「MAQUIA」12月号では、女性の大敵「老け」と「疲れ」を防ぐ食材や食べ方、レシピを管理栄養士の松村和夏さんがアドバイス。今回は毎日の排出と貧血にいいレシピをお届け。
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食材・食べ方次第でカラダは変わる!

大人女子のための
老けない・疲れない食べ方

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教えてくれたのは…

管理栄養士 松村和夏さん
調理師。食生活アドバイザー。看護学校や大学院の講師や、飲食店のメニューアドバイザー、スポーツ選手の栄養指導など幅広く活躍。

最新の著書は『太らない疲れない老けない 大人女子の食事術』(主婦の友社)。

【貧血予防&デトックスレシピ】疲れのもとにアプローチする食事で若々しさキープ_1_1
排出をうながすレシピ体内の老廃物を排出して疲れにくい体に鮭と野菜のデトックス丼材料(2人分)雑穀米…1合 生鮭の切り身…2切れ 塩…適宜 こしょう…適宜 アスパラガス…1本 しめじ…100g にんじん…1/4本 たまねぎ…1/4個 プレーンヨーグルト…120g 味噌…小さじ2 にんにく(すりおろし)…小さじ1 オリーブオイル…適量作り方1雑穀米は炊いておく。鮭は皮と骨を取り除き一口大に切り、塩、こしょうで下味をつける。アスパラガスは斜めに切る。しめじはいしづきを取り除きほぐす。にんじんは短冊切りにする。たまねぎは繊維に沿って5㎜幅に切る。2ヨーグルト、味噌、すりおろしにんにく、塩、こしょうを混ぜ合わせ、①を入れて軽く混ぜて10分程度おく。3フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、②を炒める。野菜がしんなりし、水分がほぼなくなったら火を止める。4雑穀米を盛り付け、③をのせる。コレが効く!雑穀米雑穀米は疲労回復によいビタミンB₁を含有。食物繊維も多く、ヨーグルトと共に腸を活性化して老廃物を排出し、疲れにくい体に。鮭にはタウリンも。
【貧血予防&デトックスレシピ】疲れのもとにアプローチする食事で若々しさキープ_1_2
貧血を防止するレシピ牛肉の鉄分で貧血からくる疲れを予防牛肉とパプリカのバルサミコ炒め材料(2人分)牛肉(もも、ロースなどのこま切れ)…150g 塩…適宜 こしょう…適宜 パプリカ(赤・黄)…各1/4個 れんこん…50g サラダ油…小さじ2 バルサミコ酢…小さじ2 はちみつ…小さじ1 しょうゆ…小さじ1作り方1牛肉に塩、こしょうで下味をつける。パプリカは食べやすい大きさの乱切りにする。れんこんは厚さ7~8㎜のいちょう切りにする。2フライパンにサラダ油を熱し中火で牛肉を炒める。半分くらい色が変わったられんこんを加えてさらに2分程炒め、パプリカを加え混ぜ合わせる。3バルサミコ酢、はちみつ、しょうゆを加えて混ぜながら炒める。とろみがついて具材が絡んだら塩、こしょうで味を調える。コレが効く!牛肉鉄分を含む牛肉で貧血からくる疲れを予防。パプリカでビタミンC、バルサミコ酢でクエン酸も補える。
【貧血予防&デトックスレシピ】疲れのもとにアプローチする食事で若々しさキープ_1_3
【貧血予防&デトックスレシピ】疲れのもとにアプローチする食事で若々しさキープ_1_4


MAQUIA12月号

撮影/sono〈bean〉 スタイリスト/竹中紘子 料理・レシピ/松村和夏 取材・文/和田美穂 企画/髙橋美智子(MAQUIA)


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