アラフィフ&アラフォーで美容の世界に入門した2人のおじさまたち。効果に驚き心をときめかせる彼らの言葉は、美容の純粋な喜びを思い出させてくれるはず。今回は、小説家・エッセイスト「爪 切男」さんのインタビューをお届けします!

キレイになるのは誰のため?
おじさまも美容で生まれ変わる

1979年生まれ、香川県出身。2018年にエッセイ集『死にたい夜にかぎって』でデビュー。「最近は心に余裕ができて、思考も前向きに。今ならビジュアル系バンドに挑戦できるかも(笑)」
BOOK
『午前三時の化粧水』

爪 切男著 ¥1650/集英社
40歳を過ぎて美容に目覚め、30キロ減量。その後、結婚。まさに“美容で生まれ変わった”と言える爪さんの奮闘ぶりを描いたエッセイ。

自分の可能性を教えてくれたのが美容でした
高校時代にビジュアル系バンドに憧れて、メイクを真似して登校したことがあるんです。その時に教師から叱責され、“私なんかがキレイを目指しちゃいけないんだ”と心が折れてしまって。
鏡すら見ない生活を続けて40歳を過ぎた頃、近所の子に“太っちょゴブリン”と呼ばれていると知って再びキレイを目指すことに。
ドン・キホーテで買った化粧水をつけて寝たら、翌朝の肌がプルプルで驚愕。“ガサガサ肌で生きていくと思っていたけど、私も変われるんだ!”と自らの可能性に初めて気づき、自分への推し活的な感覚で美容にハマっていきました。
妻と楽しむことが美容のモチベーション♡
歳をとると驚きが減るけれど、美容は未知のことばかりで感動がたくさん。教えを乞う場面も多く、美容を通じて人の意見を素直に聞けるようになったのは肌の変化以上に大きな成果でした。
今は「シートマスクをしている間はなんでも正直に話す」という独自ルールを作ったりして、妻と一緒に楽しむことがモチベーションに。
日々のケアが自信に繋がったのか「顔が変わったね」と言われるようになり、心と外見って深く結びついているんだなと実感しています。
高望みせず、ほどほどに。それが私なりの“美容道”
「美容沼」という言葉がありますが、知識も経験も浅い私はまだ足湯程度(笑)。でもあまり高望みせず、できる範囲でいい気がしていて。美容は楽しくもあるけれど、したくない時はしなくていい。
私のような美容初心者のおじさんも含めて、誰もが自分なりに美容と付き合える世の中になるといいなと思っています。

爪さんのリピートアイテム3選

「守る美容の重要性に気づき、日傘を持ち歩くように。『毎年新調した方がいい』との妻の助言で、今年はU-DAYの日傘を購入」

「以前は炭酸飲料しか飲まなかったけれど、ルイボスティーにシフト。ひしわのカモミール&ルイボスティーは、飲むと気持ちが落ち着きます」

「シートマスクは、私の顔でもきっちり覆えるダーマレーザーのスーパーブラックがMY定番」
爪さんの新入りアイテム3選

「『体毛ケアもしないと!』と妻に言われ、最近使い始めたのが鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳除毛クリーム。果物も豆腐も好きなので、楽しく続けられるかなと」

「LUSHのタブレットは少量の水で口臭ケアができる優れもの」

「遊びのある製品にも目がなく、CHOOSYのリップパックは妻とのシートマスクタイムにも」
大好きなパックも開拓中!

「レコードを買う時のように、シートマスクをパケ買いするのも楽しみのひとつ。私の出身地である香川県産のマスクは郷土愛で思わず購入」


「くまモン(上)と魯肉飯(下)は、読者の方がくださったもの」
アラフィフで美容の世界に入門した「伊藤さん」へのメッセージ
身近なものを紹介することが多い私とは違い、深く広くコスメを掘り続けている伊藤さんは常に刺激をもらえる存在。美容の先輩としてとっても心強く、めちゃくちゃリスペクトしています!
MAQUIA 2026年10月号
撮影/藤澤由加 取材・文/真島絵麻里 企画・構成/髙橋里佳(MAQUIA)
※紹介した製品はすべて私物です。




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