「MAQUIA」7月号では、長年日本の美容業界を見つめてきた二人のプロが、 プチプラコスメの変遷と展望を対談。注目アイテムや次なるトレンド分析など、見逃せないトークをお届けします!

次に来るのは中国のコスメ!? これからのプチプラコスメトレンドを徹底討論!_1

吉田昌佐美さん×安倍佐和子さん対談

時代がプチプラに追いついた!

長年日本の美容業界を見つめてきた二人が、プチプラコスメの変遷と展望を真剣討論。プチプラコスメは、ビューティの牽引役になるのか!?

吉田昌佐美さん

ビューティジャーナリスト

吉田昌佐美さん

美容誌のライター、編集を経てジャーナリストに。現代日本における美容の変遷に精通している。コスメへの愛が深いことでも有名。

安倍佐和子さん

ビューティエディター

安倍佐和子さん

女性誌や美容誌の編集を経て独立。美容トレンドや先進テクノロジー、ホリスティックの知識に基づいたスキンケアアドバイスが好評。

成分や粉質が高級アイテム並みに進化している
安倍ロートの白潤(C)アクアレーベルのオールインワンジェル(D)など、高級路線並みにすごい成分がたくさん入ってるスキンケアも!
吉田:メイクだと私はKATEのスリムノーズメイククリエイター(E)にびっくり。ブラシでスーッって入れるだけで、鼻が高く見えるから。あとはイミュのアイプチ(F)
安倍:私もアイプチ大好きで、一重奥二重用のマスカラがお気に入り。プチプラコスメって発想が自由というか、こんなアイディアがあるんだ、っていつも驚かされる。
吉田:自由だからトレンド感とスピード感が圧倒的。フジコのかならぼは、若い女性スタッフが自分たちの使いたいコスメを自由につくっているらしい。今度は男性用コスメも発売した(G)とか。そういう自由な発想に、スキンケア成分やメイク粉体の技術なんかが追いついたから、これだけ人気なんだと思う。

肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透 美白化粧水

肌ラボ
白潤プレミアム
薬用浸透美白化粧水

人気の美白化粧水に、肌荒れ防止効果を。[医薬部外品] 170ml ¥990(編集部調べ)/ロート製薬

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アクアレーベル スペシャルジェル クリームA (ホワイト)

アクアレーベル
スペシャルジェル
クリームA(ホワイト)

濃密なテクスチャー。美白有効成分配合。[医薬部外品] 90g ¥1980(編集部調べ)/資生堂

KATE スリムノーズ メイククリエイター

KATE
スリムノーズ
メイククリエイター

ハイライト&シェードカラーで鼻筋を掘り起こす。¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品

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アイプチ ひとえ・ 奥ぶたえ用 マスカラ

アイプチ
ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ

一重、奥二重の目をパッチリ見せる、130度上向きなまつ毛に。ブラック ¥1320/イミュ

メンコス サンカットBB

メンコス
サンカットBB
男性の肌悩みを塗るだけで隠す。SPF50+・PA++++ 全2色 40g 各¥1680/かならぼ

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自由な発想やメッセージにも注目したい
安倍:製品の品質以外にも、開発背景やブランドストーリー、天然由来成分へのこだわりなど哲学的な部分も骨太。
吉田:確かに。シートマスクで人気のルルルン(H)は、日本人女性の顔のサイズを徹底調査して作られたブランドだし、UZU(I)も、開発者のブラシや発色など細かい部分への思い入れがハンパじゃない。
安倍:マツキヨに置いているアルジェラン(J)も、環境保護へのこだわりがすごいよね。今まで関心のなかった人が、アルジェランを使って初めてサステナブルの意味を知ることだってあるだろうし。たくさんの人が使うプチプラコスメが、エシカルに関して声を発していくのはすごくよいことだと思う。
吉田:プチプラは売れる量がすごいから、影響力が大きいよね。今後はブランドのこだわりや取り組みも重視される時代になりそう。

ルルルン オーガニック カモミール

ルルルン
オーガニックカモミール

オーガニックカモミールのオイルを配合。1枚×5包入り ¥1320/グライド・エンタープライズ

UZU モテマスカラ COPPER

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モテマスカラ COPPER

100%天然由来成分エンドミネラルがまつ毛をケアする。¥1980/UZU BY FLOWFUSHI

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アルジェラン オーガニック認証 高保水化粧水

アルジェラン
オーガニック認証高保水化粧水

まろやかなとろみで肌を包み、角層の奥まで水分で満たす。180ml ¥1650/マツモトキヨシ

これからのプチプラコスメトレンドは?
安倍:これから先も、プチプラコスメの進化が楽しみ。次はどんなトレンドが来ると思う?
吉田:今注目しているのは中国のプチプラ。ここ10年くらいずっと韓国コスメが流行ってるけど、中国のコスメも面白そうなんだよね。
安倍:確かに“チャイボーグメイク”とかすごく流行ってた。
吉田:“日本で爆発的に売れた”ってなると本国でも売れるから、日本市場に力を入れるらしいよ。
安倍:プチプラの戦国時代突入かな。日本のブランドにとっても刺激になって、さらに優れたアイテムがたくさん登場したり、ますます目が離せなくなりそう。


MAQUIA 7月号
撮影/荒川雅之〈近藤スタジオ〉 イラスト/Uca 取材・文/風間裕美子 構成/萩原有紀(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

MAQUIA書影

MAQUIA2021年7月20日発売号

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