体を左右から包む天然コルセット。姿勢を安定させ内臓を正しい位置に戻す役割も。
多裂筋
横隔膜と連動し、腰の負担を減らしくびれを生む筋肉。背中のインナーマッスルの一部。
腸腰筋
骨盤と大腿骨をつなぐインナーマッスル。姿勢を支え、くびれを育てる重要パーツ。
骨盤底筋群
膣周りをサポートする重要な筋肉の総称。加齢や出産でゆるむと尿モレなどの原因に。
膣
女性の体のセンター。ここを意識しながら骨盤底筋群を引き上げるのが膣上げ。
USE ITEM
膣上げの下準備“ほぐし”にマストな筋膜リリースボール。ホグッシー ¥4980/YumiCoreBody(Amazonで入手可能。テニスボールで代用してもOK)
ガチガチの体をまずリセット
STEP1 ほぐし
全身の筋肉を包みこむ″筋膜”。その癒着をほぐし、筋肉のクセをリセットすれば骨格も正しい位置に。膣上げ前の超大切なステップ。