「MAQUIA」10月号では、手軽にできておいしいレシピが大人気のAtsushiさんの、美に絞った100のレシピをご紹介。その中から今回は、髪のパサつきに効くレシピをお届けします!
食べる美容液・決定版
Atsushiさんの美に効くごはん100
ライフスタイルプロデューサー
Atsushiさん
野菜ソムリエプロ。漢方養生指導士初級。最新のレシピ本『やせる!キレイになる! ベジたんスープ50』(小学館)も話題。
悩み別 不調に効くレシピ
髪のパサつき
髪の材料となるたんぱく質や、髪の主成分ケラチンの合成をサポートする亜鉛、髪の成長を助けるヨウ素などの摂取を。
1
わかめにヨウ素、ごまに亜鉛が
わかめとツナのスープ
材料(1人分)
乾燥わかめ…大さじ2(5g)
ノンオイルツナ(缶詰)…1缶
すりごま…大さじ1
ごま油…小さじ1
長ねぎ…好みの量
水…250ml
A[鶏ガラスープの素 …小さじ2 酢…大さじ2 酒…小さじ2 しょうが(すりおろし)…小さじ1 にんにく(すりおろし)…小さじ1]
作り方
❶鍋で水を沸かし、わかめ、ツナを入れる。❷Aをすべて加え味を調えたら、最後に細切りにした長ねぎ、すりごま、ごま油を加える。
2
ナンプラーとお酢が効いたさわやか風味
枝豆ともずくのスープ
材料(2人分)
にんにく…2片
しょうが…20g
長ねぎ…1本
ごぼう…70g
枝豆…240g(さや付き)
ごま油…大さじ1
水…400ml
もずく酢…80g
A[鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1 ナンプラー…小さじ2 酢…大さじ1 すりごま…大さじ1]
作り方
❶にんにくはみじん切りに、しょうがは千切りに、ねぎは斜め切りに、ごぼうは細切りにする。枝豆はさやから出しておく。❷鍋にごま油を熱し、にんにく、しょうがを炒める。❸にんにくの香りが出たら、ねぎ、ごぼうを加えさらに炒める。❹ごぼうに火が通ったら、水を加え、沸騰したら枝豆と、もずくを汁ごと入れる。❺Aを加え味を調える。
3
たんぱく質とヨウ素がしっかり摂れる
刻み昆布と鶏肉のスープ
材料(1人分)
乾燥刻み昆布…5g
ごま油…小さじ1
しょうが(千切り)…大さじ1
鶏骨付き肉…80g
ごぼう…1/2本(50g)
水…300ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
ナンプラー…大さじ1
酒…小さじ2
レモン…1/4個
万能ねぎ…少々
作り方
❶刻み昆布は水で洗っておく。❷鍋にごま油を熱し、しょうがを炒め、鶏肉、細切りにしたごぼうを加えさらに炒める。❸水を加え、①も加える。❹ひと煮立ちしたら、鶏ガラスープの素、ナンプラー、酒を加え味を調える。❺最後にいちょう切りにしたレモンを加え、みじん切りにしたねぎを散らす。
4
ひじきとごまから亜鉛を補給
ひじきとれんこんのスープ
材料(1人分)
乾燥ひじき…大さじ2(4g)
れんこん…中1個(150g)
梅干し…2個
水…250ml
小ねぎ…少々
A[鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1.5 酢…大さじ1 酒…大さじ1 塩…適宜 すりごま…大さじ1]
作り方
❶ひじきは洗ってから水(分量外)で戻しておく。❷①とれんこん、種を取った梅干し、水をミキサーにかけて細かくする。❸②を鍋に移し温め、Aを入れて味を調える。最後に小口切りにしたねぎをのせる。
5
磯風味と黒酢のまろやかな酸味がマッチ
わかめと干しエビのスープ
材料(1人分)
アスパラガス…2本
乾燥わかめ…2g
干しエビ…大さじ1
干ししいたけ(スライス)…5g
A[コンソメスープの素(顆粒)…小さじ1.5 黒酢…小さじ2 酒…小さじ2 にんにく(チューブ入り)…小さじ1 水…200ml]
作り方
❶アスパラガスは輪切りにする。❷耐熱ボウルにすべての具材とAを入れ軽く混ぜ、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で5分間加熱する。
6
胃に優しく、食欲不振のときにも
のりと大根のスープ
材料(1人分)
大根…6~7㎝
しょうが(すりおろし)…小さじ1
干しエビ…大さじ1
水…250ml
昆布だしの素(顆粒)…8g
白すりごま…大さじ1
塩…適宜
焼き海苔(半切)…2枚(6g)
作り方
❶大根、しょうが、干しエビ、水をミキサーにかけて細かくする。❷①を鍋に移し温め、昆布だしの素、白すりごま、塩を加え、最後に海苔をちぎって加える。
7
卵はたんぱく質も亜鉛も摂れる美髪食材
ツナと卵のスープ
材料(2人分)
にんにく…2片
玉ねぎ…1/2個
にら…50g
えのきだけ…100g
オリーブオイル…大さじ1
水…400ml
ツナ(缶詰)…2缶
A[コンソメスープの素(固形)…2個 白すりごま…大さじ2 酒…大さじ1 塩…少々]
卵…2個
作り方
❶にんにく、玉ねぎはみじん切りに、にらは小口切りに、えのきだけは1㎝程度に切る。❷鍋にオリーブオイルを熱し、にんにく、玉ねぎを炒める。❸にんにくの香りが出たら水を加え、沸騰したらえのきだけ、ツナを加える。❹Aを加え味を調える。❺卵を溶いて加え、最後ににらを散らす。
MAQUIA 10月号
料理製作/Atsushi 撮影/豊田朋子 キムラミハル sono〈bean〉 スタイリスト(料理)/洲脇佑美 竹中紘子 河野亜紀 シダテルミ 料理アシスタント/大塚弘美 取材・文/和田美穂 構成/髙橋美智子(MAQUIA) 撮影協力/UTUWA
※マキア2018年10月号、2019年1月号、6月号、8月号、2020年6月号より一部抜粋
最終更新日: