正解がわかりにくい「洗顔」。正しいアイテム選びや見極めポイントを、友利先生が教えてくれました。洗顔料の選び方や注意点をチェックして!
“洗う”は美肌印象の分かれ道。
あなたの洗顔力はどのくらい?
肌に合った正しいアイテム選び
「洗いすぎの観点から朝は洗顔不要の意見もありますが、夜に油分のあるケアをしたら酸化するので、朝にはこれを洗い流すための洗顔料は必須。自分の皮脂分泌の状態(ベタつき)やメイクの濃さで選べるよう何種類か用意しておくと◎」
洗顔料の選び方
「洗顔料はクレンジングほど剤形の特徴に違いがないため、メーカーのキャッチコピーを参考に。あとは好みの剤形から選べばOK」
見極め1:好みの洗い上がり
見極め2:パッケージの訴求ポイント
こんな人向け
■モコモコの泡で肌を洗いたい
■肌に負担をかけたくない
注意点
泡立て方が悪いと洗顔が不十分に
泡立て方が悪いと汚れをしっかり落としきれない。泡立てネットを使うのがおすすめ。
A 贅沢に配合した保湿成分ですっきりなめらか肌へ。アドライズ モイストフェイスウォッシュ 100g ¥1980/TAISHO BEAUTY ONLINE(7/4発売)
こんな人向け
■泡立てる時間が面倒
■さっぱりとした洗い上がりが好き
注意点
しっかり量を使わないと肌を引っ張ってしまう
泡立てずともジェルのクッション性で摩擦レスで洗顔が。ただし量はきちんと取ること。
B 角栓を分解して毛穴の奥からすっきり。エスト クラリファイイング ジェル ウォッシュ 130g ¥4950/花王
こんな人向け
■なるべくケミカルなものは使いたくない
■さっぱりとした洗い上がりが好き
注意点
すっきりな分、乾きを感じる人も
天然系成分で作れるためナチュラル。さっぱり好きにはいいけれど、乾燥を感じやすい。。
C スキンケア効果の高い植物成分でおだやかに汚れをキャッチ。エミング ソープ R 80g ¥4950/THREE
こんな人向け
■洗顔に時間をかけたくない
■しっかり泡立てるのが苦手
注意点
たっぷりの量じゃないと泡がへたりやすい
自分で泡立てるより泡が柔らかく、へたりやすいのが難点。でも、泡立てが苦手な人には◎。
D 3種のヒアルロン酸配合の濃密な泡で肌しっとり。肌ラボ 極潤 ヒアルロン酸泡洗顔 160ml ¥495(編集部調べ)/ロート製薬
こんな人向け
■肌の乾燥が気になる
■汚れ落ちより肌への優しさを重視
注意点
保湿度は抜群! ただし泡立てが難問
泡立ちとスキンケア力は相反する成分のため、保湿力が高めだと一般的に泡立ちにくい。
E 潤いリッチな美容液のような使い心地。トワニー マイルドエッセンスソープ 145ml ¥3300/カネボウ化粧品
こんな人向け
■毛穴汚れが気になる
■肌のザラつきをなくしたい
注意点
毛穴洗浄力が高い。頻度は2~3日に1回
酵素は水で活性してしまうため個装に。洗浄力が高めだから週2~3回、部分使いを。
F 2色の異なるパウダーでパワフルさと優しさを両立。KANEBO クラリファイング パウダー ウォッシュ 0.4g×32個 ¥3300/カネボウインターナショナルDiv.
MAQUIA 8月号
撮影/橋口恵佑 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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