季節の変わり目の今は、スキンケアも衣替えのタイミング! 「MAQUIA」10月号から、美容ジャーナリストの小田ユイコさんが選ぶ、肌質別おすすめアイテムをお届け。
夏の終わりから10月にかけては、実は1年でもっとも温度&湿度が急降下する「肌の変わり目」の盲点。肌も今すぐ衣替えすれば、夏終わりの肌落ちを回避できる!
小田ユイコさん
美容ジャーナリスト。美容記者歴30年の経験を活かし、各メディアで肌のお悩みに応え、スキンケア法を指南。
気温や湿度、花粉時期を把握!
先手先手のケアが美肌のカギ
肌トラブルは、毎年ほぼ、カレンダー通り。トラブルを起こしてから対処するのでは、手遅れなんです!
※資料提供/ウェザーニューズ
1月 一番乾く時期
9月のピーク時に比べ、湿度差はなんと30%以上。クリームやオイルなど、油分でフタをしないと、潤いがどんどん逃げてしまう!
3~4月 紫外線量が急上昇!
まだ寒いのに紫外線量が急上昇。うっかり日焼けしがち。本格UVケアを始めるタイミングはココ!
3~4月 花粉がピーク
2月後半からスギ花粉、3月後半からヒノキ花粉がピークに。乾燥肌に花粉が付着し、トラブル多発。ゆらぎ肌コスメにシフトする人、急増。
8月 紫外線量がピーク
8月下旬に向けて紫外線量がダメ押しのようにアップ。春から継続する紫外線ダメージの蓄積でくすみ、ゴワつきを感じる人が急増。
8~9月 湿度がピーク!この先の急降下に要注意
湿度が意外に高い、9月の初め。紫外線が少し和らいできた安心感から、肌に対し油断しがちになり、スキンケアが手薄に。
8~10月 秋の花粉到来
公園や空き地などに生えるブタクサ、ヨモギ、カナムグラの花粉がアレルゲンに。秋ゆらぎに備えたい。
10月 急に乾燥してガクンと肌落ち
1カ月のあいだに湿度が12%も低下。過ごしやすくなるのでウカウカしがちだが、夏の肌疲れの後遺症もあり、エイジングが加速!
MAQUIA10月号
撮影/橋口恵佑 ヘア&メイク/小松胡桃〈ROI〉 モデル/佐藤さき (マキアビューティズ) イラスト/進藤やす子 取材・文/小田ユイコ 構成/火箱奈央(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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